さいきんの流星光
元漫画家 流星光(ながれぼしひかる)の雑記ブログ/Amazon商品のアフィリエイト広告があります。
 



『ZUBA!』ネーム中



使い始めて9年のノー○ツのガスコンロが故障しました。
3つあるガス噴出口のうち一つが、点火はするが、手を離すと消えてしまうようになったのでした。
昼12時、ガスの修理屋さんが来る。とても誠実そうで、ていねいな人。
しばらくガスコンロをいじくって完璧に修理してくれた。
温度センサーが誤作動をするようになっていたので、あたらしい部品に交換したようです。
修理費用は、部品代・作業代あわせて 21,200円。
けっこう取るねぇ。
うち、作業工賃が 10,800円 といちばん高い。作業工賃とは、要するに手間賃・技術料ってこと。
うひぃ、手間賃が 10,800円 か!高いっすねー!
ま、技術職だからな。素人には絶対にできない作業ですよ。

電池もなくなってたので、コンビニまで買いに行ってくれました。
電池代はサービスだって。
しかし9年使って、やっと電池交換。
ガスコンロって、電力使わないんだなあと感心しました。

修理を待っている間、図書館から借りてる本をずっと読んでいました。
返却期限が近づいているんです。
『あしたはドロミテを歩こう-イタリア・アルプス・トレッキング-』
(角田光代/岩波書店)

小説家の角田光代さんが、イタリアの山をトレッキングしたときの体験を書いたもの。
2004年に出版された本だから、『対岸の彼女』で直木三十五賞を受賞する1年前の作品です。
読んで、強く思ったのが、角田光代さんは漢字を使わないなあってこと。
文章を書く人って、ことばを漢字で表記するかひらがなで表記するかを、どういう基準で決めているのだろう。
例えば「思う」なんて言葉は、僕だったら、すべての「思う」を漢字表記にしてしまうんだけど、角田さんは「思う」と「おもう」を使い分けている。
確かに、漢字にできる言葉を全部漢字にすると、ちょっと読みにくいというか…それは僕だけ?でもぜんたい的にカクカクした印象になってしまう…ってそれも僕だけ?
やっぱり読みやすさということを考慮しているのかなぁ。

いっしょに借りている本も同時に読み進めているんですけど
『本格推理マガジン』というのは結構キツイものがありました。
アンソロジーもので、素人作家の方の作品も掲載されているんだけど、
う~む…本格推理って、謎解きがメインになっているような、そんな小説なんですね。
むかし小学○年生とかに載っていた「推理クイズ」の大人版とでも言いましょうか、とにかく推理のカラクリを重要視していて、タネあかしされても「ふ~ん?」と言ってしまうようなものが多くありまして。
よく分かりませんね。
そういう趣味の方が読めば、楽しめるのかもしれませんが。

ちなみに「本格推理」というのは、推理小説の中のジャンルの名前らしいのです。
「クローズド・サークル」「パズル・ミステリ」「倒叙(とうじょ)」など
ジャンルはいろいろあるようですが、詳しくはウィキペディアをご覧ください。

■関連リンク
推理小説(Wikipedia)

とりあえず、今日は、仕事に入る作業に成功しそうな雰囲気なので、
少しだけ頑張ってみようと思います。

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『ZUBA!』ネーム中



仕事をしようという気持ちになれず、イライラして気持ちがすさんでいる流星光でございます。
いつからこういう状態になったのか、さぐるために
まいにち詳細につけている日記帳を開いてみました。
1月19日に経済学マンガのネームが完成して、ファックスで送った後あたりからだです。
その後、ネームチェックに4日ほどかかって、『ZUBA!』の原作も届いてなくて、ずっとやる事がなくてダラダラしていたのです。
その時に、頭の中のネジが1本はずれてしまったのではないかと思います。
それからずっと仕事モードになれないでいます。
僕は10日あまり、仕事をしていないのです。
ああ…恐ろしい。

仕事していないというのは、ちょっとおおげさです。
いちおう机に座って原稿用紙に枠線を引いてセリフを書き写したり、人物のアタリを描き入れたりしてました。
しかし、本当の集中力は出ないというか…。
常に「仕事から逃れたい」と夢見る日々が続いていました。

