休日はデジカメ持ってぶらぶらと📷

アメフト観戦記や読書日記を綴っていましたが、最近は古墳(コフ)ニストとして覚醒中!横穴式石室をもつ古墳にハマっています。

京都、花園界隈を歩く④ ~妙心寺~

2014-06-28 22:27:50 | 史跡を歩く
 花園探索の最後は、妙心寺である。学生時代、友人が妙心寺の近くに下宿していたので、よくこの辺りをうろうろとしていた。特に思い出があるのは、お好み焼き「ジャンボ」で、本店ともう一店舗があって、いつも行列が出来ていた。とにかくお好み焼きの大きさが尋常ではなく、2人ががりで食べていたと思う。焼きそばもあって、塵取りみたいなのに入れて運ばれていたような記憶がある。量が多かったので学生には人気があった。   . . . 本文を読む
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天下一品 西院店

2014-06-28 11:00:50 | 天下一品
 天下一品である。京都に行くと何かしら天下一品の店舗を見つけては、入ってしまう。京都という土地の中に刷り込まれたような想いすら抱くことがある。確かに、学生時代に直結するものがあるのだろう。ラーメンとともにラーメン以外のものも味わっているのであろう。  天下一品の数ある店舗の中で、最近ちょくちょくと顔を出しているのが、阪急西院駅を上り、西大路通沿いにある天下一品西院店である。ちょうど嵐電西院駅との間 . . . 本文を読む
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章説・トキワ荘・春

2014-06-23 07:14:02 | 読書日記
 章説・トキワ荘・春  石ノ森 章太郎著 風塵社  ちょっと前になるけど、大阪歴史博物館で「マンガの力」という展覧会を見てから、マンガの黎明期に、手塚治虫をはじめ、本書の著者である石ノ森章太郎や赤塚不二夫、藤子不二雄などがキラ星の如くマンガ家が集まってきたトキワ荘に興味を覚え、古書店を回って手に入れたのが本書である。  本書は、「トキワ荘の青春」という書名で講談社文庫として出版された回想録に、マ . . . 本文を読む
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京都、花園界隈を歩く③ ~兼好法師舊跡など~

2014-06-15 06:54:27 | 史跡を歩く
 花園西陵からさらに北へ向かって歩いていくと、名勝双ヶ岡の麓に長泉寺という、これまた小さいお寺がある。門の前に「兼好法師舊跡」と書かれた石碑が建てられている。    残念ながら、中は非公開で見ることができないのだが、徒然草の作者として知られる兼好法師(吉田兼好)の墓所として伝えられている。  兼好法師については、1283年生まれで、1350年、68歳で亡くなったと言われている。鎌倉時代の末期か . . . 本文を読む
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京都、花園界隈を歩く② ~花園東陵・西陵~

2014-06-11 00:56:30 | 史跡を歩く
   法金剛院を後にして、まずは待賢門院の御陵を探してみようということで住宅街の中を歩いてゆくと、今宮神社が見える。その社の道を挟んで向かいに、上西門院統子内親王の御陵があった。周囲が住宅に囲まれている小さな御陵で花園東陵と言われている。道路から少し階段を上ったところにあったが、察するところ、おそらく昔はお墓の上には御堂が建っていたように思われる。    この人については、寡聞にてあまり知ら . . . 本文を読む
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京都、花園界隈を歩く① ~法金剛院~

2014-06-08 01:44:52 | 史跡を歩く
 今回も、学生時代のサークルの集まりがあり、京都へ。集合時間まで間があることから、ぶらりと京都散策ということで、京福電車を途中下車し、花園界隈を歩いてみた。常盤(ときわ)駅から丸太町通を東へ向かってJR花園駅に向かう途中に、法金剛院という小さなお寺がある。  待賢門院藤原璋子ゆかりの寺院ということで、ちょっと入ってみることにした。お寺に入ると、目の前に、平安時代に作られたという池泉式浄土式庭園が広 . . . 本文を読む
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飛鳥の弥勒石

2014-06-04 06:06:19 | 史跡を歩く
 飛鳥寺から伝飛鳥板葺宮跡の向かう道の途中、飛鳥川のほとりに弥勒石がある。以前から存在は知っていたのだが、なかなか行く機会がなく、今回たまたま通常のルートを外れて歩いていると、所在を示す看板があり、幸運にも見つけることができた。    弥勒石と呼ばれる石造物は、簡単な覆屋の中に鎮座されており、建物の周りには、多くのわらじが供えられており、今でも信仰の対象となって、生活の中に生きているのが感じら . . . 本文を読む
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片平大塚古墳(仲野親王高畠墓)

2014-06-01 23:00:17 | 史跡を歩く
 5月だというのにうだるような暑さの中、チンチン電車で知られる嵐電を「帷子ノ辻」駅で下車。駅の北側にある住宅街の中を登っていくと参道に出る。この日は残念ながら、参道の途中で柵が閉じられており、近くに近寄ることが出来なかったため、遠目からの観察となった。      古墳自体は、前方後円墳であり、拝所のある方が前方部にあたる。航空写真を見ると、盾形の周濠が墳墓全体をめぐっているのがわかる。大きさと . . . 本文を読む
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