やり直しの原稿 受け取る

『中世マンガ』やり直し

駅前の喫茶店にて、昨日渡した原稿を受け取り、やり直しを命じられる。

締め切りは来週、月曜の夕方だ。

昨日の修羅のような時間とは、うって変わって穏やかな時間が流れている。
僕のまわりに、平和が戻ってきた。
月曜の夕方だったら、何とかなる。
背景もちゃんと描けるし、トーンだって貼れる。

いや、余裕は禁物！
きちんと時間単位で計画を立てて、１時間ごとにクリアしていくのだ。

編プロ相手の仕事では、喫茶店に入るなんてことはまず無い。
いつも原稿の受け渡しは、駅の改札前。
でも今日は、いろいろ話すことがあったので喫茶店なのだ。

西荻「こけし屋」のブレンドは、美味かったなぁー。
喫茶店を出ると、新しい西荻の名物『花の童子』の象の像があった。



ううむ…ピンクの象の生まれ変わりってことなのかな。



やべ…来週も、函館に帰れるかどうか、分かりません。
10日以降になってしまうかも…。



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原稿、リテイクの指示アリ…

『中世マンガ』リテイク

朝５時起床。
函館行きのチケットを持って、家を出る前にメールチェックすると、
きのう渡した原稿についてのメールが…。

担当編集者より。

リテイクの指示！

その内容
「背景もっと描いてほしい」
「回想部分の枠線、フリーハンドになってるけど、全部修正してほしい」

おそらく仕上げも物足りないと思ったことでしょう。

そうか…。
待ってくれるのなら、僕は精一杯やりますよ。

函館行きは中止…いや延期かな。
お父さん、お母さん、そして叔父さん、すみません。
この原稿が終わったら、すぐ行きます。

とほほ…です。


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原稿上がる

『中世マンガ』アップ

長らく苦労してきた『中世マンガ』25Ｐ、原稿アップしました。

ご心配をおかけするようなブログ記事を書いて、すみませんでした。

はぁ…前回の『経済マンガ』といい…疲れました。

ものすごいストレス…。

そして、自分が、とんだヘタレ漫画家であるという事がはっきりしました。

自信を失いました。

これからは、自ら「プロ」と名乗ることは控えようと思います。

一般誌に連載を持つまでは、「プロ」とは言わないようにしたいと思います。

とりあえず…寝ます。

明日は、早朝から函館なので。


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やばい…いろんな意味で

『中世マンガ』ペン入れ中

この原稿…

マジで、落ちるかも知れない。

それか、パチスロ漫画の時のひどい原稿に次ぐ
とんでもない出来になる…。


まいったな…。

こんなスケジュールで、引き受けるんじゃ、なかった。

自分が、壊れていくのを感じる。


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ダン！

『中世マンガ』下描き中

担当編集者から電話あり。

どうやら明日が、ギリギリの線らしい。
しかし、ペンがあと…人物が18ページも残っている。
こりゃ、手を休めてるヒマないな。

トイレ以外は、一切手を止めることは許されない…か。
ひ～！

ひ～、昨日ちゃんと寝ていてよかった。

とにかく最後だ。
頑張ろう。

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誰でも知ってる言葉を調べてみる

『中世マンガ』ペン入れ中

寝ました。
突貫工事、と言ってもやはり先は長い…。
そう思って、寝ました。
絶対どこかでヘタる。
そう思って、寝ました。

ふと、
誰でも知ってる言葉をウィキペディアで、じっくり読んでみよう、
と思いました。

睡眠

漫画

水　　　コーヒー

イチロー

日本　　　世界　　　平和

死

ネコ

ウィキペディア

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『中世マンガ』やっと下描き終了！

『中世マンガ』ペン入れ中

やっと終わった…下描きが…。
25Ｐ、長かったな～。
５日もかかってしまった。

もっと早く描くつもりが、描きはじめると、
妙に凝ってしまうコマもあったりして、
時間ばかりかかってしまう…。

ま、仕方ないかな。
25Ｐもあれば、いろんなコマがあります。

明日からはもう、１時間ごとの計画表は封印。
意味がありませんから。
とにかくやるだけ。
１分でも早く上げる、それだけです。

気がかりは、トーン買うの忘れたこと。

やべ…。

次の『ＺＵＢＡ！』の前までには、補充しとかないとな。


　　　　　　　　◆　　　　　　　　◆　　　　　　　　◆

漫画家・秋本治さんのすばらしき仕事スタイル。（YouTube「情熱大陸」より）



いや～、すばらしいです。
会社員みたいに毎朝、決まった時間に「出社」して、
決められた予定通りにマンガを上げていく。

見習いたいです。
う～む…漫画家は自由業だということで、
何でも自由でいい職業なのだ、と勘違いしていたようです、僕は。


僕が、お手伝いした漫画家さんのうち
何人かは、こんな感じでした。
皆さんに共通するのが、ほぼ締め切り通りに上げること。
その中の一人は、必ず締め切り一週間前に上げるという方も
いらっしゃいました。

