さいきんの流星光
元漫画家 流星光(ながれぼしひかる)の雑記ブログ/Amazon商品のアフィリエイト広告があります。
 




『マトリックス・リローデッド』をテレビで鑑賞中。

この世は、マトリックスの作り出した世界のようなもの…作者はそう言いたかったのかなぁ…。どういう仕事をしてどう生きるか。ロールプレイングゲームの世界なら、自由に思い切ったことが出来るのに現実だと思うと急に面倒だったり臆病になったりして一歩も動けなくなる。まあ、みんなそうかな。

ある意味、RPGの世界を冒険しているように生きた方がいいのかも知れない。どうにでもなれって。もちろんいい意味でですよ。でも、そう思い込み過ぎて、とんでもない事をやらかしてしまう奴もいる。夢の中でいきなり素っ裸になるようにね。

実は、僕はまだ素っ裸になった事がない。たとえ夢の中だって、夢を見ている間は夢の世界が現実ですからね、そうそう思い切った事はできませんよ。

ある男が蝶になってヒラヒラ飛ぶ夢を見る。花にとまって目が覚めて思う。
「本当の自分は蝶で、人間になった夢を見ているだけなのではないか?」と。

現実を夢のように生きられたら、きっと楽しいに違いない。思い切ったことをして世の中を渡り歩く。現実だと思うから身動きとれなくなっちゃう人が多いんじゃないかな。その結果、自殺に追い込まれたりしてね。

僕のような能天気な人間がそういう人について考える自体が失礼なのかもしれないけど、思いつめて自殺を考えている時点で「現実」という悪い夢を見ている気がしてならないんだよね。
その「現実」だって本当の現実ではない気がする。
自分の中で勝手に作った苦しい苦しい現実ですよ。
自殺を考えたら、いったん夢から覚める必要があると思うんです。
そのためには逃げること。どっか行けばいいんです。外国がいいかな。夢の中にいるように思い切った冒険してみたらいいんじゃないかと思うんですが…そんな事考えられるなら自殺なんてしないか。

僕は今まで死のうと思ったことは一度もありません。物事を深刻に考えたことがまるで無いんだろうね。ボーッと生きてます。


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ちょっと前から依頼がきてたスポーツノンフィクション漫画(14ページ)を原作から描くことになった。
と言っても「原案」的な紙ペラはもらってるんだが、そこから先、詰めて原作→ネーム→原稿へと、全部僕がやることになった。
向こうからしてみたら、原作を用意するのも面倒なので、できたら原作からやって欲しいという気持ちもあったのだろう。僕の方も、下手なシロートが書いたような原作を待って時間を費し、原作もらってからまた直さなきゃならないくらいなら、自分でやった方がいいという考えもあった。その考えは僕はずっと持っていた。
だけど、いざ原作からやるとなると…ひ~難しい、っていうか面倒!調べるの大変ですよ、こりゃ。

ノンフィクションものは、とにかく画像資料を集めるのに時間がかかる。僕は見切り発車ができない人間なので(だから遅いんだよな)すべての資料が集まるまでネームに取り掛かれない。画像資料、内容に関する資料…。それら全てに目を通してからネームに取り掛かる。

実際に、そこまでしなくては漫画は描けないのかというと…そういう訳でもないと思う。資料が足りない部分はテキトーにごまかして、それなりの漫画作品になるように体裁を整える人もいる。いや、そっちの方が多いだろうな。そして、それが漫画家に求められる能力だったりする。

以前、ある大御所漫画家のアシスタントをしたという人のアシスタントをした時に、当時のことを聞いたことがあった。

「資料写真はないんですか?」

と質問したところ、その先生に、

「プロなら資料なしで描けー!」

と言われたそうだ。
そうだよな~、漫画は「それらしく見えればいい」のだ!
資料に忠実に描くことよりも、作品として面白いものを作り上げる、それが大事ということなんだろうな。
いつからだろう、漫画で、資料写真を集め、リアルに忠実に描き始めたのは。
いや、それが悪いってことじゃないんですがね。
でも懐かしいな、『ブラックジャック』(手塚治虫)に出てきた何て車種なのか判別不明の車。

効果音は、ブロオ!

