チャレンジ

楽しく、自然体で生活しながら、チャレンジし、感じ続ける記録です。

中国人か日本人かそれが問題

2008-08-29 23:57:01 | 身近な出来事
最近中国人とよく間違えられる。ベルギーやドイツ人からしてみれば中国人も日本人も外見で区別できないのは、私がドイツ人とオーストリア人を区別できないのと同じで驚きではない。

特に子度や酔っ払いの集団が「おっ、チャイナがいるぜ、お前中国語話してみろや」みたいな会話の後から「ニーハオ」と声をかけてくるパターンは数え切れないくらいある。こんな時は「私は日本人だ!」みたいに意地になって主張してしまう。かなり力が入っている。

最近は中国人(たぶんそう思う)からよく中国語で話しかけられる。「ニーハオ」もなく突然中国語がふりかかってくるので何が起きているのかさっぱりわからない。私に話しかけられているのかもわからないのでまず周囲を見渡す。そのあとで私は人差し指で私の顔のほうを指して「私?」と聞く。相手は「そうだ」みたいなことをいったあとまた話をはじめるが、私がチンプンカンプンな様子を見て「お、中国人と違うのか」みたいなことをいって「ごめんね」みたいなことをいって(時には英語で)立ち去っていく。

そういえばこの夏日本に帰ったときは香港系チャイニーズに間違えられた。あるワークショップに参加していた時のことだが、何人もの人が「日本語の上手なチャイニーズだな」と思っていたそうだ。中国人っぽいニックネームを使ったいたことが原因にあったようだが、なんとなく中国人っぽい感じがしたそうだ。

中国人と間違われるのは少し複雑な気持ちがする。それが良いのか悪いのか考えたりもする。そう考えるところにはさまざまな比較も入ってくる。日本人のほうがいいのか中国人がいいのか、どっちに思われているほうが私のことをよく見ているのか、悪く見ているのかとか。

海外に20年以上住んでいる人や、2世かいった日本人は日本人から見ても「日本人かなどうかな?」という雰囲気がある。
私はそんなに長く海外に住んでいないけれど同じような感じがするのかな?
そんな感じだったら悪くはないかな。インターナショナルな感じがするから。

でも、理想的にはインターナショナルな日本人という雰囲気が嫌味なく出ているような人になりたいかな。