東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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高校生塾内テストのメリット

2015-07-15 15:10:21 | 高校生さん

先週土曜日から高校生の塾内テストを実施しました

教科数も多く、また1教科のテスト時間は長いので2日間に分けて実施

 

このテストは講師陣が作成するため、模試と違って

通常授業の内容や毎回実施している小テストのまとめ等

塾での学習を見直すよいきっかけです

ただ、高3生の数学は2次試験仕様で大問4個で2時間とじっくり考える問題となっていました

 

英語は普段小テストをしている教材からの抜粋で少し形式を変えて前置詞を中心にした大問1

小テストの時は9割をとっている生徒さんも、この形式で出された事で

半分も取れなかった生徒さんが殆どでした

まぎらわしい前置詞の問題を選別して問題にしたと講師は言っていましたが

そこから学ぶべきは普段の学習の仕方です

「違う文章になったら分からない」ではテストで正答する事は出来ませんから

そこで学んだ事がどのように使われてテストになるのか・・と想定しながら学習すべきだと講師は言います

和訳や指示語の問題はもはや国語の問題です

質問されている事に答えていない的外れな解答をしている事にまずは自分が気がつかなくてはいけません

 

高3物理の問題は授業で解説を行った問題です

もちろん、センターレベルから考えれば更に上を行く問題ですが

それでも、授業で解説してもらった問題を

答えられないと言うのは復習不足でしょう

 

塾内テストは高得点を取らせる為の物ではなく

反省点を生徒さん本人に自覚してもらう為のものですから

模試等の問題形式と違い、もっとリアルに弱点を知る事ができます

各教科の点数はホワイトボードに書き出し、自分と周りを比較する事が出来るようになっています

トップもわかりますし最下位もわかります

過酷に思われるかもしれませんが、そこで上位の生徒さんの学習姿勢に見習い

頑張ろうとする生徒さんばかりです

私がホワイトボードに書かないと生徒さんから「書いて」と言われます

自分を奮い起こすキッカケになるのでしょうね

 

現在ほとんどのテスト結果が書き出されています

そのボードを前に自習に励む生徒さん

学習のポイントや仕方を少しずつ覚えて、受験学年になった頃は自分で組み立てられるように

促す事も私たちの大切な仕事です

 

テスト結果を見た時

どの取り組みが効果的だったのか、どの取り組みが悪かったのか・・は

人それぞれです

でも、誰かのまねから始める事、特に成功した人から学ぶ事は近道だと言えるでしょう

 

講師陣の作った塾内テストは生徒さん自身が結果から学び取る事の出来るテストだと思います

 

8月後半にある模試では目標を持って挑みます

さぁ夏期講習!頑張ろう!!