以前、「集中できない時は体を動かせばいい」という結論に達しましたが、今回は体を動かしても効果なし。
これから好きなマンガを読んだり、音楽を聞いたりしてみようかと思ってます。

しかし明日は、午前中にガスコンロの修理の人が来るし、もう寝ないとヤバイな。
ああ、わずらわしい。
僕が頼んで修理の人を呼びつけているというのに、ヒドイ言い草。

ダメだ。
気持ちがすさんでいる。
酒だ。酒を飲もう。こんな時は飲もう。

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『ZUBA!』ネーム中


僕が外で酒を飲むことは年に数回しかないが、「宴会」とよばれる多人数が集まる飲み会では、ハメをはずしてしまう事が多い。翌日のお昼ごろ、布団の中で目がさめてから、とても後悔する。

歳をとるにしたがって、後悔のハードルは上がっている気がする。最近では「しゃべり過ぎた」「はしゃぎ過ぎた」ということですら後悔の対象になってしまう。困ったもんだ。酒を飲んで、はしゃぐのは、いけない事なのだろうか。いや、そんなはずはない。それならば、何のために酒を飲むのだ。何のために酔うのだ。

逆に、「後悔しない酔い方」とはいかなるものだろうか。酒を飲んでも酔っ払わず、はしゃがず、しゃべり過ぎず、まわりの人々に礼儀正しく…、ああ、そんな人間どこにいる。
高倉健さんみたいな感じ?
「自分、不器用ですから…」
って、それが出来てたら、じゅうぶん器用ですがな。

ここで一つの解決方法を思いついた。
反省しそうなことをした瞬間、すぐに謝ってしまうこと。言葉に出して謝ってしまえば、あとの後悔はそれほどない気がする。自分は謝ったのだから、とりあえず免罪されたという意識がはたらくのだろうか。いや、まだやった事がないんだから効果のほどは期待できない。今後、酒を飲む機会があったら、やってみよう。酒を飲みながら、やたら謝っている謙虚な人に見られるだろうか。
ふふ…それはむしろ好都合。
こんな事を頭の中で画策している人間が謙虚であるはずがないのだが、それは隠しておこう。
NGワードは「自分、不器用ですから…」。それを言ったら、鋭い人に何かを勘づかれてしまうかも。言うわけないか。そんなセリフ言う奴がいるとしたらギャグでしかありえない。
ううむ…自分をいい人に見せる演出は難しい。

何だか自分が、どんどん嫌らしい人間になっていく気がします。
また反省…。

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『ZUBA!』ネーム中


前回のブログ記事が、あまりにも素っ気なくて、読んでくれる方に申し訳ないと思ったのでもう少し詳しく…。

幹事を任せられた僕は、自宅近くの駅「西荻窪」付近に宴会場を設定した。『ハンサム食堂』、タイ料理店だ。細い手作り感ただよう木製の階段を上っていくと、ワイルドなフローリングの座敷があった。長テーブルが並んでいて座布団が10個、とんとんとーんと置かれている。
タイ鍋&飲み放題3500円コース。びんビールを頼むと、タイ式のアルミカップのようなビアグラスが運ばれてきた。
ソーセージ、おつまみなどが出てきて、ついにタイ鍋の始まり。しゃぶしゃぶ用の鍋に、エビ、鶏肉、牛肉、野菜をどんどん入れていく。
入れる順番はめちゃくちゃ。タイ鍋なんて僕はやったことないから、よく知らないのは仕方ない。

この店で特筆すべきなのはトイレ。店の中には無いのである。路地を挟んで対面の建物と建物のすき間の空間を奥まで歩いて行くと、その先に男子女子トイレがある。店の雰囲気と非常にマッチしているのだが、「ハンサム食堂」のトイレではないところがすごい。その辺一帯の飲み屋全店の共同トイレなのだ。
蛍光灯の弱弱しい光の下で用を足す。手洗い所は真っ暗だ。
そのトイレで用を足してる時に、ガラの悪いお兄ちゃんが近づいてきたりすると怖いだろうなと思った。僕は、オシッコそっちのけで逃げると思います。

