東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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テストの受け方!

2012-05-21 01:14:14 | 受験生さんへ
*今日は少し長文です、お時間に余裕のある時に出来れは最後まで一読いただけると嬉しいです*


2日前の土曜日、当教室は塾内テストでした。

3年生さんには

危機感と緊張感をもっと持って欲しい!そういう想いがよぎったのは事実です。

何の為にこのテストがあるのか?(塾が儲ける為にあると思っている方もいらっしゃいますよね・・)

生徒さんも質問してきます。「なんで受けなければいけないの?」

この記事を読んで下さっている皆様にぜひ知っていただきですし、お子さんと考えていただきたい!


塾内で行われるテストは今の段階では“点数”の為にしているのではありません。(結果も勿論大切ですが)

長時間、問題と真剣に向き合う訓練という課題もあるんです

まだ慣れていない生徒さんはほとんどの場合、制限時間最後まで考えようとしません!!


ビックリされましたか?(私は最初びっくりしました。もちろん我が子もそうでした)

5教科テストをする場合、始めの3教科終了まで休憩を挟みません。

今の段階では休憩をはさむと集中力が切れてしまうんです。(その段階で既に緊張感の無さを感じますが)

先日も残り2教科を前にしての休憩で

「私語厳禁」と伝えてありましたが、ひそひそと話声が聞こえてきます。

すかさず「何のための休憩なの!」と一喝しました!

そうなんです!休憩時間の過ごし方さえ慣れなくてはいけないのです!

そして制限時間10分も前にして諦めてしまう・・・なんてもったいない!!

それで「○○点しか取れなかった」は叱られてしかるべきですね

この現象は当教室に限った事ではありません。

その時、どう対処してくれる塾なのか?親御さん方には知る由もない事ですね。

生徒さんがテストを受けているその現場を目にしている監督がどう動くか?

非常に大切です!

もう一つ慣れておいてほしい事があります。

特に神経質なお子さんの場合ですが、緊張からか少しの事でもとても敏感になり

気が散ってしまう場合があります。

教室内でならある程度気を使ってあげる事もできます。

しかし、入試当日に、もし近くの席の受験生が・・

くしゃみをする・・・咳をする・・・貧乏ゆすりをする・・ため息をつく・・舌打ちをする・・・

などなど、何かしら気になる場合があったとして、それが原因で集中できなかった!!

または逆に自分の体調が万全でなかった。お腹が痛い・・・熱がある・・・咳がでる・・・などなど。

それでも、結果を出さなくてはならないんです。つまり不慮の事態でも実力を発揮できる訓練が必要と言う事です

その為に何をしなくてはいけないか?

授業を厳しくしても、宿題を増やしても表面上の効果しか見込めないでしょうね

その為に、塾内テストを何回も実施し、時には会場テストに出向き実力を付けるんです。

入試当日の過度の緊張は実力を妨害しますから、普段から程良い緊張感を持ってテストを受ける事で

様々な障害から自分を守れるようになる。

当教室は中学2年生、3年生さんはテスト終了後直にテストの解説を無料で実施しています。

こちらは学力向上の為に一番効果的だからです。

親御さんの目に触れる“結果”はこうした学力以外の弱点を克服していく必要があります。

それにはやはり時間が必要です。こうしたテストの受け方を毎回生徒さんに指導していますので

当教室では6月以降の中学3年生さんの受付はご遠慮させていただいています。ご了承ください。

中学生さんは6月16日5教科テストです。気合を入れて挑みましょう!(小学生2教科)

最後までお読みいただきありがとうございました。