食事は順調に、半分以上取れるようになってきました。
トイレも、何とかリハビリを兼ねて身障者トイレまであるって行くようになりました。
生活が戻ってくると、突然コーヒーが飲みたくなってきて、主治医に聞いてみると、OK!
病院内にあるスターバックスコーヒーでコーヒーフラペチーノを買ってきてもらって飲んでみました。
”うまい!濃い!生きてるー!”という感じ・・・
写真はそのときのものです。
点滴量も1日1000ccに減ってきたので、トイレ回数も減少。
お見舞いの方ともお話できる余裕が出てきた。
夜も、眠剤飲まなくてもぐっすり眠れるようになってきた(となりで騒いだ人は、ICUに戻っていなくなってしまった)。
次の日からは点滴の輸液ポンプ(ピーピーうるさいもの)が解除になり、急に身軽に。移動も楽になりました。
ご飯も、全粥から普通食に変更。
この調子でがんばるぞ・・・
発病前は、タバコとコーヒーで一日生活していたようなものでしたので、このときのコーヒーの味は忘れられません。
タバコは不思議なことにすっぱりやめることができ、今でも吸いたいと思うことはなくなりました。
入院して直後も、同僚がみんなブラックの缶コーヒーを山のように差し入れしてくれ、一時は商売できるほどに山ずみとなりました。
あっというまに、飲み干してしまいましたが・・
生きている以上は、楽しいこともないとやってられませんし、それがばねになって回復していくのかもしれませんね
体調も上向きになってきて、そのような気持になるのでしょうね。「生きている」って実感は、些細な事で、感じられることなのかもしれません。