さいきんの流星光
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今年、3月と5月に立て続けに飼い猫が死んだ。


いまの家に住み始めてから、

妻のたっての希望であった猫を2匹もらってきた。

そして18年たった。

21年くらいは生きてくれるかと思ってたけど、

2匹とも18歳?17歳か、そのくらいで

ばたばたっといなくなってしまった。


人間も含めて、親しい動物の死に直面したのは初めてだった。

小学5年生でお爺ちゃんが死んだ時は、

けっこう他人ごとのようだった。

お婆ちゃんが死んだ時は、東京に住んでいて、

亡くなったと知らせを受けてお葬式のために帰省した。


33歳くらいの時に、いちばん親しい友達が死んだ。

その時も東京と北海道で離れていたし、

お通夜にも仕事で行けず、

ご遺体を焼いてからのお葬式に

なんとか間に合ったくらいだった。



なので、あんまり直面はしてない。

どこか、ちょっと離れたところで起こった出来事だった。



だけど猫は違ったね。

がっつり僕の目の前で弱っていって、

そして死んだ。


…つーか、今まで「直面」してなかったって事に気づいたのも

猫のおかげです。

猫の死って、もうホント、いろんな人の死を経験するのとは

またちょっと違って、

ガッツリ生活の中で、弱っていって死ぬので、

「直面」感がはんぱなかったです。

事故死とか、登山で仲間が死ぬとかじゃない限り、

だいたい病院とかですもんね。



そんな中で、僕が感じたこと、わかったことを書いておきたいです。

しばらくお付き合い願えればと。



まず、あきらめること。

生き物は、死にます。

ある程度、年齢を重ねて、

臓器が機能を果たさなくなり、

からだが赤血球を作り出さなくなったらそろそろです。

覚悟しなくちゃ。



「 ( ̄△ ̄;)エッ・・? まさか…、嘘でしょ…」



とか言ってるうちに、ジェットコースターのように弱っていって

死にます。



うちの居間で、猫を看病してる時期にやってた医療ドラマ

「ブラックペアン」。

お年寄りの患者が病室のベッドの上で

「うっ!」

と胸をおさえて痙攣をはじめる。

心臓発作だ。

「先生を呼んでください!」

スタッフが忙しそうに走り回る。


死にゆく猫を横に置きながら見るそのシーンは、

これまでとは違うものに見えた。

「心臓が止まったら終わりでいいのに」 (´・ω・)

はじめてそんな事を考えた。

自分でもびっくりした。


「どうして心臓が止まったのに、必死で動かそうとするんだろう」

いまだに僕は、そう思ってる。

どうして死んだのに、生き返らせようとするんだろう。

なんだか、

現代の医療は、いったん心臓が止まった人でも

生き返らせることができるんですよって

アピールをしてるみたいだ…。



そこまでやっても、結局だめでした、そう言うためだろうか。

遺族が納得しないからだろうか。



大切なのは、まずあきらめること。

動物は、かならず死ぬ。

いつか絶対死ぬ。

僕の家族も、友達も、

知り合いも、全員死ぬ。

僕の妻も、いまウチにいる2匹の猫も、

僕自身もいつか。



ありがとう、お疲れ様、バス、トト。  (^-^)/~~




長文におつきあいくださいまして、
ありがとうございました!

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ブログでの報告が遅くなりましたが、
5/18(金)の朝に、トトが亡くなりました。

