休日はデジカメ持ってぶらぶらと📷

アメフト観戦記や読書日記を綴っていましたが、最近は古墳(コフ)ニストとして覚醒中!横穴式石室をもつ古墳にハマっています。

天理市の古墳をあるく(杣之内篇)⑧ ~小墓古墳~

2024-01-28 22:36:57 | 古墳紀行
 西乗鞍古墳から道を挟んだ向かい側、天理市の浄水場の奥に二つの丘の高まりがみられる。    これが、小墓古墳と言われる古墳で、6世紀の前半、古墳時代の後期に築造された前方後円墳である。墳丘は三段築成であり、現在は全長80mほどであるが、本来は、周濠等を持つ全長95mを越える古墳であったと考えられている。航空写真などを見ると、墳丘の周りに周濠の跡が残っているのがわかる。    小墓古墳は、過 . . . 本文を読む
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天理市の古墳をあるく(杣之内篇)⑦ ~西乗鞍古墳~

2024-01-27 23:49:00 | 古墳紀行
 東乗鞍古墳から元来た道を戻って駐車場の方から西側に向かって歩いていくと、田んぼの中に西乗鞍古墳の姿が徐々に見えてくる。    西乗鞍古墳は、全長118mの二段に造られた前方後円墳である。航空写真などで見てわかるように、後円部に比べて前方部が大きく広がっており、古墳時代の中期の後半、5世紀末に築造されたと考えられている。  途中、天理環状線に交わり、そこで左折をして、南へ少し下ると公衆トイレ . . . 本文を読む
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天理市の古墳をあるく(杣之内篇)⑥ ~東乗鞍古墳~

2024-01-25 22:48:50 | 古墳紀行
 峯塚古墳からは、再び元の道に引き返したのち、杣之内の集落の中を横切って、2022年3月に開業したばかりのなら芸術文化村に立ち寄って、昼食を取る。  以前、ここに来た時に、これからめざす東乗鞍古墳の3D体験をさせてもらった。なかなか巨大な横穴式石室で驚いた記憶がある。周辺の古墳に関する企画展なども開催されており、これからちょくちょく立ち寄ることになりそうな施設ではある。(今は、「山辺の古墳文化― . . . 本文を読む
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天理市の古墳をあるく(杣之内篇)⑤ ~峯塚古墳part2~

2024-01-10 00:14:24 | 古墳紀行
 いよいよ峯塚古墳の石室に潜入することになる。この古墳の石室に入るためには懐中電灯かライトを手にして入っていく必要があるのは言うまでもない。  石室の入り口の辺りは少し土砂が流入して狭くなっているが、そこだけ用心すればあとは少し身を屈めるだけで進んでいける。    羨道部は、長さ6.65m、幅2.28mと長く、側壁は、一石を並べて構成されている。    羨道を抜けると玄室の広い空間に出る . . . 本文を読む
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天理市の古墳をあるく(杣之内篇)④ ~峯塚古墳part1~

2024-01-08 21:59:22 | 古墳紀行
 保昌塚古墳から天理環状線を北東の方角を向いて歩いていくと道路脇に峯塚古墳の説明板があった。    こんな場所にあるが、近くに峯塚古墳の姿はどこにも見当たらない。ここが峯塚古墳の侵入路の出発点にあたると考えた方がいい感じ。    天理環状線から右に折れて、コンクリートで舗装された道を歩いていくことになる。    しばらく歩くと道が二手に分かれる。ここは左に曲がる。    遠目のお地 . . . 本文を読む
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天理市の古墳をあるく(杣之内篇)③ ~保昌塚古墳~

2024-01-08 00:32:58 | 古墳紀行
 西山古墳から天理大学クラブハウスの横をすり抜けるようにして構内を出ると、天理環状線がちょうど目の前に走っており、道沿いにある天理高校のグラウンドの前に小さな可愛らしい形の良い土饅頭のような古墳が眼に入った。    近寄ってみると何の説明板もなく、畑の中にポツンとある。塚の腰高な感じから古墳であることは間違いないと思われるのだが・・・。    改めて奈良県の遺跡地図を確認すると、径13mの . . . 本文を読む
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