【42-20-】 当社にもいろんな影響がある西宮ガーデンズ、グランドオープンは11月26日(火)やけど、実は地域の人にだけこそっとお知らせして、11月21日(金)からプレオープンしているのです。
というわけで、いったいぜんたいどうんな風になっているのか、見に行きがてら、同じく21日からプレオープンしているTOHOシネマズ西宮OSで映画を観てきた。
とりあえずは労組書記長の職場点検の目線と、交通政策要求実現の目線で、現場である西宮ガーデンズをウロウロ。

そんな厳しいおいらの目線
がしっかり見つけたのは、「ホームベース」
これ、どこにあるかは明かさないが、実は西宮ガーデンズが建つ前に存在した「阪急西宮スタジアム
」のホームベースが在った場所を表しているのです。
すごく見つけにくいところにあって、そして特にどこにあるかのアナウンスもないので、興味ある方は是非見つけてください
TOHOシネマズ西宮OS、まだオープンしてないと思われているだろうからか、残念ながらスクリーン1で299+(2)の座席にもかかわらず、入場者は僅か10人。
いくらプレオープンといいながらちょっと悲しい

とある都会の街角。日本人の男が運転する車が交差点で立ち往生していた。突然目の前が真っ白になり、完全に視力を失っていたのだ。親切な男に助けられ家まで送り届けられるが、そのまま車を持ち去られてしまう。男は妻に付き添われ病院に。医者は、眼球に異常はなく原因はわからないと告げるが、各地では失明者が続出していた。車泥棒も、そして、診察した医者までも。驚異的なスピードで“ブラインドネス”は感染していった…。

人間ってこんなに辛い思いしてまで生きなければいけないのか?
いや、とにかく生きていれればこそ、いいこともあるんや、なのか?と悩まされた。
淡々と、追い込まれてしまったパニック時の人間心理を描かれ過ぎた映画なので、恐くはないけど、怖い。
この感染する病気って何なんだ?
で、この病気に感染する人と感染しない人の差は何なんだ?
感染しなかった人はどうなったんだ?
感染は地球上のどこまで広がって、そしてどうなったんだ?
そしてラストの・・・そんなことは気にする必要はない映画ってことは、あの施設に送り込まれたときにわかる。
そんなストーリー性とか科学的な根拠とかの辻褄が必要な映画ではない。
エンドロールで、撮影クルーが複雑な編成になっていることを知って、そういえばって思ったこともある。
この映画は、人間模様を描いたパニック映画なんだ。
映画予告編を見ている限りではこんな映画だとはちっとも想像しなかった。
で、普通ならあんな予告編なら絶対に観に行かないタイプの映画やけど、たまたまTOHO西宮OSオープンのおかげで観てしまった。
でも、観といて良かった。

ジュリアン・ムーアやマーク・ラファロ、ガエル・ガルシア・ベルナルという世界的なすごい俳優の中で素晴らしい演技をしている。
一番最初に感染する男と、その妻。
二人のキャラ設定と背景が、おそらくかなり成功している日本人夫婦なんだろうけどちっとも解らないようにしてあって、英語のセリフと夫婦間の日本語のセリフの振り分け方が、ものすごく繊細で、たいへん引き込まれた。
そして今では絶滅危惧種的な日本人的倫理観が垣間見させるあの演技、胸が打たれた。
純真なアメリカ人と精神的や人種的にはアメリカ人ではないのであろうアメリカ人の問題と、同じ有色人種でありながら同じではないアフリカンアメリカンとヒスパニック、もっと言えば黄色も絡んで、さらに人種に絡んだ富める者と富めない者の経済格差に・・・

一方ではダニー・グローヴァー 、一方ではガエル・ガルシア・ベルナル、もう一方では伊勢谷友介と木村佳乃が、その重い役どころを演じてくれていた。
そしてそのすべてを、ジュリアン・ムーアとマーク・ラファロの心のやり取りで受け止めてくれていた。
伊勢谷友介と木村佳乃の英語がものすごく上手くて、「
」やったけど、後で知ったが、伊勢谷友介はニューヨーク大学に行っていたことがあって、木村佳乃は中学時代をニューヨークで過ごした帰国子女らしい。
どおりで
およそ出来れば目を塞ぎたくなるような、汚・醜・酷・臭・澱・腐というシーンはあからさまに強調しては描かれていません。
しかしブラインドネス的な表現で描かれてはいるので、目ではそれほど見せてはいないのに、五感では感じさせられる。
それが最後の最後まで辛かったのやけど・・・でも・・・充分に心から受け入れられるラストだった、映画はこうでなくっちゃ
というわけで、いったいぜんたいどうんな風になっているのか、見に行きがてら、同じく21日からプレオープンしているTOHOシネマズ西宮OSで映画を観てきた。
とりあえずは労組書記長の職場点検の目線と、交通政策要求実現の目線で、現場である西宮ガーデンズをウロウロ。

