東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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私立中学や上位高校に進学する

2015-07-17 09:59:42 | 教室便り

今年は面談が3週間となり、その合間に体験授業や入塾のお問い合わせを頂き

少々忙しく過ごしていました

 

この夏の入塾のお問い合わせが多かったのは私立中学に通う生徒さん達です

中高一貫の私立に通いながら、こうした進学塾に通うのは生徒さん本人も大変だと思いますが

志の高い皆さんは校内での成績を落としたくないと言う強い意志を持っていらっしゃいますね

厳しい中学受験を乗り越えて合格しても、そこで終わりなのではなく次の壁が待っています

公立中学と違い、近いレベルの中での順位維持は

良きライバルがいたり、良い環境があるか否かで変わって来るでしょう

特に学生にとって友人から受ける影響は大きいですから

志の高い仲間と過ごす事は結果的に自分を助ける事に繋がります

今日は「こうした仲間をどうやって見つけられるのか?」という話なのですが

やはり勉強するしか方法は無いというのが私の考えです

もちろん、勉強するだけでこうした仲間が出来たり、物事が上手く行くとは限りませんし

そこに価値を持っていない人も世の中には沢山いるでしょう

本気でアスリートとして頑張っている人もいます

本気でアーティストとして頑張っている人もいますよね

なので学力が全てとは言いません

本気で学力を伸ばしていきたい人に向けて書きたいと思います

 

なぜ上位難関校を目指すのか?

なぜ自分の力以上の所を目指さなくては行けないのか?

とお子さんに聞かれたらなんと答えますか?

就職に有利になるように・・・

将来困らない為に・・・

という考えが親にはあります

しかし、将来をまだ具体的に考えられない年齢の子どもにその話は明確な理由として

励みにならず、目の前の苦労の方が大きく感じる事もあるでしょう

 

当教室の講師陣はなぜ最難関を突破して来たのか?

長い時間彼らと過ごして感じるのは

「そこでしか知り合う事の出来ない素晴らしい仲間の存在」が何よりもの魅力なように思います

受験期に同じ試練に立ち向かい、それを乗り越える精神力とそれを支える家庭環境があり

同じ価値観を持ってより向上しあえる仲間がいる事

高校生まではその向上心は進学に向けられているでしょう

しかし、大学に進学してからは将来に向けてという形に変わっていくのだと思います

上を上をと目指して流れる上昇気流に乗って一緒に進んでいく仲間がいる事

それは同じ年齢と言う狭いくくりではなく、広く見る事

そうしながら思考も広がっていくように感じます

 

そうは言っても得意不得意はそれぞれですし、個人の限界値も違いますから

例えば東大が全てとは考えていません

その人が持っている力より上を目指す事が基本だと思います

東大に合格するには、1教科1000時間勉強する事が鉄則だと聞きました

東大では理系でも国語等が入試に含まれますから、学習時間は他大学に比べると遥かに多く

精神力のよほど強い人ではないと耐えられない

しかも、そうして過ごしても合格するのは一握りです

最近話題になるのはその時間を勉強だけに費やすのではなく、もっと広い視野を持って過ごしたい

という人たちが他大学へ進学している事

それも素晴らしい向上心の形だと思います

 

~向上心を持ち人事を尽くせ~

そこから得られるのは磨き上げられた自分と最高の仲間ではないでしょうか

 

なぜ上位校に向けて勉強しなくてはならないのか?

その答えが生徒さんの中に明確になれば「勉強しなさい」と言わずとも

お子さんは進んで勉強に励むと思います

 

高い向上心を持った生徒さんとそのご家庭がこの夏また増えた事

感謝と喜び気持ちもありますが、気持ちを引き締めて進めていきたいと思います