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愛の塩焼き

友人の薦めで勢いで開設してしまったよもやま日記。
早いもので16年を超えた。。。。

東日本大地震

2011年03月13日 18時58分51秒 | Weblog
 被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 節電、節水、、、etc、自分にできる範囲で協力していきたいと思います。もちろん、自身も今後の余震には十分気を付けつつ。

 被災地の皆さん頑張ってください。


                 



 7階のオフィスは大揺れだった。

 その長さにも驚き。テレビをつけるとすでに「大津波警報」が。
 いままで見たことのない文字。


 二度目の揺れでは社内にものが散乱、「ついにきたか」と、鼓動が高まった。


 仕事に欠かせないPCを守りながら「修まれ、静まれ」と何度も叫んでいた。

 危険を感じたのでとりあえず外に避難。



 銀行で現金を下ろし、少し時間をおいてオフィスへ。

 自宅、小学校、中学校、仕事に出ているはずの家内の携帯、すべてつながらず。


 1回だけつながったのが、マンションの管理棟。

 8棟ある建物はこれから見廻ること、子供達はまだ下校しておらず、いま父兄達が学校へ向かっているという情報を得た。




 家族の安否、そして水槽が心配だった。というのも、無人の家で、水槽が倒れてヒーターがむき出しになってはいないかという心配だ。とても熱を持つので火事につながりかねない。



 金曜日は締め切りがあるが、取引先とも相談の上、この日の仕事は切り上げることを決断。

 4時過ぎには会社を出た。


 交通機関が麻痺しているだろうこと、容易に復旧はしないだろうことは予測したが、とにかく家に向かいたかった。

 途中、ホームセンターがあれば自転車を購入するつもりで、歩き出した。



 30分ほど歩いたところで、取引先があるのに気づき立ち寄る。

 担当営業マンが「少し後でよければ車で送る」と言ってくれたが、丁重にお断りし(渋滞は目に見えている)、社長さんに自転車を1台都合していただいた。



 幹線道路では、車は全く動かず、歩道は家路を急ぐ歩行者の山。

 ギアーもない廃棄寸前のものだが、拝借した自転車がとてもありがたかった。



 午後8時30分、なんとか約40キロを走りきり自宅に到着。


 家族は全員無事。室内も特に被害はなし。玄関に置いてある水槽の水が半分近く表に出てしまったくらいだという。

 ライフラインはガスが不通。



 余震によるライフラインの分断に備え、キャンプ用品のチェック。

 災害時用に備えてある備品(食料、水等)をチェック。



 比較的ものの少ない和室をカラにし、当分、ここを家族全員の寝室にすることとした。



 今後も警戒だけは怠らないようにしたい。
コメント (14)
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