平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1194 大衆迎合政治 

2018-07-04 11:18:31 | 日記
       平和への希い1194 戦後73年 
    大衆迎合政治   2018.7.4.
今日7月4日は、242年前の1776年、アメリカがイギリス植民地から独立した日。
アメリカファーストのトランプ大統領は、どのような思いで、独立記念日を迎えているのでしょうか。
アメリカさえ良ければと、反移民、環境のパリ協定離脱、世界を相手に貿易戦争を仕掛けるなど、内向き政治
を、大統領選の公約通り、実行し、今まで作り上げてきた世界のいろいろな枠組みがガタガタし出した。
世界中に、「自国ファースト」の風潮が広がる。

そして、国民に耳障りの良い、バラマキ政策を掲げて、国民の支持を取り付ける、いわゆる大衆迎合主義
(ポピュリズム)が多くなった。

米国やイタリア政権に、メキシコ、マレーシア、インドネシアなども続く。
EUを引っ張るドイツメルケル首相も、移民・難民反対の政治集団の台頭で、連立政権崩壊の危機に。
大衆迎合主義は、貧困層や格差拡大で所得が伸び悩む中間層の一部が、目先の利益を追うことを、取り込んで
支持率を上げているようです

日本安倍政権も、財政問題をそっちのけで、アベノミクスのために、消費増税を先送り、教育費などバラマキ
などを前面に、目先の美味しいエサで、選挙に勝ち続けている。
しかし、国民の目先の利益の先には、必ずしっぺ返しが来る。
大衆迎合政治は、第二第三のヒトラーを生む危険があり、私達国民は、目先の利益を訴える政治に対しては、
冷静に見張る必要があるのです。

ウォーキング中に出会ったトウモロコシの花などと、我が家のミニトマトです。

7月4日「今日は何の日カレンダー」より
梨の日、那須の日、アメリカ独立記念日
▲西園寺公経の船、宋から帰還(1242)▲アメリカ、英国からの自由と独立を宣言(1776)▲英オックスフォード大学
の数学教師チャールズ・ドジソンが、友人アリス・リデルのために作った「不思議の国のアリス」出版(1862)
▲露国軍艦一艘、北蝦夷地久寿内へ渡来。男女100余人が上陸駐屯(1865)▲フィリピン共和国成立(1946)
▲初の経済白書、社会党片山内閣により発表(1947)▲第一回プロ野球オールスター・ゲーム(1951)▲破壊活動防止
法、成立(1952)▲新東京国際空港、成田に決まる(1966)