平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い3601 もっと悪い奴

2024-09-06 09:34:35 | 日記

韓国の情報機関によると、7月下旬に、北朝鮮北西部で、起きた大規模な洪水被害で、金正恩政権は、洪水が起きた地域の行政責任者である幹部等を、処刑したらしい。

「災害防止事業に漫然と向き合った結果、あっけなく災難を被るという悪い結果を招いた。党と国家が付与した責任ある職務の遂行を甚だしく怠ったことで、容認できない人命の被害まで発生させた」という罪状のようです。

北朝鮮の発表はないが、韓国の一部メディアによると、最大2500人の死者が出たと報道されています。

怠慢と決めた内容や判断した根拠、処刑など量刑をどういう判断基準で決めたのか、など、明らかにしないで、処刑してしまうのが金独裁体制のやり方でしょうが、幹部を決めた最終責任者は、金さんの筈。

まず、金さん自身に対し、国民に分かり易い処分を下すべきなのです。トカゲの尻尾切りみたいに、部下を

処刑して終わり、はないでしょう。

もっと言えば、国民の生活よりも、核兵器だ、ミサイルだ、人工衛星だ、と軍事に、カネを掛ける、異常な政治を行っている金政権が、治水などインフラへの事業を後回しにしていたツケが、防災資金不足、人手不足など、幹部の気も緩まざるを得ない状況があったのではないか、責任を負わなければならないのは、金正恩自身ではないか、と、よその国のことなのに、怒り心頭です。

自然災害は、避けられないけれど、減災は、政治家が努力し、国民が納得して、共働して成り立つのです。

災害発生後の、政治家が起こす人災は、災害発生後の対応の仕方で、大きくも、小さくもなるのです。

これは、政治体制の問題ではなく、政治家は、国民の生活を、必ず来る自然災害から、どのように守るのか、を常日頃から、思いを強く持っている必要があるのです。

残念ながら、軍拡優先の金さんは、国民のことより、自己中心で、お粗末と言わざるを得ません。

洪水が起きた地域の行政責任者である幹部の皆さんより、「もっと悪い奴」は、金さんだと思うのです。

 

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