テロ対策の強化に伴い、空港でのセキュリティーに時間がかかるようになってきました。
1)体につけている金属類(ベルトなど)はすべて外して検査
2)パソコンやタブレットは荷物から出して検査
3)靴は脱いで、検査
4)液体は100cc以上は持参不可のため、没収
以上の内容で、検査を行うことは、事前にググったのでわかっていましたが、PTCDが入っていることでいろんな追加が生じました。
まず毎回、”これは何だ”との質問を受け、”医療で必要なドレナージだ”と返事。
毎回、怪訝な感じで”おまえはこっちのレーンに来い”と言われて、X線での全身スキャンを受けます。
当然、PTCD挿入部とバックのところに異常な陰影ありと結果が出ます。
服を挙げて、ドレナージの挿入部を見せますが、勝手に動くと“動くな”といわれるので、ゆっくりとおなかを見せます。
次に、ドレナージバックの中の胆汁は、爆薬の可能性があるので、両方の手のひらをろ紙で拭われ、何かの検出器で検査されます。
帰国してから調べてみると、亜硝酸塩をチェックしているようです。爆薬などを扱うと手に付着して検出されるようです。
最初は、麻薬の常習犯と思われて、その検出を受けていると勘違いしていました。
検査結果は、グリーンのランプで問題ないのですが、検査官は面白くない表情で、なんとなく不快な感じでした。
そのやり取りで、5分以上の時間がとられてしまい、急いで服装を直しゲートに走りだしたころには、ゲートがしまったとのお知らせがきました(涙)。
残された3人は、ボー然として次に何をすべきか、回らない頭で考え始めました。
とりあえず、ゲートに行ってみると、”300mぐらい戻って、恐竜のとことで相談してきて”と係員に言われ、恐竜を探していると、
ありました、大きな恐竜の骨格が・・・
そこには、同じ境遇の元気のない人たちの長蛇の列ができていました。
事情が事情なため、受付デスク(4この窓口)の進行状況は、ため息が出るほど遅く、1時間以上待つ必要があります。
並んでいると親切なおじさん(白髪でふくよかな体格)が列の人に声をかけて、並んでいる人の理由を聞いて、自動発券機で対応可能な人は、すぐに対応してくれていました。
もしかすると、私たちのトラブルも早急に解決できると期待しましたが、”このまま並んで待ってなさい”と。
その後に”この空港は、毎日2万人の旅客を扱い・・・その内の200人が乗り遅れる・・・。”といった説明をしてくれました。最初は、”そうだよね、大きな空港で複雑だからしょうがないよね!”なんて話していましたが、確率は1%程度なので、けっこうな確率で遭遇したんだと思いました。
私たちの後に並んだ人にも何回も同じ説明をしていました。対策は何とかならないんのでしょうか?
空も暗くなってきて、いよいよ自分たちの番になると、4列あった受付が2列に減ってきています。私たちの後ろにはまだ人が並んでいるのですが、終了時間になったのか帰っていきます。
私たちの担当は、若くてマッチョな方です。トラブルを話すと、今日の夜の便は満席で難しいので、明日の朝市の便に変更となりました。
ここで今晩をどう過ごすか2択の選択肢が出ました。
1)このまま、空港で夜を明かして、翌朝の便で移動
メリット:このまま空港にいれば問題解決。空港に泊まることなど経験できないので、個人的には面白い。
デメリット:食事の確保が難しい(スタバのみ24時間営業)。寒い。女性の同行者がいたので、危険・・・
2)空港近くのホテルを確保して一泊
メリット:食事の問題と安全面の改善。ゆっくりとベッドで疲れをとれる。
デメリット:コストの発生・ホテルの確保移動。朝5時に起床して、にもう一度セキュリティーを受ける必要。
いろいろ考えた結果、2)を選択することとなりました。
アメリカ出張行ってきました-4に続く・
1)体につけている金属類(ベルトなど)はすべて外して検査
2)パソコンやタブレットは荷物から出して検査
3)靴は脱いで、検査
4)液体は100cc以上は持参不可のため、没収
