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19世紀、イギリス・ブラックムーア。舞台俳優のローレンスは兄ベンが行方不明になったと知り、久々に実家の城に帰ってきた。しかし到着早々、無残に引き裂かれたベンの死体が発見される事態に。自ら犯人捜査に乗り出すローレンスだが、謎の狼男に襲われ、自らもウルフマンとなってしまう。満月の夜にウルフマンに変身し、次々と村人を襲うローレンス。その父ジョンはあえてローレンスを凶行に走らせる不可解な行動をとり……。

あまり想い入れなく見たんだけど、俺は面白かったよ~。
狼男が人を襲うシーンはかなりグロかったけど、疾走感とドキドキ感がよかったし、ストーリー的に端折った感じで言葉足らずな気もしたけど、役者の演技が素晴らしいので人物が丁寧に描かれているから行間は見事に埋まり、観る者の想像力を刺激してくれた。
熱くなりすぎずに、奇をてらわずに、淡々と描かれていたので、落ち着いて見れたし。
アバライン警部をヒューゴ・ウィーヴィングがキャストされていたけど、この役こそジョニー・デップにして欲しかったなあ~、ぜったいに似合っていたと思う。

月、キャンドル・・・光の使い方が秀逸、美しかった~。
19世紀の終わりのイギリスっていろいろと物騒な事があるんだね、切り裂きジャックやドラキュラやシャーロック・ホームズや狼男や、小心者の俺はぜったいにあの時代は生きられない!(ノ´▽`)ノオオオオッ♪
このころのイギリスを舞台にする映画とかって、基本的に太陽は顔を出さないんだ、やだね~。
4月からテレビで始まる実写版怪物くんで、ベニチオ・デル・トロさん、もし宜しければ上島竜兵の替わりにオオカミ男を演じてくださいm(__)m こえ~っ!
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