企画最終日の夕陽 ～彦島より響灘を眺め～

こんばんは。「みんなの夕陽・夕景　～リターンズ～」も最終日となり、今回も海に沈む夕陽を狙いに行きました。というのも、当初門司から撮影しようと思っていたんですが、下関IC入口で渋滞みたいでしたので、時間的に考え門司を断念。トンネル工事と連休の余波を見事に喰らいましたよ。日の入りまで若干余分な時間を取っていたんですが、あのインター付近の渋滞を考えるとリスクが大きいな～と思い。時間的に綾羅木、吉見、武久と考えたあげく決まったのは彦島の老の山公園の麓の展望台。

ここからの眺望はいいですよ～。眼下に風車や貨物船、そして左側には「ひこっとらんどマリンビーチ」が見え、沖には六連島、馬島、和合良島、そしてその沖には藍島が見えます。

さて、今時期の陽の落ちる方向は写真のクレーンが映っている場所。海峡に入る船も見え面白い場所でもあります。

陽射しによって出来た柵の影。その影の間にはウッドデッキの隙間から雑草が。

小さな雑草にも夕陽の光が。夕陽は誰にでも平等に光を与えてくれます。

ほんと小さな隙間から陽の光を浴びて元気よく生きています。陽の光は生物に生きる力を与えてくれるんです。

さて、沈む夕陽ですが、実は今日も雲が邪魔して途中諦めていたんです。が、奇跡というか水平線の少し上くらいの雲の間からごく短時間ですが顔を出してくれました。

まさかこんな現れ方をするなんて。普通なら諦めてモードだったのですが。

なんかね、ずっと時系列で写真を見ていると空から卵が落ちてきたみたいに感じましたよ。鶏がポンッて卵を産むみたいに。

「月でひろった玉子」があるなら太陽が落とした玉子かな（笑）

その後の響灘の夕空は・・・・・・・・・・・・・

夕焼けも綺麗でした（＾＾）

近くに木々もあったので秋らしい夕空も撮ってみました。

あともう少しすれば葉っぱも完全になり、冬の到来を感じるようになります。

木の枝と夕空はけっこう好きです。寂しい感じがしますがなんとなく秋の木々を感じます。

その後は夕空と夜景を撮影。

海峡を挟んで見えるのは北九州の夜景です。

蓋井島と停泊する貨物船。蓋井島の灯台の光もうっすらと見え、今日は波も穏やかで静寂な夕方の響灘でもありました。

遥か沖の白島の石油備蓄基地の明かりも見えます。この時間は関門を行き来する船が少なかったです。しかし、大きな大山ですよね。何の工事するんだろ・・・・。

さて追記記事になるんですが、今回も携帯で撮影しました。前日に撮影しようとしたところ、カメラ起動に不具合が生じ撮影できず、後で分かったことですがメモリーカードの差込みに問題があったみたいです。

さて、携帯で撮った響灘の夕陽・夕空写真です。

これで僕の夕陽企画の記事は終わりです。１年越しの企画でしたが、皆さんのいろんな写真、文、思いを見れて凄く勉強になった部分があります。普段は行き当たりばったりの撮影が多いですが、こうして撮影日を指定して撮影に行くと気が引き締まり、いろいろ考えながら楽しく撮影できました。

この企画で場所選択に迷い、当初は秋らしく田んぼでの撮影も考えたり、山からの撮影も考えたりしてました。が、やはり自分は海好きなので海の撮影に落ち着いたようです（＾＾）

さて、撮影・記事公開は終わりましたので処理の続き、そして総集編の作成も進めていきたいと思います。

参加された皆さん、撮影お疲れ様でした。同じ日、同じ夕陽、場所は違いますが、同じ夕陽の光を受けながら楽しく撮影できて嬉しかったです。またいつか、こういう機会で遊びましょう！

Photo＠Y-west 管理人　　hisa