平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1547 本当の幸せ 

2019-06-26 07:35:08 | 日記

6月23日は、74年前(1945年)に、日本で、唯一地上戦に巻き込まれた沖縄、県民の4人に1人
が死亡し、日米双方合わせて20万人以上の死者を出した、太平洋戦争末期の沖縄戦が終結した日。
(陸軍司令官が自決、組織的な戦闘が終結した日。正式の終結は、降伏調印した1945年9月7日。)
沖縄の小学6年生山内玲奈さんが、追悼式で朗読した平和の詩「本当の幸せ」、
「両親と食事の話をしている時、仲の良い友達とおしゃべりしている時、そんな日常が頭に浮かんだ。
沖縄戦で多くの人が身近な幸せを奪われた。生きているからこそ、笑い合える、未来がある。
令和時代、明日への希望を願う新しい時代が始まった。この願いをいつまでも」と、
普通の日常が送れることこそ「本当の幸せ」なのだ、と強く訴えた。

「本当の幸せ」は、戦争が無い、平和の中にあるのだ、そのためにも、「戦禍を伝え継ぐことが私達の使命」
と、平和を自分たちが築きあげて行かなければ、との思いが伝わって来て、感動しました。

戦後74年、戦争の残酷さ、バカバカしさを体験した人々が少なくなり、「不戦こそ平和」を心から訴える
ことが出来る人はどんどん減って行きます。
未来を担う、お子達には、戦禍を伝え継ぎ、平和への強い思いを持ち続けて欲しい。
抑止力のためと言い、「武力で紛争解決はしない」という憲法9条を捻じ曲げ、集団的自衛権で国民を戦争
に巻き込む方向に、更に憲法9条を改悪して、「武力で紛争解決をする」方向にまい進する安倍政権。

太平洋戦争で与えた内外の人々への惨状、沖縄戦の悲劇、広島・長崎の原爆、日本各地の大空襲など、
戦争の残酷さを知り尽した私達日本国民。

日本は、世界がどのように激動しようとも、絶対に「武力で物事を解決してはいけない」ことを主張し
続けることこそ、太平洋戦争で多くの犠牲を出した責任を果たすことになる筈です。


ウォーキング中に出会った花々です。
6月26日「今日は何の日カレンダー」より
国連憲章調印記念日(国連)、国際麻薬乱用撲滅デー(国連)、雷記念日、露天風呂の日(岡山県湯原町)、
ふろの日(毎月)
▲平城京の清涼殿に落雷(930)▲松前藩領の函館周辺を上地する(1854)▲日米直通海底有線電話開通(1906)
▲東京・丸の内の三菱21号館、エレベーターつき初貸しビル(1914)▲国際連合憲章に50カ国以上が調印。
国際連合の設立決定(1945)▲マッカーサー元帥『アカハタ』の1ヶ月停刊を指令(1950)▲最高検、ロレンス
『チャタレー夫人の恋人』押収 (1950)▲日本初のオリエンテーリング大会高尾山「徒歩ラリー」名で(1966)
▲小笠原諸島、23年振りに日本復帰(1963)▲国土庁発足(1974)▲日本初の比例代表選選挙(1983)
▲時津風部屋で力士暴行死事件(2007)▲消費税増税を柱とする「社会保障と税の一体改革」衆院で採決
(2012)▲クウェート市内モスクで自爆テロ(2015)▲中学生藤井聡太4段公式戦29連勝(2017)