生体肝移植が選択できた幸福

B型慢性肝炎から肝硬変・肝臓癌となり生体肝移植を受けることとなった医師によるブログ

再入院とPTCD

2016-05-09 15:58:43 | 胆管狭窄のメンテナンス(8年目)
8年間いじらなかった拡張胆管に感染したため、時々熱が出てクラビットで保存的に様子見ていましたが、主治医の判断でPTCDを入れることとなりました。

今、入れ終わったところです。

麻酔までは、なんともなかったのですが、本穿刺の時に重い圧迫感があり、少し力が入ってしまいました。

その後、ガイドワイヤーを入れるところで、何回か位置を確認し造影剤を入れたりするところで、拡張した胆管の液を引いたところ、どろっとした白い膿が引けてきました((((;゜Д゜)))))))

やはり、熱の原因は、拡張した胆管感染でした。

ガイドワイヤーに沿って、ダイレーターという穴を拡張させる細いボールペンみたいなもので押します。

これが、痛いというか重いというかやな感じです。

その後に拡がった穴にドレーンチューブを入れて皮膚に縫い付ければ完了です。

小一時間で終了し大成功でした。

主治医の先生方に感謝です(o^^o)

初めて、意識がある状態でストレッチャー乗って病室に戻りました。

調子こいて、自分でトレに歩いていったところ、強烈な痛みというか腹筋が硬くなる重みが襲ってきました。強気でトイレに行ったので、ばれない様にコソコソベッドへ。
ロキソニン飲んで今日はおとなしくします(~_~;)

入れたてのチューブを写真に撮ってみました。

後で、詳しい造影写真など記事にします。

とりあえず皆様ご苦労様でした。