平和への希い2655　政治家の「品位」

２年前、９７歳で亡くなった、台湾の李登輝さんの政治姿勢は、

「政治家は、権力を自分に引き寄せてはならぬ。まして、自分が権力そのものになってはならない」

ということで、政治家として、この政治姿勢を貫き通した人でした。

安倍元総理の国葬を、税金を使ってまで、する必要があるか、国葬するなら、国葬するだけの価値が

ある政治家だったかかどうか、しっかり、見て見る必要があるのではないでしょうか。

ここに来て、選挙応援演説中に、銃弾に斃れた、安倍元総理は、霊感商法という悪徳商法を展開して

いた旧統一教会と深く繋がっていたこと、旧統一教会が、選挙で、票の割り振りや、選挙応援要員を

無料で提供することを良いことに、安倍派議員応援に利用していたこと、

などが解って来た。

１９９７年以降１８年間、「霊感商法などへの批判をかわすための申請は認めない」と、文部省が協会が

申請してきた「改名」を拒否して来たのに、安倍政権下で、一転、改名を認めた。

霊感商法という悪徳商法を取り締まる法律を作る国会と、法律に基いて、取り締まるべき内閣・行政府を、

おべっか、ソンタク集団で固め、権力を思うままに使って、統一教会を守ってきた「構図」のようです。

モリカケ疑惑や、サクラ疑惑、黒川検事疑惑、河合案里議員疑惑などに加え、統一教会疑惑です。

「政治家は、権力を自分に引き寄せてはならぬ。まして、自分が権力そのものになってはならない」

と、真逆の政治家、いや、悪徳政治屋の安倍元総理に、国葬なんて、絶対すべきではない。

亡き人をムチ打つようで、申し訳ないが、政治家としての「品位」が、無さ過ぎます。

国葬なんて、言い出した、岸田総理も、同じ穴のムジナ？品位が無さ過ぎです。

岸田総理は、お粗末な「国葬」表明を、内心「しまった」と思っているなら、まだ救われます。

「国葬中止も止むを得ない」という理由づけのために、世論の盛り上がりを待っているとか、

安倍家の皆さまからの、「国葬を辞退」を待っているとか、アリですよ。

８月１日「今日は何の日カレンダー」より　八朔、観光の日、水の日、洗濯機の日、花火の日、世界母乳の日、

パインの日、自然公園クリーンデー(環境庁)、麻雀の日、肥料・綿花年度始め、省エネルギーの日、水の週間、

函館港まつり(～5)●弘前ねぷたまつり(～7)
▲スイス独立(1291)▲家康、江戸城に入る(1590)▲日本人初の太平洋横断(1610)▲酸素の単離に成功。空気の

成分は主に酸素と窒素であるという推論を(1774)▲ロゼッタストーン、発見。象形文字解読の鍵となる(1799)
▲わが国初の海上保険会社(1879)▲日清戦争(1894)▲第１次世界大戦、始まる(1914)▲警視庁に無線自動車

平和への希い