チャレンジ

楽しく、自然体で生活しながら、チャレンジし、感じ続ける記録です。

大型バイクで気持ちよく走る

2004-08-15 19:39:08 | Weblog
 愛車の大型バイクYAMAHA T-MAX(500cc)で、近くの山道を走ってきた。道全体が木々におおわれた気持ちの良いこの山道は、飛ばせば走りきるのに10分もかからない。1回走って気持ち良かったのでUターンして逆のルートを走った。2度目もとても気持ちが良い。もう一回走りたくなってUターンしてまた走った。まだ気持ちがよいのでもう一度走る。このことを何度繰り返したのか、気がつけば1時間半も走っていた。狭い山道で、こけると危ないなと思いながら最初は走っていたが、最後の方にはこけることは頭にない。気持ちよく走ることだけが頭にあった。T-MAXに乗り換えて初めて気持ちのよい走りをしたいと思い、自分なりに走りきったチャレンジだった。
 
 考えてみれば、大型二輪免許を取ったのも、T-MAXを買ったのも、思いつきのチャレンジだった。
 大型二輪免許は大学生時代に試験場受験したが、いい線までいくものの今一歩のところで合格せず、受験10回でそれ以降受験しなかった。当時は大型二輪免許は教習所でとることができず、免許は残念ながらあきらめざるを得なかった。
 一度はあきらめた大型二輪免許だったが、その後自動車教習所で免許がとれるように制度が変更された後は、いつかは免許をとりたいものだと思っていたが、教習所に行く時間がとれなかった。それが今年のゴールデンウイークの初日の朝にふと免許のことが頭にうかび、「この休み中にとれないものか」と思い、教習所に電話しその日の午前中に入校、午後には教習所のコースを走っていた。
 その後は1週間教習所に通いつめ、執念のストレート合格を果たした。一方で、普段の足に使っていたYAMAHA MAJESTY250ccはとても便利なバイクだったため乗り換えは全く考えていなかった。このため運転免許センターでの免許取得手続きも、教習を終了してから1月以上行かなかった。
 6月に入りけじめをつけようと免許センターに行き免許を取得しても、何も行動はおこさなかった。ところが7月に入ったある朝、新聞広告にバイク屋の広告を見つけ、なんとなくその店に行ってT-MAXに出会った。一目で気に入ってしまい、その場で注文してしまった。
 
 このような思いつきのチャレンジではあったが、この思いつきのチャレンジがないと、今日のチャレンジは起こらなかった。「チャレンジは連鎖する」「はじめの第一歩を踏み出すことが重要だ!」だ、心の中に秘めているチャレンジに踏み出さない自分自身に言ってみた。