百舌鳥古墳群を歩くシリーズも17、特に大山古墳の周辺の古墳ではその6まで来ましたねえ。丸保山古墳の見学から大山古墳の周遊路に戻ってくると、この辺りの3重目の周濠は、これまで見てきた後円部の周濠と同様に比較的狭くなっている。
しばらく歩いて、おそらく古墳の真ん中あたり、墳丘ではくびれ部があり辺りになると、周濠の幅が大きくなる。おそらく後世になってから灌漑か何かの目的で拡張されたのであろう . . . 本文を読む
永山古墳を一周し、再び中央環状線に出ると、横断歩道を渡り、大山古墳の西隣にあるラブホテルの裏にある丸保山古墳に足を延ばす。
この古墳も仁徳天皇陵の陪冢として宮内庁の管理下に置かれているのだが、何故か後円部だけが陪冢(へ号飛地)として管理されていた。その後高度成長期に開発の危機にさらされ、昭和47年になり、前方部と濠も含めて丸保山古墳として史跡に指定されている。
古墳全体は、墳 . . . 本文を読む