僕も、資料にはとらわれず、「事実と違う!」なんて文句も言われつつ、それでも楽しんで何度も読まれる作品を作っていきたいと思います。


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【ハケンという蟻地獄】秋葉原通り魔事件:派遣労働者とメディアが懇談会

派遣とは本当に恐ろしい地獄の職業だったようです。
闇金に金借りて、返済できなかった人が行くような、そんな地獄絵図があったようです。怖いっすよ、マジで。当然ながら派遣で働いている人たちは、特に悪人という訳でもないし、社会的にそういう「地獄」へ追いやられるような事をした訳でもないと思うのです。
そりゃ、生き方の選択を少し間違っちゃった人もいるかも知れないけど…地獄を見るほどヒドイ状況になる事はない。

不景気、格差社会、そんな時代には、行政が社会の隅々まで見通して、不備をすぐさま正してくれなくては、派遣労働のような地獄を見る人は、この先どんどん増えていくと思います。

ああ…僕は派遣じゃなくてよかった…って、同じようなものか…。

漫画業界だって厳しい状況になりつつあるように思います。
漫画家と出版社の関係は、ますます悪くなり、出版社は漫画家を利用して金儲けをたくらみ、間に入る編プロはマージンをとり、原稿料は半額に…。漫画家はアシスタントを奴隷同然に低賃金過酷労働で使おうとする…。
サツバツとした世の中になっていきますね。

解決策は、一つ。
そういう出版社・編プロ・漫画家とは、お付き合いしないこと。
自分の利益だけを追求する輩とは話をしないこと。業界全体を考えていない人とは何も話すことはありません!と言うことだと思います。

みんなで力を合わせて暮しやすい社会を作っていきましょう。
最近ホントに思います。われわれ庶民が連携を持って、協力しあって社会を作る。これを意識していかないと、どんどん暮しにくい世の中になっていきます。政府や大企業に任せていては、どんどん地獄の一丁目のような社会になっていきます。だってそりゃ当然ですよ。上の人間は下の人間を利用することしか考えてないんですから。いや正確に言うと、上の人間の意志なんて関係ないのです。上の人間は、巨大な組織・企業の意思に動かされているだけなんです。われわれは横の連携をとって、それに対抗していかなければならないのだと強く思います。

団結せよ!…って、なんか思想家みたいなこと言ってますね。
ひょっとして僕の考えてることと、昔の誰かが言ってることって、かぶってます?今度、本やネットで勉強しときます。

■関連リンク
『(株)小学館を提訴。 』/雷句誠の今日のこころ。

「思うこと。」/まゆたんブログ(新條まゆブログ)


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本日は草野球リーグ戦の試合です。
「本日」と書いてはいるものの、更新したのは翌日です。
ずるしました。すいません。

今日の光が丘公園野球場は、A面が水道工事のため使用できず(写真)。

わがバッカスは、今日も2連敗。
悲しいです。情けないです。
自分が野球肘のため何もできず、ただベンチを温めているだけというのも情けないです。とても歯がゆい気持ちになります。

しかし僕が出場したからと言って、どうなるかと言われると…どうにもならないでしょう。ベンチから見ていると「ああ、俺だったらもっといいプレーが出来るのに!」なんて考えてしまいがちですが、実は、そんな事があるはずもなく、自分を高く評価し過ぎているだけなのです。僕が出たら、もっとひどいエラーをする可能性だって大きいのです。

相手チームは、おそらく野球経験者が多いチーム。1/3くらいかな?サードゴロを打っても一塁までまじめに走りません。途中で止まってベンチに戻ってしまいます。これは、不真面目なのではなく、野手がエラーをする事を想定していないのです。そこが経験者たる証!そうは問屋が卸さないのが我がバッカスです。サードはジャッグル、あわてて一塁に投げたボールはショートバウンドで一塁手もエラー。でもランナーが走っていないからアウトになる…そんなシーンの連続です。

監督は、野球を楽しめればいいと言いますが、僕にとっての楽しみは、自分が上手くなること。どんなに厳しい練習でも、自分が上手くなれていれば、それが一番の楽しみであると思っています。

何とか、上達したい。
まあ、僕は肘を治すことが第一ですけどね。(ああ…じれったい!)

