井上ひさし 希望としての笑い 2011-03-14 23:18:54 | 読書日記 井上ひさし 希望としての笑い ~むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく・・・~ 高橋 敏夫著 角川SSC新書 昨年、なくなった井上ひさしについての評論である。取り上げられている作品については、小説よりも戯曲が多い。作者が、演劇や映画の評論が専門である関係であろう。ただ読んでいると、戯曲の方が井上ひさしの思想が色濃く出ているということもあるように感じられる。 僕と井上ひさしの出逢いは . . . 本文を読む