引き続き、古市古墳群を紹介します。 その他の古市エリアの古墳 1.隼人塚古墳 【方墳】 一辺20m 2.島泉丸山古墳(雄略天皇陵) 【円墳】 直径75m 3.島泉平塚古墳(雄略天皇陵) 【方墳】 一辺50m 4.割塚古墳 【方墳】 一辺30m 5.衣縫塚古墳 【円墳】 一辺20m 6.宮の南塚古墳 【円墳】 一辺40m 7.唐櫃 . . . 本文を読む
はざみ山古墳を見学したのち、まずは藤井寺駅をめざして北へ向かって歩く、葛井寺の横に連なる商店街を抜けると近鉄藤井寺駅に着く。そこから、線路を渡り、東西に走っている府道を西へ歩くと右手に雄略天皇陵に治定されている島泉平塚古墳、島泉丸山古墳が見える。ちなみにこの2つの古墳は羽曳野市にある。どうも藤井寺市と羽曳野市の市境は結構複雑になっている様子である。
拝所は、陵墓の東側にあるのだが、この . . . 本文を読む
稲荷塚古墳から少し北へ行くと府道堺羽曳野線に出る。そして東へ府道を歩いて、外環状線を越えたあたりに野中宮山古墳とはさみ山古墳が道を挟んで府道に沿うような形で並んでいる。まず、南側にある野中宮山古墳から探索することにした。野中宮山古墳は東西に、前方部を西に向けて造られている。古墳へは前方部の方から近づいていく。古墳の北側には、周濠が残っている。
前方部の端には、藤井寺市立の幼稚園が立って . . . 本文を読む
野中ボケ山古墳から東へ、外環状線を渡り、青山病院の裏の住宅街の中に青山古墳がある。古墳の南側は児童公園になっていて、公園の中に説明板が立っている。
青山古墳は、二段築造の直径62mの円墳であるが、西側に造り出しを持っているため、造り出しを含めると72mの大きさになる。確かに、実際に古墳を見た時も、西側の部分が低くなっており、ちょっといびつな形をしているのでそこが造り出しの部分であろうと . . . 本文を読む
峯ヶ塚古墳のある峯塚公園を道を挟んで北側に羽曳野市の生活文化情報センター、LIC はびきのの裏側の道を北へ向かって歩くと、仁賢天皇陵に治定されている野中ボケ山古墳が見えてくる。この古墳については、周囲に田畑が残っているので、古市古墳群の中では比較的遠望がきく古墳である。ただ、先日訪れたときに、老人介護施設が近くに立つ予定みたいなので、これまでと同様の風景が見られるかどうかはちょっとわからない。
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高屋築山古墳の前方部の前を通る国道170号線を北へ歩いていくと、古市駅の南側、近鉄戦の車庫の上にかかる鉄橋を渡ることになる。ここから後ろを振り返ると高屋築山古墳の全景を見ることができる。
そこからさらに170号線を歩くと、左手に「清寧天皇 仁賢天皇 日本武尊白鳥御陵参拝道」と書かれた石標が立っている。石標の横には、茶色に舗装された遊歩道が続いている。遊歩道を歩いていくと、軽里大塚古墳の . . . 本文を読む
古市古墳群シリーズもついに羽曳野市編となった。まず始めは近鉄古市駅の南側に位置する高屋築山古墳(安閑天皇陵)から始めることにしよう。高屋築山古墳へは、古市駅を降りてから南へ向かって歩き、踏切を越えた辺りから上り坂になり、その坂を登りきったところに後円部が位置する。前方部の拝所には少し古墳の周濠沿いに歩くことになる。
高屋築山古墳については、北半分と後円部を周濠沿いに歩くことができる。
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