■整骨院での話

整骨院では、まず、先生ではなく見習いの人が僕の背中全体をマッサージしてくれます。もちろん資格は持っているようですが、イマイチ慣れていない様子…。会話も何か変です。急に噺家さんのように話かけてくる見習いさん。

「えー。
 今日は午前中は雨が降っていんですが、
 昼頃から晴れて…よかったですね!」

僕「…そうですね」

以上、会話終わり。
おそらく先生に「会話は大切だから、何か世間話でもしなさい」と言われているのでしょう。僕の背中を触りはじめると必ず、そういう事を言ってきます。面白い人です。

でも、整骨院って、治療に役立っているのか不安になってます。
低周波治療って、どうなんでしょうか?
ネットで検索してみると、全く意味がない、なんて書いてる人もいたりして…。
整骨院は一回500円かかるんですよねー。
週に3回…1500円。そんなに高くはないですかねー。でも一ヶ月6000円。どうなんだろう。

自分でストレッチ&マッサージしてみようかと思っています。



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羽生が名人に返り咲き、十九世名人の資格獲得、史上初の「永世六冠」に


こないだからやっていた名人戦で、羽生善治が勝って名人を5回取って、引退後に「19世世名人」を名乗る権利を得た。
すげえ!すげえぜ羽生さん!
でも、将棋がまったく出来ない僕には、何がすごいのか全然わかんないけど、でもとにかくスゴイことなんでしょ?

羽生さんは、現在37歳。僕よりも4つほど年下だが「さん」をつけてしまうほどスゴイ人であると思う。なんせ年中戦ってるからね。しかも対戦の前にはキチンと正座して集中している(当たり前か…)。
「集中できない~」とほざいてる僕なんかとはエライ違いです。

よし、今日の草野球の試合は集中していくぞ!(集中しろよ!ちゅう話ですが…)
最近は草野球でも、ダブルヘッダーで2試合やるうちの一試合は必ず、130km/hくらいのスピードボールを投げる投手が出てくるもんで、マジで行かなきゃ全く打てないんです。まいっちゃうね。でも、手元までボールを見て、流し打ちを心がけていけば、何とか出塁できるんじゃないかと思ってます、四球を含めてね。全員でそれを徹底していけば、何とか打ち崩せるんじゃないかと思うんです。草野球のピッチャーは、元々ピッチャーの人なんて数えるほどしかいないからね。
やるぞー!


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僕は、自分が漫画を描いているところの動画をデジカメの動画機能で撮影してYouTubeにアップしている。ほとんど早送りなので、リアルスピードで撮影しろと評判悪いんだけど、僕のデジカメではそれが精一杯なので仕方ない。

YouTubeには世界中の人からコメントが寄せられる。たまにですけどね。そのほとんどが英語。簡単な英語だったら僕も辞書を引き引き理解できるので、英語で答えたりしてるんだけど、難しいのになると、読めはしても、それに英語で答えるのが非常に困難なものがある。

例えば、「1ページ描くのにどのくらいの時間かかる?」という質問。「俺はどっかで、25枚を一週間で描く漫画家の話を読んだんだが、それは本当なのか?」といういうものである。

上に書いたように、その質問の意味は分かる。だけど、どう答えていいものか、それが分からないのだ。英語で分からないというより、その質問自体が面倒くさいということもあるかな。

だってさー!僕は言いたいのですよ。Youtubeに英語でコメント入れる人たちにじゃなくて、日本の人にもね。

なんで、1枚にかかる時間を聞くのか!?
そんなの計算した事ないですよ。
どうやったら計算できるんですか?
だって、1枚ずつ枠線引いて、セリフ書いてアタリとって下描き入れてペン入れて消しゴムかけてベタ塗ってホワイトで修正してトーン貼って…って、そういう描き方してる漫画家って世の中にいるのでしょうか?

そりゃアシ雇ってる人は、アシの仕事作らなきゃならないから、人物のペンを先に入れちゃって、あとはアシに任せっきりっていう人もいるでしょうが、僕は一人っきりでやってるんでねー、上の例で言うと、まず枠線を全ページ引くんですわ。そんでセリフを全ページ書きます。そういう順序で進行している訳なので、1枚にどのくらい時間かかるかなんて、そんなの計算したことないです。

んで、なんで1枚にかかる時間知りたいの?
意味あるのか?
1枚って、コマの数でも全然違うじゃんか。
僕が今連載している雑誌『ZUBA!』の漫画は、1ページだいたい15~16コマあります。
それと1ページ5コマしかないページとはかかる時間が全然違いますよ。
だから、あんまり聞く意味ないんと思うんですよねー、マジで。

だからね、実は僕は、その質問された時はテキトーに答えてます。どーでもいいやと思って。すいません。だってもーどーでもいいんですよ、そんな質問。だからテキトー。もうわかんない。怒られたら謝るしかないけどね。