以上の内容で、検査を行うことは、事前にググったのでわかっていましたが、PTCDが入っていることでいろんな追加が生じました。
まず毎回、”これは何だ”との質問を受け、”医療で必要なドレナージだ”と返事。
毎回、怪訝な感じで”おまえはこっちのレーンに来い”と言われて、X線での全身スキャンを受けます。
当然、PTCD挿入部とバックのところに異常な陰影ありと結果が出ます。
服を挙げて、ドレナージの挿入部を見せますが、勝手に動くと“動くな”といわれるので、ゆっくりとおなかを見せます。
次に、ドレナージバックの中の胆汁は、爆薬の可能性があるので、両方の手のひらをろ紙で拭われ、何かの検出器で検査されます。
帰国してから調べてみると、亜硝酸塩をチェックしているようです。爆薬などを扱うと手に付着して検出されるようです。
最初は、麻薬の常習犯と思われて、その検出を受けていると勘違いしていました。
検査結果は、グリーンのランプで問題ないのですが、検査官は面白くない表情で、なんとなく不快な感じでした。
そのやり取りで、5分以上の時間がとられてしまい、急いで服装を直しゲートに走りだしたころには、ゲートがしまったとのお知らせがきました(涙)。
残された3人は、ボー然として次に何をすべきか、回らない頭で考え始めました。
とりあえず、ゲートに行ってみると、”300mぐらい戻って、恐竜のとことで相談してきて”と係員に言われ、恐竜を探していると、
ありました、大きな恐竜の骨格が・・・
そこには、同じ境遇の元気のない人たちの長蛇の列ができていました。
事情が事情なため、受付デスク(4この窓口)の進行状況は、ため息が出るほど遅く、1時間以上待つ必要があります。
並んでいると親切なおじさん(白髪でふくよかな体格)が列の人に声をかけて、並んでいる人の理由を聞いて、自動発券機で対応可能な人は、すぐに対応してくれていました。
もしかすると、私たちのトラブルも早急に解決できると期待しましたが、”このまま並んで待ってなさい”と。
その後に”この空港は、毎日2万人の旅客を扱い・・・その内の200人が乗り遅れる・・・。”といった説明をしてくれました。最初は、”そうだよね、大きな空港で複雑だからしょうがないよね!”なんて話していましたが、確率は1%程度なので、けっこうな確率で遭遇したんだと思いました。
私たちの後に並んだ人にも何回も同じ説明をしていました。対策は何とかならないんのでしょうか?
空も暗くなってきて、いよいよ自分たちの番になると、4列あった受付が2列に減ってきています。私たちの後ろにはまだ人が並んでいるのですが、終了時間になったのか帰っていきます。
私たちの担当は、若くてマッチョな方です。トラブルを話すと、今日の夜の便は満席で難しいので、明日の朝市の便に変更となりました。
ここで今晩をどう過ごすか2択の選択肢が出ました。
1)このまま、空港で夜を明かして、翌朝の便で移動
メリット:このまま空港にいれば問題解決。空港に泊まることなど経験できないので、個人的には面白い。
デメリット:食事の確保が難しい(スタバのみ24時間営業)。寒い。女性の同行者がいたので、危険・・・
2)空港近くのホテルを確保して一泊
メリット:食事の問題と安全面の改善。ゆっくりとベッドで疲れをとれる。
デメリット:コストの発生・ホテルの確保移動。朝5時に起床して、にもう一度セキュリティーを受ける必要。
いろいろ考えた結果、2)を選択することとなりました。
アメリカ出張行ってきました-4に続く・
PTCDで外国とは・・・。
知らない係官から見たら、何じゃこれは、となるでしょうね。
ただでさえ時間がかかる現地手続きなど、小心者のわたしは外国に行く気はしません。
ひささんのアグレッシブさを少し見習わないといけませんが・・・。
トラブルいろいろありましたが、楽しんできました。
行けるうちに行かないと、行けないと思って・・・
オヘア空港がでかすぎて、合わなかっただけですので、他の空港での乗り継ぎなら心配ないと思います。
是非、トライしてみてください。