東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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英語の自習はどうやるのか

2014-09-19 11:27:52 | 学習法について

英語の学習法は実に様々ですよね

また、低年齢からの英語学習に対しても賛否両論です

他県では低学年のうちから教材を配布し授業に組み込んでいるところもありますし

海外の一流大学を経て世界で活躍される方の中には低年齢からの英語教育に反対される方もいらっしゃいます

 

「英会話」と「日本の英語」は全く異なるものと私も感じます

ですが、日本で進学して行く以上「日本の英語」を無視する事が出来ないのが現状です

私は低学年からの英語学習に賛成派です

ただ、日本英語と英会話のどちらも平行して進める事が理想だと思っています

とは言っても、小学低学年に

「主語の後は動詞がきます・・・」なんて解説は無意味でしょう

5文型がわかる低学年なんてちょっと怖いですよね

 

これら英語を学ぶ上で取り巻く問題が見えて来たところで

英語の自習をどうやる事が伸びるのか?となるのですが

先ほども書いたように日本での進学をしたいのなら日本英語を学習するしかありません

日本英語がどういう仕組み、順番で理解するように組み立てられているのかを考えると

「単語」をまず覚えて「文法」を覚えるという順番が見えてきますよね

実は私立中学ではこうした順番を覆し「耳で覚える英語」を試みている学校が多いように思います

しかし学校の外はまだ「文法英語」をしていることから進学する上ではあまり有利な学習方法とは思えないところもあります

なのでやはり学習方法としては

「単語の暗記」から「文法の暗記」という流れになってくるのでしょう

ただ、「単語の暗記」はネイティヴな発音を聞き正しく覚えて欲しいというのが

これからの日本英語にもあります

スペルだけを覚えるのではなく、ネイティヴな発音で覚える事

なぜこれが大切になって来るかというと

「リスニングでのテスト」という部分があるからです

英語検定を始めマーク式の試験が実施されていますが、マーク式テストを受ける時

単語のスペルを一字一句覚えておくよりも、正しい発音でその意味が分かっているかの方が重要だと思いませんか?

しかし、マーク式のテスト対策だけでは入試は突破できませんから記述もしっかり学習しましょうということになる

先ほど低学年からの英語学習に賛成だと書きましたが、理由はここにあります

低学年はこの発音という部分を学ぶのに適しています

「絶対音感」はある年齢を境にどんなに努力しても身に付く事はないとされていますね

それと同じでネイティヴな発音が素直に記憶されるのも低年齢のうちだと言われています

 

低学年、中学生、高校生とそれぞれにお勧めの教材がありますが

それに関してここでの発言は控えます

 

当教室ではお子さん一人一人にあった優良な教材を選び使用しています

またお子さんの弱点となっている部分をいち早く見つけ、学習法を提案しています

塾での授業だけでなく、自習の仕方を提案し見守るのも私たちの仕事です

英語が入試の弱点にならないようにする為に今から出来る事はたくさんありますね