17歳でした。

バスが死んだのが、
9時46分だったから、
バスと同じくらいの時間に死にました。

バスはひと晩中、苦しそうに、
「ハッ ハッ ハッ 」

って言ってたけど、
トトは、

「死ぬ体勢」になってから3時間くらいで死にました。

あまり苦しまなかったといっていいかも知れません。

奥さんに、トトが死んだことをLINEして、
連絡を待ちました。

ユニとクジは、まったく知らん顔。


バスが死んでから、

トトも、もうヤバイって事で大きい病院に変えて、
検査し直してもらいました。
薬も変えて、その効果もあって、
食欲も出てきて、

何とか2カ月持ちましたけど…。

もう年齢も年齢で、
内蔵の機能不全や、胃袋付近に何かできものが出来てたりで。

とにかく赤血球の数がどんどん減ってるってことで
慢性的な貧血になってました。


「あと、一か月くらいですね」

と余命宣告されてから、

一か月と、6日、生きました。


トト、お疲れ様。

楽になってよかったね。





キーホルダーにつけるカプセルが2つになりました。


とりあえず、しばらくは、ユニとクジをかまう期間をもうけます。

ユニが、かまってほしくてイライラしてるから。

ちゃんとユニを可愛がります。

それから、新しい赤ちゃん猫をもらってこようと思ってます。


なんかもう、僕の人生って、

ずっとずっと「お世話をする毎日」が続くんですよね。

それが生きる喜びなのかな、とか思ったりする瞬間があります。


とりあえず、トト、17年間ありがとう。


■これは死ぬ2日くらい前のトト



この黄色い毛布も一緒に焼いてもらいました。




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最初に書きますが、

トトは元気です。

まあ、元気っつーか、
いちおう「寝たきり」になるんでしょうかね。

でも食欲はあります。

毛づやもいいし、毛もふわふわしてます。
体はかなり痩せてきたけど。





トトが粗相をしても大丈夫なように
ペットシーツを2階の床全面に敷き詰めていたんですが、

トトが寝たまま起き上がらなくなり、

オシッコもウンチも、その状態のまま垂れ流すようになったので、
トトの体の下のペットシーツ以外は必要なくなりました。

なので、片づけました。

ペットシーツがあると、
ユニもクジも、
床の上のシューッとすべって遊ぶことができないので、
ちょっとはストレスになっていたんじゃないかな。

トトが死にゆく過程で、

トイレじゃない場所で粗相をしてしまったり、
寝たまま、オシッコやウンチをしてしまったりして

ぐちゃぐちゃで、すごく汚くなるんじゃないかと思ってたけど、

現実は違いました。

結局、トトの寝床にペットシーツを3枚ほど重ねて敷いて、

その上にトトを寝かせているので、

オシコしても、ウンチしても、
あまり汚くないです。
ペットシーツを交換するだけ。

とても優秀なペットシーツで、ニオイもほとんどありません。

オシッコを吸い込んでも、
その上から軽く踏んでも靴下にはつかない感じのやつ。

めっちゃ優秀!

ちょっと厚手なので、フローリングに敷き詰めると
ちょっとしたじゅうたんみたいです。

コチラの商品ですね。





先週は、どこか行きたかったり激しくお腹減ったりしたら

トトは起き上がって、ちょっと移動できてたんだけど、

もう、完全寝たきりになった感じです。

脚に力が入らないのかな。

だらんとなってます。

時々、床ずれ防止に体勢を変えてあげて

マッサージしてあげてます。


じょじょに、死に向かってるな~と感じます。

病院でも、もう何もできることないし、

連れてくるだけでストレスだろうから、

薬だけ取りにくるという感じでもいいですよ、と言われたらしいです。


そろそろですね。

そろそろトト、お疲れ様ゴールです。

以上、トトレポートでした。




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余命1カ月宣告を受けたトトですが、

1カ月というと、5/12。

見た目は、毛づやもいいし食欲もあります。

歩きは、ふらふらですが。


でも問題は血液ですよね。

とにかく赤血球が足りないらしいです。

だから、元気に見えても、急に…

なんてことがありそうなんですよね。

とにかく、一日一日が大切です。

今日は、落ち着いてすやすや寝てる感じ。

それとも貧血でぐったりしてるのかな?

僕は一日仕事で、仕事部屋にこもります。

たまに様子みるくらいです。




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新しい病院に変えてから
トトの状態は、明らかに変化しました。

数日前から、
ものすごく食べるようになりました。
まあ、一回一回の量がそうでもないんだけど、
とにかく1日じゅう食べる感じ。

1日の摂取カロリーは、食べなかった時期の倍以上は
いってると思います。

カリカリもたまに自分から食べるようになりました。

ただ、コタツの中でよく鳴くようになったのが気がかりなところ。

何を言っているのかわかりません。

鳴くたびにごはんを上げると、まあまあ食べます。

低いrの発音で、

「あー」
「あー」

と鳴きます。

体調がだんだん良くなってきて
いろんな事に気が行くようになって、

やっとバスがいない事に気がついたのでしょうか。

バスを探している声なのかな。

とにかく、トトが変わってきていることは確かです。

土曜日、また奥さんが病院に連れて行きます。





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トト
新しい病院に行ってきました。

口内炎がひどくて
口の中が気持ち悪くて
食べることも水を飲むこともできない状態だったんだけど、
今まで通っていた病院は、
漢方を強く推し進める病院で、
ふつうの西洋医学の病院のように
症状が出ている箇所を徹底的に調べて
原因を突き止めて、治療するという感じではなくて、

