大学全入時代と言われて久しいですが
実際いつからお子さんの大学を考えるのでしょう?
最終学歴が高校となった時代から、大学となった現在ですが、大学に対する各ご家庭の意識は様々です
中学受験なり、高校受験なり、一つの受験を終えると
そこが終点かのような状態になる事も珍しくありません
もちろん、そこを終点とされていての事なら全く問題ありません
しかし、次の受験が秒読み段階になってから大慌て・・・という状態も珍しくはないことから
なぜ、一つの受験が終わったところで「休業状態」となってしまうのか
っと残念な気持ちになります
中学受験なり、高校受験なりが終わった時点でペースは落とすものの
学力まで落としてしまっては全くもったいない話だと思いませんか?
受験期のラストスパートに根を詰めて勉強に励んだ努力と身につけた知識を
なかった事にしてしまう
そしてまた受験が近づいてから無理な詰め込みをするのでは残念ながらステップアップにはならないと思うんです
つまり、中学受験で狙った学校より高校受験で狙える高校の方がレベルが高くなってもおかしくない
高校受験でクリアした高校で「休業状態」にしなければ大学受験ではもっと上のレベルを狙う事が出来るはずなんですよね
当教室では高校受験を控えている中学生に、高校が目標という捉え方をしないように話しています
高校は大学へのステップアップです
どのレベルの大学を狙いたいか?その為にどのレベルの高校に行くべきか?
それを中学生の今から考えてもらうんです
そうした語りかけで子ども達は遠い将来をうっすらとでも思い浮かべます
10年後、20年後、自分はどうなっていたいか?
漠然とでも良いんです
今、自分の将来の為に頑張ろうという気持ちがそこから生まれてきます
大げさかもしれませんが、大学受験が終わって子ども達はやっと受験から解放されるのだと思います
そこまでに「休業状態」を作ってしまうのか否かの鍵を握っているのは
親御さんですよね
9月27日 数学講座 15:00~18:00
高校受験が終わって、のんびりしている高校生さん達にもぜひ来ていただきたいです
講師との関わりはお子さんの才能を呼び覚ますきっかけとなる!
そんな講座にしたいと考えています