私のお庭

2014年7月31日、旧みん花に名前教えてで始めて投稿。
山野草が大好き併せて雑木盆栽を育てます。

今日は黄色のお花の木トサミズキ・キブシ・ルリビョウタン

2021-03-07 07:12:00 | みんなの花図鑑

トサミズキ(土佐水木)

マンサク科

トサミズキ属

四国地方を原産としていますが、特に名前が示すように高知県内の山地の石灰岩地域に多く生育しています。

トサミズキは葉が出るよりも先に、3月下旬から4月に、5~7個の丸みのある黄白色の小花が連なり花序になって下垂します。

枝はやや太くまばらに分岐し、ややジグザグに稲妻形に伸長します。

枝が少なく野趣に富んだ軽快な樹形で、よくひこばえを出すために株立ち状の樹形となるものもあります。          

本種は葉が円形から広卵形で厚く、左右が非対称になり、

また若い枝や葉柄に毛があることでほかの種(ヒュウガミズキ、イヨミズキなど)と区別できます。

キブシ(木五倍子)

キブシ科

キブシ属

雌雄異株の落葉低木。

別名キフジ 

名の由来は、昔は「お歯黒」に用いる、五倍子(ごばいし)を「フシ」と呼んだことから、

木のフシから、キブシの名になった

私はてっきり藤のお花に似て垂れた咲き方をするからかと思っていました。

北海道〜九州に分布。雑木林や林縁、道端などに生える                  2015年に挿し木した枝を頂いて翌年には咲きました。

             

ルリビョウタン(瑠璃瓢箪)

アワブキ科

アオカズラ属 

分布は四国、九州と中国中~南部。

和名はアオカズラ(青葛)

瑠璃色のヒョウタンのような実をつける落葉低木です。

実が瓢箪状に見えるのは、一つの花に子房が2つあるため、2つの実が並ぶことから。

実の色は瑠璃色~黒へと変化します。

この写真で二つのお花が並んで咲いてる様子が解るかなと撮ったのですが無理ムリ見えるかなでしたね。

実の生る木はお半が咲いたら雨に当てないようにと

盆栽の師匠から言われてましたのにかなり雨に当ててしまいました。

そんなことで、今年の実付きも悪いかも。                         2018年の秋の実の様子です。

              

そして昨日蕾だった胡蝶侘助綺麗に咲き分けましたのでオマケで