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僕は将棋ができない。
駒の動かし方は、だいたい知ってる。銀とかはあやしいけど。
でもそれだけじゃ将棋は出来ないよね、たぶん。

高校の時は後輩にもバカにされた。だって、第一手目から打てないんだから。
将棋は駒を並べた最初の状態が、最もスキがなく強い形であるという話を聞きます。それなら動かさなくたっていいじゃないか!…いい訳ないんですけどね。

考え過ぎるんだよな。あ、また自分を美化して言っちゃった。本当は、考え過ぎるんじゃなくて考えられないんだ。もう、てんでダメ。どうやって考えていいのか分からない。頭の中、まっ白です。相手が打ってきたとしても、どう打ち返していいのか…で、少しも駒を動かせない。最初から長考に入り、文句を言われる。長考の末、動かした駒で「はぁ?」と言われあきれられる。

もう、どうしようもないね。将棋は出来ません。
出来ないんだけどやりたいんです!将棋とかチェスとか出来る人になりたい!
永遠の憧れです。

でも、だいたい僕は、頭を使うゲームはすべて出来ないからな。
もう、あきらめてますよ実際は。近づいちゃいけない世界と思ってね。
人生で、自分にはできない事があるなんて、とても悲しいけど仕方ない。
自分の出来ることで楽しみを見つけていくしかありません。

将棋の話をしている人は、無条件で尊敬します。
まったくスゴさが分からないけどね。
分からないから、スゴいと思ってしまうんだろうな。

将棋の漫画も…ぜんぜん分からん。
なんで将棋の漫画とか描くの?
世の中の人って、将棋の漫画読んでも分かるの?
それとも、将棋のことよく知らない人が読んでも分かるように描いてるの?
…っていうか、その漫画、面白いの?将棋の醍醐味、ちゃんと表現できてるの?

ま、読まないから分からないけどね。
ああ…将棋のことを考えると、いつも寂しい、やり切れなくなります。


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時間が流れるスピードは一定ではないという話は、よく聞く。
楽しいことをしている時は時間は早く過ぎるし、苦しいことや嫌な仕事をしている時は、いくらやっても時間は過ぎてくれない。
かつて20歳のころ、道路工事の通行止めにともない、道路の入り口にずっと突っ立っているガードマンのバイトをやっていた事がある。夜中、30分に一回ほど自動車が来る。それ以外は何もない寝静まった住宅街をじっと見ている仕事。朝が来るのがあんなに待ち遠しかったことはない。

逆に、そのガードマンの仕事の出勤前、「行きたくないな~」と思いながら、少しでもゆっくりコーヒーを飲む時間はアッと言う間に過ぎ、足どり重くバイトへ向かった記憶がある。
気分の違いによって、時間の進み方(感じ方?)が違うのは明らかだ。

最近、コーヒーを淹れるためにヤカンでお湯を沸かしていたら、お湯が沸くのが早かった。ぜったい早かった。「アレッ!もう沸いたの?」って感じ。何だろう、コレ。水を火にかけて沸騰するまでの時間…これほど客観的に正確なモノはないはず。僕の周りの時間が早く流れ始めている?そうでないとしたら、僕が一瞬ボーッとしていたのだ。アタマの中が真っ白な瞬間があったのか?だとしたら怖いっす。ひょっとして悟りの境地?加齢とともに時間が早く進むというけど、それかな~。これが年寄りの動きが遅い原因なのだろうか…嫌だな~。

ところで「時間」とは一体どういったモノか?どういう形をしているのか?
まあね…形は無いということですが、あえて考えてみる。空気みたいなものだろうか。いやいや僕は、この世界の形そのものが時間の形なのではないかと思うのです。
この世界全体が「時間」という大きなモノの断面であり、世界が変化していく過程が「時間」の形なのだと思うのです。
つまり、僕らは時間の一部であり、世界全体が「時間」の形をアニメーションのセル画のように切り取った一枚の絵なのであると、僕はこのように…

ま、どうでもいいか…。
すいません、また駄文決定。

しかし、どうしたものかな…。
ミクシィ日記にコピペする事に決めた日から、とたんにブログ更新頻度が落ちた。ぜんぜん書けなくなった。気持ちの中で何かが変わったんだな。コピペやめた方がいいか?

