東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

算数工作教室を始め、基礎基本を理解する学習を中心に補習から進学までをサポートしています。

小テストと連帯責任

2013-05-02 13:03:32 | 学習塾

昨日は中3数学少人数の授業がありました。

二つのクラスに分かれて、それぞれ学習します。

授業の前に小テストを実施していますが、昨日はペナルティーを課しました!!

今週月曜日の国語の授業でも同じペナルティーをつけていたので

生徒さん達は“またか”と思っているでしょうね

 

今回のペナルティーは、A3にびっしりとある計算問題で10問以上間違えたら

連帯責任として全員居残り、出される課題を全問正解してから帰る!!というものです

クラスは二つに分かれていますが、居残りは全員!!

 

なぜそんな事を始めたかというと

ただテストをするだけでは生徒さん達に緊張感も無いですし

小テストの為に学習しておかなきゃ!!という気持ちも湧かないからです。

国語に関しては前もっての学習が必要でしょう、

しかし数学はただ理解しているだけではダメだという事を認識してほしいですね

理解して正しく使いこなせなくては意味が無いですからね

 

昨日は1時間以上の延長授業になりました

10時を過ぎた頃、お家の遠い女の子は先に帰らせましたが

帰っていいのか?・・と少し後ろめたさも見えました。優しいですね(*^_^*)

 

この計算問題で10問以上間違えるという事がどういう事か

まだ生徒さん達はわかっていないかもしれません

 

食事もとらずに耐久レースのような状態になり

最後には“本気でやる”という姿が見られました

(最初から本気でやればすぐ終わるはずですが・・(>_<))

11時になった頃やっと終了し、いつもの授業が4時間も学習する事になった

受験生さん達です。

生徒さん達が本気になって向き合ってくれるまで

こちらはひたすら待ちますから、これは我慢比べとも言えますね

 

連帯責任という言葉を使い、一緒に頑張るんだという士気を高めて行こうと思っているのですが

昨日はある事に気が付きました。

 

マイナスな言葉を口にする生徒さんが数名・・・

「出来ない」「無理」「もうダメ~」などなど・・

でも、文句ひとつ口にせず頑張っている生徒さんだって心の中では「辛いな」って

思っているはずです。

それに、マイナスな言葉を口にするという事は思考が前向きでは無くなりますから

まずはそう思っても口にしないという習慣を付けて行きたいと思いました。

 

こうして徐々に学習に対して厳しい態度を見せ始める私ですが

ご家庭からの支えがあれば、お子さんはちゃんと乗り越えていかれます!

 

こんな日は家に帰って不機嫌な態度をとる事でしょうね

そこで、口論をしてしまうのではなく、話を聞いてあげて労ってあげて下さい。

ご家庭が包んでくれる確信が持てなくてはこちらで厳しくも出来なくなりますので

宜しくお願いします。

そこは私とご家庭の連携プレーと言う事で(*^_^*)

 

一緒に頑張りましょう!!



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