東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

算数工作教室を始め、基礎基本を理解する学習を中心に補習から進学までをサポートしています。

難関高校を目指す理由

2015-04-02 12:16:25 | 学習塾

昨日は13:00から文系進学を希望している生徒さん達の春期特訓がありました

高校生の皆さんは長時間学習に随分慣れて集中力も長時間持続が出来るようになってきました

やはり高校生になって出来るようになる成長の一つだと思います

当教室の高校生の8割は高校受験期をこの教室で過ごされた生徒さん達です

理数系進学希望の生徒さん達は全員偏差値60以上の高校へ進学しました

そして今また上位大学を目指して日々奮闘しています

 

 自校作成校や難関高校を目指すのは理由がいろいろあると思います

しかし勘違いしてはいけない事は

その高校に合格する事はゴールではないという事ですね

ゴールではなく、スタートラインに立ったというくらいの感覚が必要でしょう

 

難関校への合格を目標にどう計画を立て、どう取組むか

自分の弱点を知り性格を知り、メンタル維持やモチベーションの継続にどう工夫をこらすか等

学力の面と精神面を鍛える事

本当の意味はそこにあると私は思います

その経験が大学進学をする上で貴重な経験として作用しますから

高校入試をどう捉えるか、つまり経験値の土台作りの時期として捉える必要があるのです

 

講師陣と入試についてよく話し合いますが

彼らはあまり倍率を気にしていない様子です

人がどうであろうと、自分が全力を尽くす事に変わりはないからでしょう

目標をクリアする為に終わりのない訓練をしていく覚悟があるように感じます

 

レベルの高い高校を目指すという事はそれだけ自分の中の様々な分野でのレベルアップが必要です

学力と言うベースを強化し、体力・忍耐力・想像力などバランスよく成長する事が理想です

当教室の講師陣はどの講師もそのバランスに優れ、また自分をよく知っていますし

物事を分析したり、改善案を出すなど思考力も素晴らしいです

まだ20代そこそことはとても思えない彼らですが、やはり受験期を自分の成長の場として捉え

鍛えて来た賜物だと言えるでしょう

 

高校入試までは親は学習に関して注意をしますが、大学進学に関してはほとんど本人の意思に任せる

事が多いようです

塾も「行かされていた」から「行かせてもらう」立場になり、それでも進学を希望し、より高いレベルの

大学を自ら希望するになるには、それまでの経験がどうであったかが重要でしょう

最終的に勉強が嫌いになってしまっていれば、上位大学を希望する事はなくなります

自分を鍛える事、成長させる事に興味が無くなってしまえば最終的に大学を希望する力も萎えてしまいますし

社会に出て活躍する気力も失せてしまいます

 

難関高校を目指す理由はもっともっと深い理由があると言う事を

これからも子ども達に伝えていこうと思いますし、一緒に成長していきたいと思います

春期講習は早くもあと2日で終了、新学期が始まりますね

気持ちを引き締めて、みんなで頑張りましょう!

 



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