バイオリズムとかが関係してるのだろうか。
因果関係を明らかにできたら面白いとは思うけど…難しい。



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僕はこの季節、すでに家ではパンツです。
半ズボンでも暑いんです。
北海道出身なもので、暑いのは苦手なんです。

ところでパンツの形には大きく2つある。トランクスブリーフ
僕は、10年くらい前からブリーフ派。「トランクスは風通しがいい」という迷信から解放されたのだ。

男性の場合、股間にぶらさがっているものがある。
女性にもわかりやすく説明すると、コンビニのレジのところで売っている1個100円の大福餅がぶらさがっていると想像してもらいたい。とても柔らかい。だから、常に両方の太ももにピッタリくっついている状態なのである。
イスに座る時でも、大福餅は両太ももにピッタリとくっついたまま。夏などは、その接触面にじわじわと汗がにじみムレムレ状態となる。いかに風通しが良くても、その部分だけは汗でグッショリである。ガバッと大股を開いて座るならまだしも、デスクワークの人は、そんな座り方は絶対にしないだろう。

一方ブリーフは、足のつけ根にピッタリと食い込む構造になっていて、大福餅が太ももに接触しないようになっている。常に布が一枚挟まっている状態だ。風通しについてはわからないけど、常に大福と太ももがくっついているトランクスより数倍いいと思う。

以上の理由で、僕はブリーフ派へと転向を決めた。
トランクス派の人を見ると、申し訳ないが、「ああ…ブリーフの方がいいのに」と思ってしまう。何も言わないけどね。

ただ一つ…ブリーフはトランクスには勝てないところがある。
人前でパンツになれないことだ。トランクスは、形が半ズボン的でもあり、パンツ一丁でいても許される場合がある。ブリーフはもろに下着である。

以前こんなことがあった。
高校時代、まだ僕が白いブリーフを使用していた時代、友達の家に数人集まって飲んでいた時、とにかく暑いのでズボンを脱ごうということになった。全員パンツになった。僕だけブリーフであった。僕一人で空気を変えていたような気がする。下着でいる人をジロジロ見てはいけない感がにじみ出ていて、かえってジロジロ見られてしまったのである。

ブリーフの中で人目に耐えうるモノというと、やはりボクサータイプだろうか。
新城剛志がCMではいてたヤツね。とりあえずアレだったらギリギリセーフかな。

そんなこんなで、ブリーフとトランクスの勝負は、どっちが勝ったの?ちゅう話ですが、ま、それははく人の自由です!
当たり前ですけど。

僕はこの先、一生ブリーフだと思います。


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『古畑中学生』を録画し忘れてしまった。
9時からの『相棒3』は予約したのに…7時からやってたとは~。
ま、いいか。すぐ再放送やるでしょう。
仕方ないからリアルタイムで『ROOKIES』観る。

不良高校生が一人の熱血教師の熱意に乗せられ、甲子園を目指すというこのドラマ、今回は野球の練習法などが少し盛り込まれている。僕らのようにシロート草野球人にとって、テレビの野球教室やドラマで野球部の練習のシーンは勉強になることばかりだ。
世の中には子供のための野球教室は多くあるが、大人に野球を教えてくれる人はそうそういない。いるにはいるけど有料。当たり前か。
ウチのチームの野球を始めたばかり(と言ってももう何年もやってるんだが…)の人には僕がいろいろ教えていたりする。シロートの僕が野球を教えるって!あり得ないけど、でも、お互いに本やネットで得た知識を使って、注意したり教えあっていかなくては上手くならない。もちろん僕自身もフォームの悪さを指摘されたりして…『ROOKIES』に出てくる下手くそ高校生たちと重なります。だから毎週観てしまうんです。

もっと野球が上手くなりたい。
思ってることはそれだけ。
イチローと同じです。レベルは全然違いますが…

だからちょっと肘の痛みがなくなるとシャドウピッチングをしてしまう。そしてまた痛める…完治が遠のく…うむむ…。
プロ野球選手でも現在ケガ・故障で野球できない人がたくさんいるけど、何やってんだろうな?野球やりたくて仕方ないと思うんだが。

こんな時は、まったく別の事をやればいい。例えば肘を使わないサッカーとか。サッカーボールは、フランスW杯の漫画描いた時に買ったのがある。
そうだ!サッカーやろう。でもサッカーってどうやればいいの?サッカーやってる人って、壁ぶつけとかやるのかな…それともリフティング?
ま、とりあえずやってみるか。



サッカーボールを押入れから引っ張り出すと空気が抜けていた。ぶかぶか。
そうだよね、買ったの何年前だっけ…ああ、空気入れないと。


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