休日はデジカメ持ってぶらぶらと📷

アメフト観戦記や読書日記を綴っていましたが、最近は古墳(コフ)ニストとして覚醒中!横穴式石室をもつ古墳にハマっています。

桜井市の古墳をあるく(鳥見山周辺編)② ~舞谷2号墳~

2020-12-20 22:32:16 | 史跡を歩く
 鳥見山の東側に回り込んだのち、押坂のあたりから、今度は山の南側を歩く。桜井市の清掃工場を越えると右手に山の方に入る階段がある。    この階段を登って、まっすぐ北へ向かうと舞谷2号墳の石室が見えてくる。この階段は、もしかしたら舞谷2号墳のためだけに造られたのかもしれない。    藪の中を歩いて10分も歩くか歩かないかというぐらいで舞谷2号墳の石室が見えてくる。    藪の中から徐々に . . . 本文を読む
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桜井市の古墳をあるく(鳥見山周辺編)① ~桜井茶臼山古墳~

2020-12-19 23:00:20 | 史跡を歩く
 奈良の桜井市には、箸墓古墳や巻向古墳群など、古墳の始まりの時期の古墳から、艸墓古墳や文珠院西古墳など終末期の古墳等、日本の古墳のスタンダードとも言えるような古墳が多く、存在している。最近、この辺りも古墳を探して、あっちこっちを探訪している内に、古墳の写真等もかなり集まってきたので、いくつかを紹介していきたい。  今回は、近鉄、JR桜井駅の南側、国道165号線沿いにある桜井茶臼山古墳を取り上げる . . . 本文を読む
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飛鳥の万葉歌碑㉑ ~飛鳥寺境内~

2020-12-18 23:53:29 | 文学をたどる
 飛鳥寺というと、日本で最初の本格的な寺院が作られたところであり、飛鳥の観光スポットでもひときわ多くの参拝客、観光客でにぎわうところである。かくいう私も小学校の頃から幾度となく訪れている。  特に最近は、飛鳥寺西方遺跡の発掘調査が、何か年か継続して行われており、その現地説明会に参加するたびに、そのついでに寄っているようなところがある。    そのためか、通常の入り口になっている東門よりも反対 . . . 本文を読む
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飛鳥の万葉歌碑⑳ ~飛鳥坐神社~

2020-12-12 23:28:39 | 文学をたどる
 飛鳥寺から北へ向かうと三叉路となり、突き当りを左に向かうと飛鳥坐神社の鳥居と社殿がある鳥形山の姿が見える。神奈備山にふさわしく非常に形の良い姿を見せてくれている。  飛鳥坐神社は、その創建は古く、平安時代には、すでにこの場所で祀られている記録がある。そして、式内社として、延喜式の神名帳にその名が見えるという。  現在の祭神は、事代主神、高皇産霊神、飛鳥神奈備三日比売神(賀夜奈留美命のこと)、 . . . 本文を読む
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飛鳥の万葉歌碑⑲ ~犬養万葉記念館~

2020-12-11 23:00:32 | 文学をたどる
 石舞台古墳から岡寺、飛鳥寺に向かう道沿い、古民家が立ち並ぶ街並みの中に、犬養万葉記念館がある。以前は、南都銀行明日香支店として使用されていた。この記念館が開設されたのが、平成12年のこと。早くも20年近い歳月が経っている。  そういえば、開設されてすぐ、家族でここを訪れて、犬養先生の著書「明日香風」を購入した記憶がある。考えれば、僕が万葉集に関連した本を最初に詠んだのは、高校生の時、同著「万葉 . . . 本文を読む
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飛鳥の万葉歌碑⑱ ~高松塚古墳周辺公園~

2020-12-06 23:01:24 | 文学をたどる
 中尾山古墳の発掘調査の公開があったので、調査現場の見学と同時に、近くにある高松塚古墳も見て回ることにした。昔、初めて飛鳥を訪れた時は、まだ、高松塚古墳周辺は公園として整備されている途中で、周辺は田んぼばかりで、古墳に行くのも、万葉歌碑がある小丘の前の道を南からミカン畑を通って入っていったような記憶がある。  その頃は、高松塚古墳も現在のような、シルクハットのような姿ではなく、竹藪の中にこんもり . . . 本文を読む
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雨にけぶる平城宮址

2020-12-01 23:14:38 | 博物館へ行こう
 今年の7月の初め、奈良は西大寺駅の近くにある近鉄百貨店で、今西酒造の「春鹿」の試飲販売会に行ってみた。今回のお目当ては、夏限定の「夏しか」とたなばた限定の「春鹿」。開店後、間がないということもあり、見事、二つともゲット!ラッキー。    どちらも、すっきりとした、どことなくフルーティな味のする味わい深いお酒で大満足でございました。日本酒を購入した後は、時間も余っていたので、近くにある平城宮址 . . . 本文を読む
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