ハッピー&ラッキー

コレクターズとピロウズとANATAKIKOU、その他音楽やいろいろ。

会報が来たよ(だいぶ前に)

2010-04-25 | コレクターズ
日ハムのダルビッシュのツイッターが面白い。いろんな意味で。

「青春ミラー」の曲解説が載っている会報面白かったです。作曲の才能が枯れないのはすごい、というインタビュアーの言葉に対し、Qちゃんの「バンドの寿命を延ばすよ」という発言が嬉しかったしきっとそのとおりなのだろうなと想像します。長くバンドをやるにあたって、ソングライターがいい曲を書き続けるという魅力がメンバーをつなぎとめる効果って大きいんだろうな。音楽で生計を立てている人たちは、ただのリスナーである我々以上にいい音楽を愛しているのだろうし、そこに価値を見出しているはず。コレクターズという奇跡のバンドが長生きしている理由の大きなところに、リーダーの作曲の才能があるのだと思います。

「今が最高!」メロン記念日用に書いた曲だったのか。これ大好きなのでコレクターズで歌ってくれて嬉しい。メロンが歌うことを意識してなのか、ものすごく難易度の高いメロディではなく、シンプルな曲だからこそ何度聴いても楽しくていい曲だなと感じます。

ライ麦畑を10代のうちに読んだかどうかで人生の考え方が変わるんじゃないかというリーダーの発言興味深いです。以前感想文でも書いたのですが、こういう感覚が世界的に有名な作品として流通しているならもっと世間はデリケートでもいいだろうにと疑問に感じたのですが、「こういう感覚は若者特有だけどすごく異端ではなく多くの人間が共通して持っているよ」ということを10代のうちに知ることが出来るかどうかが大事という結論に達しました。リーダーがどういう意味で10代のうちに出会うかどうかで人生観が変わる、と言ったのかは正確な意味では分かりませんが、私はそう解釈した。タイトルだけは誰でも知ってる「ライ麦畑」は、誰もが「自分は人と違うんじゃないか」という気持ちを持っていることを証明というか肯定してくれる作品なんだろうと思います。なんだろうな、何で人はみんなこんなに異端で孤独だと誰もが思っているんだろう。みんながそう感じているならもっと繊細に寄り添えるはずなのに。

なんかポエム臭のきつい記事になった。自分探しに悩める若者をターゲットにした詐欺か宗教みたいな文章です。