そんな厳しいおいらの目線


これ、どこにあるかは明かさないが、実は西宮ガーデンズが建つ前に存在した「阪急西宮スタジアム

すごく見つけにくいところにあって、そして特にどこにあるかのアナウンスもないので、興味ある方は是非見つけてください

TOHOシネマズ西宮OS、まだオープンしてないと思われているだろうからか、残念ながらスクリーン1で299+(2)の座席にもかかわらず、入場者は僅か10人。
いくらプレオープンといいながらちょっと悲しい


とある都会の街角。日本人の男が運転する車が交差点で立ち往生していた。突然目の前が真っ白になり、完全に視力を失っていたのだ。親切な男に助けられ家まで送り届けられるが、そのまま車を持ち去られてしまう。男は妻に付き添われ病院に。医者は、眼球に異常はなく原因はわからないと告げるが、各地では失明者が続出していた。車泥棒も、そして、診察した医者までも。驚異的なスピードで“ブラインドネス”は感染していった…。

人間ってこんなに辛い思いしてまで生きなければいけないのか?
いや、とにかく生きていれればこそ、いいこともあるんや、なのか?と悩まされた。
淡々と、追い込まれてしまったパニック時の人間心理を描かれ過ぎた映画なので、恐くはないけど、怖い。
この感染する病気って何なんだ?
で、この病気に感染する人と感染しない人の差は何なんだ?
感染しなかった人はどうなったんだ?
感染は地球上のどこまで広がって、そしてどうなったんだ?
そしてラストの・・・そんなことは気にする必要はない映画ってことは、あの施設に送り込まれたときにわかる。
そんなストーリー性とか科学的な根拠とかの辻褄が必要な映画ではない。
エンドロールで、撮影クルーが複雑な編成になっていることを知って、そういえばって思ったこともある。
この映画は、人間模様を描いたパニック映画なんだ。
映画予告編を見ている限りではこんな映画だとはちっとも想像しなかった。
で、普通ならあんな予告編なら絶対に観に行かないタイプの映画やけど、たまたまTOHO西宮OSオープンのおかげで観てしまった。
でも、観といて良かった。

ジュリアン・ムーアやマーク・ラファロ、ガエル・ガルシア・ベルナルという世界的なすごい俳優の中で素晴らしい演技をしている。
一番最初に感染する男と、その妻。
二人のキャラ設定と背景が、おそらくかなり成功している日本人夫婦なんだろうけどちっとも解らないようにしてあって、英語のセリフと夫婦間の日本語のセリフの振り分け方が、ものすごく繊細で、たいへん引き込まれた。
そして今では絶滅危惧種的な日本人的倫理観が垣間見させるあの演技、胸が打たれた。
純真なアメリカ人と精神的や人種的にはアメリカ人ではないのであろうアメリカ人の問題と、同じ有色人種でありながら同じではないアフリカンアメリカンとヒスパニック、もっと言えば黄色も絡んで、さらに人種に絡んだ富める者と富めない者の経済格差に・・・

一方ではダニー・グローヴァー 、一方ではガエル・ガルシア・ベルナル、もう一方では伊勢谷友介と木村佳乃が、その重い役どころを演じてくれていた。
そしてそのすべてを、ジュリアン・ムーアとマーク・ラファロの心のやり取りで受け止めてくれていた。
伊勢谷友介と木村佳乃の英語がものすごく上手くて、「

どおりで

およそ出来れば目を塞ぎたくなるような、汚・醜・酷・臭・澱・腐というシーンはあからさまに強調しては描かれていません。
しかしブラインドネス的な表現で描かれてはいるので、目ではそれほど見せてはいないのに、五感では感じさせられる。
それが最後の最後まで辛かったのやけど・・・でも・・・充分に心から受け入れられるラストだった、映画はこうでなくっちゃ

次の日に読んだら「恥ずかしい!」ってことが多くて・・・
で、今日もそう思って、昨日の記事を書き直したら
ちょうどその時に、amiさんのコメントが入ったやんか!(T.T)
少し書き直したので良かったら、もう一度読んで・・・\(__ ) ハンセィ
今日は波乗り諦めて、映画でも行くかなぁ