僕は、その人のスタイルや仕上げ方法を
今も参考にさせていただいています。

逆に、時間にテキトーで、
始業・終業・食事時間が、全てテキトーで恣意的。
先生の気分によって思いついたように…という
職場は、原稿アップも読めず、
いつもギリギリといった感じでした。

アシスタントも疲れるんですよね、それやられると。
秋本先生は、アシスタントを大切にしているところも
経営者として、たいへん尊敬できます。
見習いたいところです。

僕も、秋元さんみたいのを目指したいんです！
本当です！



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家の中でピッチング練習する

『中世マンガ』下描き中

うひぃ…締め切り日になっちゃった。

「締め切り日には上がりません」ってメール打ったけど、返事なし。
うひぃ、怖ぇ～、メール見てンのかな。

とか言いながら、妻が食事の準備をする横で
手に、投球練習用のネットをはめて、
ビシビシとピッチング練習をしております。


でも、やりすぎると、またヒジが痛くなって…。
やっぱり腕に力が入ってるのかなぁ。
もっと体全体で…いや、体の力のみで投げるようにしなくては…。


野球　日本代表の強化試合やってたけど、観ませんでした。
時間無いから仕事です。



計画表には、↓このように希望的な言葉が多くなってきました。


そろそろ「計画を立てる」という行為自体が意味をなさなくなってきます…。


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わたしは貝になりたい

『中世マンガ』下描き中

日常は、狂気にあふれている…というお話。

部屋に閉じこもり、マンガの下描きをしていると、
家の前の道を絶叫しながら歩いて通るやつらがいる。

絶叫…と言っても、会話である。
よく聞き取れないが、誰かが誰かに喋っている。
その声が、絶叫なのである。
近づいて来る過程で、ケンカか？と思った。
だけど違った。
単なる会話だった。

声の感じからして中学生くらいかな。

あわてて耳栓をしたが、間に合わず。
さまざまな感情が心の底にドロドロと溜まっていく。

「なぜ、あんな大声で話すんだ！」
「住宅街、それぞれの家に人が住んでいることを想像できないのか！」
「ふざけんな！」

家を飛び出して注意しようか、少し迷う。
面倒くさいので、行かなかったけど、
想像してしまったらおしまいなのです。

もし、飛び出して行って注意するとしたら、
どういう声のかけ方をするだろうか、そして向こうの反応はどうか。
その結果、どうなるか。

など、いろいろ想像が膨らんで止められなくなる。

耳栓をして、大音量で音楽をかけた。
しかし、心が動揺して仕事にならない。


ああ、嫌だ。
嫌な人間のいない世界に行きたい。

僕は、街を歩いていて、嫌な人間に出くわすと、
その記憶が残らないように、走ってその場を離れる。
それか目を閉じて耳をふさぐ。

それでも、嫌な人間がいたという記憶は、
どうやったって僕の頭の中に入ってくる。
記憶は定着しようとする。

むしろ、そういう記憶の方が、世界の国名と首都名とかよりも
鮮烈に記憶に残る傾向があるのは間違いない。

かるく一週間は、事あるごとに思い出してしまって、
ムカムカとして仕事にならない。

ただ、
嫌な人間がいると認識した瞬間、五感をすべて閉じて、
その場から離れれば、少しは記憶を汚さずにすむのだ。
せめてもの抵抗。




でもね、家にいる時はどうしようもないんです。
家の前で、何かされたら防ぎようがない。

はぁ…

私は、貝になりたいですよ。


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昨日の計画 反省と修正

『中世マンガ』下描き中

昨日の仕事の反省。

昨日は、ほぼ計画どおりに仕事をした。

「休憩」と「食事」以外は、じっと机についていた。
とりあえず、パッ見は仕事してるようには見える。

途中、ネットを見てたり、ブログの記事を書いていたりしたので、
かなりロスした部分もあったけど、12時間ほど絵を描いた。
疲れた。

下描きも７枚描いた。
計画では、13枚描くことになっていたけど、
これくらいが限界だろうか…。

１枚の下描きにかかる時間は、コマの数によって、かなり違うことに気づいた。


今さらかよ！

（＾□＾；）


計画表自体のデザインも、また修正。
上の「予定」の欄に「反省」の項目をつけ加えます。


さあ、
「流星光、サラリーマンのような漫画家化計画」は動き出しています！

【写真】は、
えんぴつ削りに貼り付けられたマスキングテープ。
僕は、面倒な絵を小さなコマに描かなければならないときは、
いったん別紙に描いてからトレースするのです。
マスキングテープは必需品なのです。


追加…

それにしても心配なのは、締め切りのこと。
締め切りは、明日、25日（水）。
「明日上げるのは無理」とメールは打ったものの…
なんて返事が帰ってくるか…。



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