乾城古墳の見学を終えたのち、明日香村と高取町の町村境辺りまで戻り、そこから、現在拡張工事中の道を南に向かう。地図で見る限り丘陵を越えてマルコ山古墳の前を通る道にであるはずと思い歩き始める。途中までしか工事が終わっていない状態で、道が車も通れないような細い道になっていく。これはまずいなあと思いながら歩くと丘を越えたあたりからさらに道は細くなり、村墓地の中を通り、行き止まりとなってしまった。こんな里 . . . 本文を読む
真弓鑵子塚古墳から県道に出て、西に向かって数百メートル歩くと、高取町に入る。さらにもう少し歩くと次のような案内板を見つけることができた。
写真では、よくわからないが、貝吹山城跡、乾城古墳、鑵子塚古墳と三行にわたって書いてある。その案内板にしたがってしばらく行くと道路沿いに、灰色のビニールシートが被さっている塚が見える。これが乾城古墳である。近づくと「西側が乾城古墳である。」という看板が . . . 本文を読む
橿原市にある沼山古墳から、橿原市立白橿中学校の裏に向かっていき、そのまま新興住宅地を出て山道を登っていくと竹藪を抜けたあたりに牽牛子塚古墳と書いた案内板を見つける。その案内に従って山の尾根道をつたっていくと、牽牛子塚古墳の裏側に出た。
牽牛子塚古墳については、版築で築かれた対辺約22m、高さ4.5m以上を測る八角形墳である。また、埋葬施設については、横口式石槨であり、二つの墓室がくり抜 . . . 本文を読む
先日、雨で同窓生による花見が中止になったこともあり、京都文化博物館にて開催されていた「京を描く―洛中洛外図の時代―」を見に行った。洛中洛外図は、京都の洛中と景観や風俗を描いたものであり、戦国時代から江戸時代にかけて制作された屏風絵である。今回は、重要文化財に指定されている歴博甲本とよばれるものや上杉本と呼ばれるものなどの著名なものを中心に多くの洛中洛外図屏風が一堂に会している。そして、この展示自 . . . 本文を読む
益田岩船を見学ののち、ニュータウンの中に降りてきて、南へ少し歩くと、公園に出る。公園の入り口のところに、沼山古墳への案内を示す橿原市の道標がある。
この道標に従い、公園の中に入っていくことにした。途中、丘の上に万葉歌碑があるのを見つけた。
歌碑には、「香久山は 畝傍雄々しと 耳梨と 相あらそいき 神代より 斯くにあるらし 古昔も 然にあれこそ うつせもも 嬬を あらそふらし . . . 本文を読む