休日はデジカメ持ってぶらぶらと📷

アメフト観戦記や読書日記を綴っていましたが、最近は古墳(コフ)ニストとして覚醒中!横穴式石室をもつ古墳にハマっています。

葛城の国の古墳めぐり(御所篇)⑤ ~みやす塚古墳~

2023-09-18 17:01:42 | 古墳紀行

 室宮山古墳の竪穴式石室の見学を終え、室八幡神社まで戻ってきた。少し休憩を取ったのち、條ウル古墳などの姿を求めて、室の集落を抜けて、東へ向かう。

 道沿いの民家は、古い家が多く、落ち着いた佇まいの、穏やかない日本的な景観が残っている。途中にあった郵便局、何とも味のある建物である。都会の無機質な郵便局と違うなあ。

 

 この道は、昔からの道なのかな、結構いろいろなところに続いている。目を東に向けると古墳らしき小山が見える。古墳の横に大きな民家があり、その敷地内だろうかと思いながらアクセスする道を探してみた。

 民家の間を抜けていくと、墳丘上にある祠までは行ける感じではあるのだが、私有地のようでもあるので、ここは見逃すとしよう。

 

 元の道の戻ると、左手に古墳の姿がある。

 

 ちなみに、みやす塚古墳だが、直径50mの円墳で、過去に発掘調査が行われており、その際に方形に巡る円筒埴輪列や蓋、盾、家形埴輪などが出土しているそうで、築造は古墳時代の中期と言われている。

 

 特にこれと言って見るべきのものはなさそうだが、北側から写真を撮るのが、割ときれいに写せる感じである。

 

 みやす塚古墳を巡って歩いていると、どこからかケーンケーンという鳴き声が聞こえてくる。声のした方向を見ると、雉が羽ばたいて飛んでいくところであった。

 まだまだ、日本の古い風景が残っているのだなあと思う。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 葛城の国の古墳めぐり(御所... | トップ | 葛城の国の古墳めぐり(御所... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

古墳紀行」カテゴリの最新記事