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愛の塩焼き

友人の薦めで勢いで開設してしまったよもやま日記。
早いもので16年を超えた。。。。

グッ ジョブ

2009年01月16日 20時54分38秒 | Weblog
 ニューヨークの知人が訪日、会社を訪問してくれた。

 開口一番、ニューヨークの気候とハドソン川に不時着した飛行機の話題になった。

 現地の報道では、「クラッシュ」という文字がやたらと目についたが、あのような報道はあんまりだと知人は言う。確かに、クラッシュはない。キャプテンの冷静な判断と技量で惨事を回避できたのだから。good jobだぜよ。
 もちろん、その報道は事故直後のものだろう。今頃、かのキャプテンは英雄扱いだろうと予測される。
 

 離着陸の際、鳥がエンジンに吸い込まれて困るという話は羽田空港でもよく聞く。対策は立てているそうだが、相手はなかなか言うことを聞いてくれないそうだ。もともと鳥たちのテリトリーだったのだから仕方あるまい。
 今回のようにそれが原因ですべてのエンジンが止まってしまうというのは稀なことだろう。しかし、近くに幅の広い川があってよかった。
 もし羽田でこうした事態が発生したら不時着する場所はあるだろうか。隅田川? 江戸川? 多摩川? いずれも、橋が多過ぎて無理そうだ。残るは東京湾だが、波が高い時などは機体が壊れそうだ。空港の近辺にそうした避難場所を確保しておくのも危機管理のひとつかもしれない。

 ちょっと視点は異なるが、韓国には片側4車線(もっとあったかな?)くらいある道路が市内の中心に通っている。これは、緊急時(当然、戦争のことを指すのだろう)に航空機が離着陸できるようにとの狙いがあると聞いたことがある。したがってそこは、日本のようにセンターラインの部分を仕切る障害物はない。都市づくりにも、そうした危機管理を考慮する。学ぶべき発想だろう。
コメント
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