ハッピー&ラッキー

コレクターズとピロウズとANATAKIKOU、その他音楽やいろいろ。

SUCH!

2007-04-08 | ピロウズ
花見より戻ってきてスペシャのピロウズ特集番組見てました。どうせ番組内でスケアクロウのPV流してさわおのインタビューが数分あって、ってところだろ? と期待していなかったら、思いのほか面白い番組でお得感満載ですよ。MTJでときどきやってた、料理対決やかるた大会を髣髴とさせる企画番組で面白かったです。

「ピロウズ格付けチェック」と称して、ピロウズに関する色んなクイズにメンバーが答えるというのをやってたのですが、中でも音出しクイズがよかった。一人がその場を抜けて見えないところで楽器を演奏し、同じフレーズをスタッフも弾いて残ったメンバーがそれを聴いて、どちらがメンバーのものか当てる、というものだったのですが、見事に全問メンバーの意見が割れてました。さわおはぴーちゃんのを外してしんちゃんのを当てて、ぴーちゃんはさわおを当ててしんちゃんを外し、しんちゃんはさわおは当てたけどぴーちゃんのを外す、というばらけぶり。その前にさんざん「ピロウズ17周年を経て! メンバーの絆も深く! 仲良し!」とハードルを高くしていたので余計笑いましたよ。その他にも名曲のピッチを変えてイントロクイズや(さわおは一曲しか答えられず)、ピロウズのイントロクイズ(これはさわおの独壇場)も面白かったです。一番メンバーも苦しめられたのが、ギターの音を聴いて、メーカーと種類を当てるというもの。これがまた、わざと音質を悪くしていたり、いかにもストラトっぽいフレーズをグレッチで弾く、などの引っ掛けが多かったせいで、なかなか正解が出ませんでした。さわおが本気で「ギターの種類を当てられなかったのが夜眠れないくらい悔しい」と振り返ってましたよ。でも真鍋さんも当てられなかったのだからこれはもうしょうがないだろう。ギブソンレスポールが正解だった問題を答えられなかったときには「あれはないよ、あれでレスポールかよ、レスポールであの音出しちゃいけねーよ」といつまでも愚痴っていて、真鍋さんに「もういいよ!」とたしなめられる一面も。シンイチロウさんはドラムの音当てで、正解が出る前まで「たぶんこれだと思うんだけど…」と自信なさげだったのに、それが当たっていたと分かった途端に「あたたかみが違うよね!」と急に語りだすのとかほんとにオカシイ。この、音に対するあたたかみという言葉がやたら流行って、最後の真鍋さんの締めの言葉でも使われていました。こういう音楽に関するクイズって面白いなあ。昔やってた「梁山泊」を思い出します。メンバーも思うような結果が出せなくて「ぜひ第二段を」と希望してましたが私も見たい。最終的な順位は、イントロクイズでまくった結果かさわおが一流、真鍋さんが二流、シンイチロウさんが三流でした。「でも一流って感じがしない…」とのさわおが面白かったです。