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山行記録  58・鹿島槍ヶ岳  その1

2011年08月18日 13時48分20秒 | 日本100名山  山行記録

平成23年8月17日

北アルプスの鹿島槍ヶ岳に行く。

17日の天気予報は晴。



前回訪れた南アルプスの間ノ岳では、雨に降られ散々であった。

この時は、午前中は曇りで午後から崩れる予報であったが、雨が早まったようであった。

 


今度は、山頂から素晴らしい眺めを楽しめるはず・・・・・。

 


鹿島槍ヶ岳へは大谷原から赤岩尾根を詰めるコースと扇沢から柏原新道の2コースがある。

その他は、五竜岳からキレットを越えてくる縦走コース。こちらは日帰りではちょっと厳しい。

自分の足では、早朝に出発しないと日帰りができないので、道の整備されている柏原新道から

爺ケ岳を経由して鹿島槍ヶ岳山頂を目指すコースとする。

このルートであれば早朝の暗いうちから歩きはじめてもルートに困ることはないだろう。

 

 

17日の0時位に登山口下の駐車場到着。

さすがに夏休みとあって、駐車場の空きスペースは少ないが問題なく駐車できた。

3時には出発したいと思って目覚ましを2時にセット(トイレ往復に30分もかかるので)して仮眠。

 


予定より早く(何のことはない。トイレを催さなかっただけ)準備でき2時28分に登山者カード投函。

暗い登山道を歩きはじめる。 

 

登山口すぐ下の道路沿いの駐車スペース。

たくさん駐車していた。

 

 

ここが登山道入り口。

登山者カードを投函。

暗い道では熊が怖いので、鈴をセット。

ヘッドランプの他に、手にもう一つライトを持って歩きはじめる。

しかし、登りでは鈴の鳴りが弱い。

物音がするとびくっとする。小心者め!

 

登山道は良く手入れが行き届いている。

途中のケルン。

その他、道の案内板がしっかりしており暗くともなんの不安もない。

 

満月に近い月。

明け方近くにはぼんやりと景色が見えるようになってきた。

今日は良い天気だぞ。そう確信したのであったが・・・・・・。

 

種池山荘到着。

ご覧の通り、ガスがかかっている。

水1リットル150円で販売。生ビールの看板も気になる。

 

爺ケ岳への道。

はっきりしない天気。

爺が岳に向かい、先を行く登山者。

一瞬であるが、朝日にご対面かと喜ぶが、これっきり後は・・・・・・。

 

爺ケ岳の南峰到着。

先着の登山者が数組いて、中にはシャッターチャンスを待っている人も。

でもきっとダメだったんだろうな。

 

こちらは爺ケ岳主峰の中峰。

先を進む登山者は、皆、このピークを巻いて進んでいる。

こちらには誰もいない。

景色もない。

一応、ピークでのお決まりの1枚をパチリ。

疲れも少々出てきて、にっこり笑ったつもりが・・・・・。

これじゃ、説教たれのくそじじいだろうが。

登山道に合流して、爺ケ岳南峰を振り返る。

こちらが冷乗越へ向かう登山道。

目的の鹿島槍ヶ岳は、きっとあの雲の中。

まだ、天気の回復を期待している。

きっとガスが晴れるはずだ。

冷池小屋が見えてきた。

稜線東側は、大きく崩壊していて、きっと100年後には小屋の位置も後退するかもしれないな。

 

冷乗越に到着。

降りてきた爺が岳方面を振り返る。

 

冷池小屋。

小屋のそばには池がある。

これが冷池か?

見た目、冷たいというより淀んだ水という感じ。

小屋の少し上にあるテントサイト。

爺ケ岳が見える。

右から南峰・中峰・北峰。

こちらには岩小屋沢山。

稜線の途中には種池小屋が見える。(目を凝らさないと判りませんが。)

冷池小屋と爺ケ岳への稜線。

 

鹿島槍ヶ岳への縦走ルートにはところどころお花畑が広がる。

これまた神秘的な池があったが、淀んだ水ではやっぱり手を入れる気にはならない。

まだ、先は遠い。

鹿島槍ヶ岳の前衛・布引山がちょこっと顔を出した。

さあ、鹿島槍ヶ岳を目指すぞ。

 

 

<<<その2へ続く>>>

 

 

 

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