平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1993 お母さんの笑顔

2020-09-27 09:30:18 | 日記

NHKの朝ドラ「エール」は、太平洋戦争の「暗くて厳しい生活を強いられる世相」を映し出している。
主人公の恩師が出征する画面で、奥様とお子さんが、必死に涙をこらえていた。
夫を、父を、息子を、悲しみをこらえて送り出す姿は、当時、日本中で見られた光景だった

戦後歌謡の「岸壁の母」で、「もしかして、今度の引き上げ船で、息子が帰って来るかも知れない」と、
何年も、京都舞鶴港に通った母の思い、涙

戦争が、お母さんの笑顔を奪ってしまった
3年前に、「コスタリカの奇跡」というドキュメンタリー映画を見た。
その中で、コスタリカのお母さんの、「はじけるような笑顔」を見た
「軍隊に子供をとられる心配が無い、教育、病院費用は掛からない」幸せいっぱいの笑顔でした
中南米、パナマの隣にあるコスタリカ、美人コンテストで優勝するなど、美人が多い国。
1949年、憲法で、「軍」を持たないことを決めた
軍事予算をゼロにしたことで、無料の教育や国民皆保険制度が出来、2016年には、世界で一番幸福な国
に選ばれた。ラテンアメリカで、最も安全な国と言われている。
隣国から侵略されそうになったこともあるが、国連や国際司法裁判所を舞台に、世界世論を味方にして、
武力によらないで、侵略を退けた。
「軍隊があって、応戦していたら泥沼戦争になっていただろう」「軍があると、国内外の政治家が、
政治権力のために軍を使いたくなるので、軍は不必要」と大統領が話していた

シリアなど、内戦で混迷している国が、その典型。外国も自国の利益になる方に軍事応援し泥沼に。
日本も、憲法で「軍」を持たないと決めている数少ない国の一つ。
しかし、集団的自衛権を法制化し、いつの間にか軍事大国になっている。
軍事費をコロナや福祉に回したら、日本の「お母さんの笑顔」が、本物になるのですが

ウォーキング中に出会った花と雲。


9月27日「今日は何の日カレンダー」より
▲イギリスで世界初の蒸気機関車が開通(1825)▲日本人の編集による初の英字新聞「アングロ・ジャパニーズ・
レヴィユ」が大阪で発行(1885)▲初の地下鉄(銀座線)起工式(1925)▲クイーン・エリザベス号進水式(1938)
▲日独伊三国同盟調印(1940)▲昭和天皇マッカーサー元帥を訪問(1945)▲琵琶湖大橋開通(1964)
▲皇室史上初めての天皇の海外訪問 (1971)▲横浜ベイブリッジ開通(1989) ▲長井健司さんミャンマーで取材中
政府軍兵士に銃殺される(2007)▲御嶽山噴火、死者58人行方不明5人。(2014)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