平成30年5月16日(水)
今シーズンはスキーをしていない。このまま雪が無くなりそう。
そこで、滑り初め&板納めをしようと、まだ雪が豊富な乗鞍岳へ出かけることに。
東京を早朝3時過ぎに出発する。
乗鞍高原に着くと目指す乗鞍岳がばっちり。天気予報は最高だ。
一般車両が入れる終点の三本滝に駐車。ここからバスに乗って位ヶ原山荘まで登る。
この辺りはほとんど雪はない。平日なのでバス乗車も楽勝と思ったら、1番バス
が定員いっぱいで増便バスになる。その間、臨時バスが7台!!!!通過。
バスに揺られて20分少々で位ヶ原山荘前に到着。臨時バスには高校生??中学生
がおそらく雪遊び???で乗鞍に来た様子。ぞろぞろと鶴ヶ沢から畳平方面へ
向かっていった。
ここからシールをつけて歩き始める。
目指す乗鞍岳・剣が峰は遠いようで近いようで・・・・・・。
肩ノ小屋へ向けて道路除雪が急ピッチで進んでいる。
ひたすら足を進める。20歩進んで息を整えるようなていたらく。
コロナ観測所が大きく見えてきた。剣が峰は遠いなあ・・・。
あまりの牛歩で見える景色が変わらない。
蚕玉岳まで来ると山頂の乗鞍神社が見えてきた。もう少しだ。
山頂少し下でスキーをデポして、岩の道を山頂へ向かう。
乗鞍神社到着。裏に回って三角点。
天気が良く、大勢の登山者やスキーヤーで賑わっている。
「あれが槍だね。」とか解説が聞こえてきても自分には見えない。
白内障のせいか遠望は霞んでいる。残念。
権現池はブルーの水面が現れ始めている。
苦しかった登り。
霞んで見えるところが北アルプスの中央部のようである。
いつもは蚕玉岳の鞍部から滑り出すのであるが、今日は山頂下から北東にのびる
斜面に直接滑り込んだ。雪は緩んでいて滑りやすい。帰路を目指して滑り下りる。
当初、15時のバスで帰るつもりであったが13時24分のバスに間に合い、
乗り込んで下山。ツアーコースは下部で雪が切れているらしく、兼用靴で歩いて
の下山ははなから却下。
三本滝で下車、日帰りで東京へ戻る。
充実の1日、今シーズンの滑り初め!!!!そして板納め???大満足であった。