平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

 平和への希い924 人類史的意味、憲法9条

2017-10-01 09:49:35 | 日記
      平和への希い924 戦後73年  
   人類史的意味、憲法9条 2017.10.1.
9月30日の日経新聞「私の履歴書」が、湯川れい子さんの最終回でした。
「九条の会」に参加されていらっしゃる湯川さんが、憲法9条について次のように語っていらっしゃいます。
「自衛力まで否定するつもりはない。確かに憲法9条は一種の理想宣言にすぎない。
でも『こちらから進んで他国の人を殺さない』という誓いが持つ外交的な力を信じたい。
北の国がミサイルを見境なく飛ばすような時代だからこそ、憲法9条の『人類史的な意味』を世界に誇示すべき
ではないだろうか」
と。

世界全ての国が、日本の憲法9条を国是とすれば、国と国の戦争は無くなるのです。
確かに、理想論ですが、戦争の歴史を繰り返してきた人類が目指す『価値ある平和的手法』だと思うのです。
大義無く、無責任な衆議院解散でドタバタしていますが、我慢しなければならないことはあっても、本当に、
私達が安心して過ごせる日々のための政治、公平な政治に徹して欲しい。

「多弱の野党、今なら勝てる」「小池ブームに乗って勝ちたい。当選したい」ばかりが目立って、「政治屋」
の本性むき出しに怒っています。
小池新党の「希望の党」も、憲法9条を改悪したいらしい。希望が持てない党になりませんように。
安倍総理は、今度の選挙で、幼稚園教育費を国が負担するなど「耳障りの良いこと」を掲げ、憲法9条改悪を
実現させたいのです。
「武力で国際紛争を解決してはいけない」という憲法9条がある限り、集団的自衛権をタテに、同盟国アメリカ
と一緒に北朝鮮と戦えない、だから、憲法9条を変えたいのです。国民を戦争に巻き込むのです。

人類史的意味ある憲法9条改悪を発議できないために、自公と改憲勢力に3分の2を取らせたくないのですが。
花の写真ご覧ください。

10月1日「今日は何の日カレンダー」より
法の日(最高裁判所1960)、都民の日、中国国慶節、共同募金、衣替え、酒造年度始め、コーヒーの日、
日本酒の日、デザインの日(通産省)、万国子供の日、人工衛星第一号の日、ネクタイの日、労働衛生週間、
十五夜、省エネルギーの日(毎月)、印章の日
▲秀吉の北野大茶会。1千人を越す人々が茶道具持参で参加(1587)▲石田三成、没(1600)▲大坂冬の陣(1614)
▲初の往復切符、発売(1878)▲浅草電気館開場(初の映画常設館)(1903)▲初の二科展(1914)
▲森永ミルクチョコレート発売(1918)▲第一回国勢調査実施(1920)▲赤い羽根の共同募金開始。第1回の募金額
は6億円(1947)▲警視庁に110番設置(1948)▲中華人民共和国誕生(1949)▲時速200kmと当時世界最高速
を持続する東海道新幹線(東京~新大阪)営業開始(1964)▲完成乗用車の輸入自由化実施(1965)
▲阪急ブレーブスの初優勝で大阪・梅田の阪急デパートがバーゲンセール。優勝記念セールの先駆け(1967)
▲国勢調査でわが国の人口が1億人突破(1970)▲第一銀行と日本勧業銀行が合併。戦後初の銀行大型合併(1971)
▲自動車の若葉マーク、義務化(1972)