チャレンジ

楽しく、自然体で生活しながら、チャレンジし、感じ続ける記録です。

盆連休明けの出社

2004-08-17 23:25:53 | Weblog
 今日は盆連休明けの初日だ。10日間の連休明けの初日の出社は一種のチャレンジかもしれない。ただ、このチャレンジはサラリーマンとしての生活を続ける上では避けようがないチャレンジで、このために自分自身を奮い立たせるようなことはあまり必要がない。だから私のチャレンジは、長期休暇明けのリハビリモードの人が多い中で、いかに長期休暇明けを感じさせない働きをするかだ。結果として、今日一日このことに取組み、加えて仕事を終えた後に会社の友人達と「経営戦略論」の2時間の自主勉強会を行った。さらに勉強会の後は友人4人でのみにも行った。休み明けの初日としては有意義な一日がおくれたと感じている。
 
 一方で、このように呑気に感じている自分自身をすこし寂しく感じている。私は独立願望が強くて、それこそ会社勤めを始めた17年前から、「独立」という思いをいつも持っている。現在に至るまでの間新しいプロジェクトに携ったり、海外駐在をしたり等、大きな仕事上の変化が起きた時には、独立願望が影を潜めるものの、独立したいという気持ちはずっと持ち続けている。
 その一方で独立は目的ではなく、なによりも自分自身が満足すると共に、独立することで経済的にも社会的にも成功することが目的だと思うと、慎重になって一歩踏み出せない自分がいる。
 
 私自身が始めた会社に盆休み明けに出社するのであれば、今日とは違う思いをもったかもしれないと感じる。盆休みなんかとんでもない、働くのが楽しくて、休みもなしに働いているかもしれない。また、独立の意図に反して、生活を支えるために盆休みも関係なく働かざるをえないかもしれない。
 
 そういえば今年中に自分の会社を作ると決めていたことも思い出した。
 自分の会社を作って経済的に軌道にのれば、ドライブしてどきどきするようなイタリア車を購入したい。年甲斐もなくと思う面もある一方で、昨晩読んだソニー会長出井伸之氏「ONとOFF」の中で、出井氏がポルシェ911、BMW635、ジャガーXJ-Sなどの車を乗り継ぎ、次はブルーのフェラーリーに乗りたいと書かれているのを読んだ。年齢とか、見栄とかなどとは関係なく、これらの車が持つ独特の雰囲気に男は惹かれるのだと思う。
 盆休み明けに、仮に気分がすぐれない時があったとしても、きっと写真の赤のランボルギニーディアブロで出社すると、そんな気分は全て吹き飛んでしまうだろうと思う。