「全体的に体調を良くしていきましょう」

みたいな方針の病院だったんだけど、
とにかくトトには時間がない。

食べなくて、どんどん体重は落ちているし
このままだとやばい状態なのは明らか。

病院の先生も、骨と皮と内蔵の重さだけですね
と言われていました。

なので、悠長なことを言ってられないと
新しい病院に乗りかえることにしました。

検査には4万円ちかくかかったけど、
実はトトは、口内炎とかはそんなに問題ではなく
胃とか腸に問題があるらしいということがわかってきました。

腫瘍などは発見されなかったんだけど
どうやら空気や水がたまってるらしいということ。

これから、薬を飲ませて様子を見るという方向ですね。

まあ、とにかく下腹部に問題ありということがわかりました。

何とか治療していきたいと思います。

新しい治療方針に切り替えて、
復活してほしいと思います。



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トトは、口が気になってしまって

水も食べ物も口に入れられない状態です。

でも、たまに猛烈な食欲がよみがえるのか

急に食べたりして食いつないでます。


とにかく自分から水を飲まないので、

毎日、皮下輸液をしています。

僕が、背中に注射針を打ち込んで70mlほど専用の水分補給のための液を入れます。


トトは、若いころ、一度ひどい脱水症状になって、

いまとは違う動物病院で皮下輸液してもらって、

入院させてもらって、何とか回復しました。


あの皮下輸液を自分でやるようになるとは思いませんでした。


とにかく口の中に口内炎とか歯肉炎とかができて、

気持ち悪いのが治らないので、

来週、新しい病院に行って診てもらいます。

人生で初めてのセカンド・オピニオン。

なんか、最初の病院の先生に悪いみたいな気がしてしまいます。



ま、そんなところですね。

まだ、ニャーニャー話しかけてくるので、元気はあります。


■写真は、さいきん動物病院に連れて行ったときのもの。
最近では一番かわいく撮れました。



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うちは、トイレから出る時、

外から鍵を閉めます。

なぜならバスが、ドアノブに飛びついて、

開けて中に入ってしまうから。


まあ、今では、ユニとかクジを中に平気で入れてるし。

入れたまま気づかずにドア閉めてしまって

後から気づくなんてこともよくあるので

中に入ってもどうってことないんですけどね。


で、昨日も習慣で鍵を閉めてドアを閉めたんだけど、

ふと気づきました。

「あ、もう必要ないんだ」

バスはもうジャンプできないです。





バルコニーに出すと、隣のバルコニーに飛び移って行ってしまうのも

バスだけ。

だから、バルコニーに猫が出ないように気をつけなくてはならなかったけど、

もう、それも必要ないです。

バスはジャンプできません。


バスは賢い猫でした。まだ生きてるけど。

トトよりも、ユニよりも、クジよりも賢い猫だったな。


バスの食欲は、落ちてます。

皮下輸液。

昨日も失敗。

できない。

バスが動いてしまって。


ただ、バスの体をなでるだけしか出来ない感じです。

明日、病院に行ってみます。



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2階から3階への階段の途中で止まってるバスを発見したので、

3階まで持ってきてあげる。

バスは、いったん3階まで持ってくると、
夕方になって寒くなってもずっと3階にいるので、
また2階に戻さなくてはならない。

バス、水は一人で飲むようになった。

食欲もまだ食は細いけど、少しずつ食べるようになった。


トトは、回復ぐあいが顕著だ。

食欲の回復がすごい。

昨日なんかは、
ちょっと前は口もつけなかったカリカリを食べていた。

2匹とも、少しずつ良くなっていると思います。




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バスはなぜか、ここでしか水を飲もうとしない。

足元がふらふらガクガクのバスが登れるように階段を作った。



いちおう低い場所にも水場を作ったんだけど、
バスは飲もうとしない。




おもにトトに水分を補給させるため
アマゾンでペット給水用の注射器を購入。



哺乳瓶に比べたら、雲泥の差。

そもそも哺乳瓶は、赤ちゃん猫が、ちゅうちゅう吸い込むためのものなので、

胴体の部分はそんなに柔らかくない。

ガラスでできているものもあるくらい。

なので、胴体部分のプラスティックを

ぎゅっぎゅっを握りつぶして水をトトの口の中に出さなければならない。

それが、とんでもなく握力を必要とするのだ。

だから、注射器が届いてほっとしました。


いつもは、アマゾンで買い物する時、

うっかり「お急ぎ便」で注文しちゃって後悔するけど、

この注射器は、はっきり「お急ぎ便」で持ってきてもらいました。



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