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数カ月ぶりに、美容院に行って
プロの美容師に髪を切ってもらった。
やっぱりプロは上手いと思った。
前回行ったのが、帰省する前だったから、
5/18 だった。
今回は、来週から草野球がまた始まるので、
髪をととのえてみた。
その美容院は小さな美容院で、
イスが一つしかなく、
美容師も一人しかいない。
お客さんが一人入ると、
もう、他には入れない。
常に貸し切り状態なのである。
久しぶりだったので、いろいろな話をした。
８月の暑いなか、埼玉の荒川河川敷まで自転車で行って
死にそうになった話とか。
美容鍼さんの高１の息子が野球部の寮に入って、
一食 3000キロカロリーもの食料を胃に詰め込む話とか。
まるであと一週間で世界が終わるのではないかという勢いで、
いろいろな事を話したのだった。
よくパニック映画などで、
あと少しで世界が終わるとか、
地球が終わるとかいう時に、
人々が街にあふれかえり、略奪が繰り返され、
みな、ショットガンを持って自宅に立てこもって戦々恐々としているシーンが
描き出されたりするけれども、
本当にそんなふうになるのだろうか。
そもそも略奪する意味はなんだ？
物があっても、金があっても、もう必要ないじゃないか。
性欲はあるのだろうか？
世界がもう終わる…、その時に性欲がふくらんでいくだろうか？
もう、子孫を残してもしかたないのに。
僕の予想を言うと、
みんな、やりたい事をやると思う。
やりたかったことをやると思う。
引きこもりの少年は、家の外に出て、人と話すだろう。
いつかヘリコプターの免許を取りたいと考えていた人は、
飛行場へ向かって、ヘリコプターに乗り込んで無免許運転をするだろう。
ボクシングをやりたいと思っていた少女は、
誰もいないボクシングジムで、ひとりバンテージをこぶしに巻きつけるのだ。
そんな終末は、たぶんわりと静かだ。
以上。
ヘアカット
ツーブロック
※ここまで読んでいただいて、ありがとうございました！
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長文におつきあいくださいまして、
ありがとうございました！ <(_ _)>
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