一次会終了まぎわ、「ニ次会に行く人!」と僕が聞いても素直にピッと手を挙げてくれる人は少ない。けっきょく人数が分からずうやむやに…。5分後再度「ニ次会に行く人!」と聞くがまたうやむやに…。そのうち会計が終わり店の外に出てしまった。
仕方なく駅前でニ次会に行く人数を確認。7名とわかる。その場から「わたみん家」西荻店へ電話して7人入れるか聞こうかと思ったんだけど、電話には誰も出ず。そうとう忙しいのか?
第二候補の「ザリガニ基地」へ電話。7名のOKをいただいた。「わたみん家」方向に歩き出していた僕は、また駅前を通って、いま来た道を「ザリガニ基地」へ向った。
「ザリガニ基地」は、狭い店なので7名入れるか心配だったんだけど、ちょうど2Fの座敷が空いているという事なのでラッキーでした。

「ザリガニ基地」は、焼き鳥屋さんである。
1階がカウンターになっており、狭いハシゴのような階段を登っていくと四畳半くらいの完全個室の座敷がある。ベランダがあり、外にはバルコニー。西荻駅の1番ホームが見渡せるという開放感あふれる空間となっている。皆さんに気に入ってもらえて良かった。
デジカメを忘れて行ったのは、痛恨のミス。あの雰囲気は、写真じゃないと伝わらない。
夜11:30、ニ次会終了。
人数は、僕を含めて3名に減り、三次会は、目に入った店にフラリと入った。
「炭屋五兵衛」。以前は、草野球から帰ってシャワーを浴びた後よく行った店です。3人で野球の話で盛り上がりました。
その後終電が無くなったので、僕の家に連れてきて「プロフェッショナル宮崎駿編」のDVDを観ていたら、もうどうしようもなく眠たくなってきたので、
「眠くなったので上で寝ます。カギはそのまま開けっ放しで帰っていいですから」と僕が言ったら、二人は、じゃあ帰ると言い出した。
けっきょくその場で解散。
始発まで休んでいっていいと宣言したのに、僕が追い出すような形になってしまった。
次の日、ぼんやり目が覚めた時は、その反省で頭がいっぱいでした。

以上が、新年回のレポートだった訳ですが、
長々と読んでくださった方、ありがとうございます。
退屈しのぎになれば幸いです。

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経済マンガ下描き中



昨日は、草野球チームの新年会でした。
三次会までやって、最終的に二人のチームメイトを家まで連れてきてDVDとか観て、
「眠くなったから寝る」
と言って、朝の4時に追い出すように帰してしまいました。

大反省ですよ。
Aくん、Nくん、すみませんでした。
始発まで休んでっていいと言ったくせに…申し訳なかったです。

でも、新年会は楽しかったです。

せっかくバッテリー充電してたデジカメを家に忘れて行ってしまったので、写真は撮れなかったけど…
でも、少し仕事する気になりました!
まだちょっと胃袋が本調子じゃないけど、時間がたてば解決するでしょう。

さ、今日から仕事だ。
少しずつ、少しずつ、完成へ向けてにじり寄って行こう。



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経済マンガ下描き中


やばい…。
どうなってるんだ…気持ちのコントロールができない。
下描きを始めてから3日間、終わったのは1ページのみ。
まったく仕事したくない。
絵を描きたくない。
どうすればいいのかわからない。

精神状態が、「緊迫モード」じゃないのが原因ではないかと思う。
日常生活すべてを捨てなくてはダメだ。
でもとりあえず今日は草野球チームの新年会。
僕が幹事なので地元で開催することに決めた。
僕が行かなければ始まらない。
とりあえず新年会には行こう。

