TBSの番組「アッコにおまかせ」で、ここのところ「ちょっとしたアイデアでお金持ち」という主旨のコーナーを放送している。
今日紹介されていたのは、鯛のウロコを使ったアートだった。ひらめいたのは広島県在住の主婦。魚屋さんの前を通りかかったときに、きらきら光る鯛のウロコが目に入り、廃棄処理されるこのウロコを何かに利用できないかと思ったのがきっかけだそうだ。
マリンリーフと名付けられたアートは口コミで各方面に広まっているという。月80万円くらいの収入になるそうだ。主婦のお小遣いレベルを超えている。
少し前に放送されて覚えているのが、古本街で古書を仕入れ、インターネットで販売するという会社員。月10万円くらいの臨時収入だそうだ。
古本街でめぼしい本を見つけ、その場で携帯電話を利用してネット上での販売価格を調査。その差があるものを購入してくるのだという。ネット上では1万円以上の値がついている古本が神田の古本屋さんで1500円程度で販売されているケースが結構あるのだという。
首都圏にいると感じないが、神田のような古本街がない地方都市に住む人たちは確かにネットを頼りにするケースが多いのだろう。
違う番組だったと思うが、港に水揚げされる規格外の魚を集め、販売し年商50億円以上というビジネスに育てあげた人も最近紹介されていた。
これも、マリンリーフ同様、廃棄されるものに目をつけた商売だ。規格外の魚は市場では扱わないのだそうだ。なぜだろう??
いまや全国的なネットワークを構築し、スーパーなどが主なユーザーだという。規格外で大きさがまばらだが、安くて新鮮なわけだから……。
高級料理店も得意先に名を連ねるというが、それは、地元でも滅多にあがらない珍しい魚を求めてのニーズだという。そうした魚が1匹くらい上がっても市場の流通にのることはないのでこれまでは漁師さんの胃袋に消えていたのだろう。
いまや世界の共通語として認識されはじめている「もったいない」。多くのアイデアはこの精神から生まれているようだ。
今後、注意して世の中を観察してみたい。けど、こうしたアイデアは主婦にはかなわないんだよなぁ、きっと。
今日紹介されていたのは、鯛のウロコを使ったアートだった。ひらめいたのは広島県在住の主婦。魚屋さんの前を通りかかったときに、きらきら光る鯛のウロコが目に入り、廃棄処理されるこのウロコを何かに利用できないかと思ったのがきっかけだそうだ。
マリンリーフと名付けられたアートは口コミで各方面に広まっているという。月80万円くらいの収入になるそうだ。主婦のお小遣いレベルを超えている。
少し前に放送されて覚えているのが、古本街で古書を仕入れ、インターネットで販売するという会社員。月10万円くらいの臨時収入だそうだ。
古本街でめぼしい本を見つけ、その場で携帯電話を利用してネット上での販売価格を調査。その差があるものを購入してくるのだという。ネット上では1万円以上の値がついている古本が神田の古本屋さんで1500円程度で販売されているケースが結構あるのだという。
首都圏にいると感じないが、神田のような古本街がない地方都市に住む人たちは確かにネットを頼りにするケースが多いのだろう。
違う番組だったと思うが、港に水揚げされる規格外の魚を集め、販売し年商50億円以上というビジネスに育てあげた人も最近紹介されていた。
これも、マリンリーフ同様、廃棄されるものに目をつけた商売だ。規格外の魚は市場では扱わないのだそうだ。なぜだろう??
いまや全国的なネットワークを構築し、スーパーなどが主なユーザーだという。規格外で大きさがまばらだが、安くて新鮮なわけだから……。
高級料理店も得意先に名を連ねるというが、それは、地元でも滅多にあがらない珍しい魚を求めてのニーズだという。そうした魚が1匹くらい上がっても市場の流通にのることはないのでこれまでは漁師さんの胃袋に消えていたのだろう。
いまや世界の共通語として認識されはじめている「もったいない」。多くのアイデアはこの精神から生まれているようだ。
今後、注意して世の中を観察してみたい。けど、こうしたアイデアは主婦にはかなわないんだよなぁ、きっと。