『ZUBA!』レ○プ漫画の原作、やっと届く。
来月は2月で締め切りも早いはずなのに、どうしたのかと心配になってきていたところだった。
またいつかのように2月に入ってから
「原作送るの忘れてました~」というメールが届くと大変なので、
今日届いてなかったら、こちらからメールを打とうと思っていたところだった。
ひと安心。
とりあえず新年会までは昨日からの続きで、経済学マンガの下描きを出来るだけ進めよう。
そして明日から…二日酔いの可能性もあるけど…明日から『ZUBA!』にとりかかろう。
2月4日までに片付けてしまえれば、その後からでもリカバーは可能だ。
ピッチを上げて作業を進めれば何とかなる…と思う。

         ◇         ◇         ◇

昨日も、下描きは進められず、今日の朝方、酒飲みながらDVDを観た。
酒と一緒に柿ピーをガバガバ食ってしまったので体重が400g増えて73.9㎏に。
あわや74㎏になりそうだったよ。
ピーナッツってぇのは、カロリー高いからね~気をつけないと。


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経済マンガ下描き中


とにかく机の前からいなくなってしまうので(自分が)困る。
しかし、自分がいる場所から自分がいなくなることは絶対にないので、日本語として少しおかしかったかな。
自分が、自分のいる場所からいなくなってしまう…何だか分裂症患者の日記みたいになってます。
分裂症の逆は、分裂の反対だから…合併症か?なんて、くだらない事ばかり考えて時間を浪費しています。

話を最初にもどしましょう。
とにかく、机の前から動かないこと。
何をしていてもいい、とりあえずは何をしていても。
机の前にさえいればいいんです!というルールを自分で決めました。
とりあえずギターを触ってさえいれば上手くなる、という理屈と同じです。
またわき道に反れますが、ギターは触っていれば上手くなるんです。練習しようとか余計なことは考えなくてもよろしい。触って、持ってさえいれば絶対に上手くなるんです。持ってさえいれば、人間、どうやったって弾きたくなるからです。

もはやこんなルールを作ってしまう時点で、数日前の記事の中で書いた「下描き1日目に3ページ、2日目には5ページ」などという計画は霧のように空中分散してしまったのでした。

情けない私…。
でも、とりあえず今日は3時までがんばってみよう。
がんばって机の前にいよう。
明日はガスコンロの修理の人が来るから3時には寝ないと。

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経済マンガ下描き中


経済学マンガの下描き中。
進まないったらないです。
こないだキャラ設定したばっかりの登場人物は、描き慣れていないもんだから1コマ1コマ顔が違うんです。
仕方がないので、まず主人公だけを最後まで描いてしまおうという戦術に切り替えました。
しかし、それだと進み具合がわからないので、急いでいいものか、ゆっくりやっていいものかが分かりません。
…とか言ってる状態でもお気づきのように、集中力がまったくありません。
ゆっくりやっていいはずはないのです。もう時間ないのです。急いでやらなければならないんです。

ああ、こんな調子だと来月はまた地獄を見そうですよ。
僕という人間は、一歩一歩地獄の入り口へ近づいているのに、「どうしよう、どうしよう」と言いながら、その場に突っ立っているだけのアホです。立っている地面は羽田空港のムービングロードのように確実に地獄の門へと近づいているというのに…。
青空は消え、真っ黒い雲が一面に広がって稲妻の閃光がまぶしく光り…「少しでも、一歩でも地獄から遠ざかるのだ!」…頭の中で聞こえる声に体が反応しないのです。

がんばれ。がんばれ。がんばれ自分、がんばれ流星光。

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経済マンガ下描き中



今日で満42歳になりました。
男は42歳で厄年だなぁ…なんて考えてましたけど、
調べてみたら厄年というのは数え歳で考えるようです。

数え歳とは、生まれた時点で1歳と数えるそうです。
そして、誕生して次の元日(1月1日)に2歳になります。
■関連リンク
厄年(Wikipedia)

僕は1月26日が誕生日ですから、2009年1月1日に、数えで43歳になっていたのでした。
つまり後厄ということです。

なんだ、去年が本厄だったんですね。
ちょっと肩すかしって感じです。

ま、とりあえず、あと一年はいろいろ気をつけます。


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Trailer DRAW Inoue Takehiko


マンガを製作している現場が好きです。
現場の映像が好きです。
ちなみにこれは、『バガボンド』の井上雄彦さんの仕事場風景。
YouTubeで見つけました。

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