ベートーヴェン ピアノソナタ第1番 Op.2-1

　本日のウォーキングＢＧＭ。演奏はグルダ。
　この曲は前にも採り上げました。大昔、一応全曲ピアノの上でなぞったことがあります。それ以来のお気に入りの曲です。で、この演奏ですが、とても人間技とは思えない、というのが第一印象です。もちろん「ワルトシュタイン」ほどのメカニックは要求されないと思いますが、でもここまで軽々と完璧に弾けるというのはアマチュアの想像力を完全に超えています。ただ、第４楽章はいかにも軽すぎるように思いました。でも、第１楽章～第３楽章はこの曲の一つの究極の姿だと思います。バックハウスやケンプとは装飾音符の扱いが違うようですし、また、リズムの扱いにも特色があります。後年ジャズにのめり込んだのも頷けますね。ともあれ、ベートーベンのピアノソナタの演奏としてはやはり一つの規範になりうる演奏だと思いました。

鍛える

　百円ショップで直径18cmくらいのビニールのボールを買ってきました。これを両膝の間にはさんで内転筋を鍛えようというわけです。周囲に突起があってすべらないので、やりやすいですね。まだ始めて１週間くらいなので、効果の程は分かりませんが、パソコンに向かっているときでも気軽にできるのがいいですね。これで長年のＯ脚が良くなればほんとに安いものです。それとやはり最近始めたのが前上がりの傾斜のついたアキレス腱を伸ばす踏み台です。これは毎晩寝る前に歯磨きをしながら乗ってます。直後は結構伸びてるような気もしますが、どうなんでしょう。これも実際の効果の程がイマイチ分かりませんが、続けていこうと思ってます。それにしてもこの踏み台、メーカーによって値段に差がありますが、どう見ても安くできるはずなのに、その割には高いですね。

猫

　近所で猫をよく見ます。東京は神戸より猫が多いのでしょうか。毎日見てるといくつかのことに気づきます。まず、彼らはなんでこちらをうさんくさそうに見るのでしょうか。こちらの目線の方が高いので、向こうがどうしても上目遣いになることを差し引いても、いつも怪しいものでも見るような目つきですね。それと、こちらが近づくと、だいたいにおいてちょっと逃げます。それから必ず立ち止まってこちらを確認しています。これがまた肩越しに見てる感じで、いかにも文句言いたげです。よくよく見ると、やはり肉食獣だな、と思わせるような身のこなしで、その気になればネズミくらい捕れるんだろうと思わせるところがありますね。捕ったのを見たことはありませんが。とりあえず見ててあきない謎めいた不思議な生き物です。

毎日シャワー

　一人で暮らしてますと風呂桶でお風呂に入るということはまずしません。そのほうが疲れが取れるんでしょうけど、とにかくめんどうですね。というわけで毎日シャワーです。昔は外人はシャワーを浴びるだけで風呂にはめったに入らないとか聞くと、そんなわけないだろうと思ってましたけど、体を洗うだけだったらこれで十分です。お湯の消費量も少なくて省エネになりますしね。それと固形石鹸というものをあまり使わなくなりました。昔は贈答品の定番だったように記憶していますが、今はそんなことはないんでしょうね。我が家でも固形石鹸は大昔の頂き物をえんえんと使ってましたが、その分が無くなると液体に代わってしまうんでしょう。

新年会ラッシュ

　今日も明日も新年会です。ほんと年末年始というのは下戸には疲れるシーズンですね。まあ最近は皆さん紳士になりましたので、むりやり飲まされるというのはなくなりましたから、その点はまだしも楽ですが。下戸というのはアルコールの楽しみを奪われてはいますが、それ以外の部分でちゃんと埋め合わせているケースが多いと思います。私の回りでも多彩な趣味を持っておられる下戸の方が多いです。結局人生プラスマイナスで差がないのかも知れませんね。

すごい風

　今日は昼間はそれほどではありませんでしたが、夜からすごい風になりました。午後六時頃買い物に出たときは、向かい風では進むのが大変なほどでした。先月もありましたが、いわゆる爆弾低気圧というやつでしょうか。アメリカ西海岸も異常な高温らしいですから、これも温暖化の影響かもしれません。ヨーロッパの氷河も後退しているという話を聞いたりしますと、なんとなく不安になってきましたね。もっと真剣に考えていかないといけないような気がします。

花田少年史

　近くの映画館で観てきました。ドタバタなのにずいぶん感動しました。妙な映画です。こういう家族の情愛を描いた作品に対する共感というのは、自分の経験とともに深くなっていきますね。年をとることの効用の一つです。篠原涼子さんはなんかCMとイメージが違ってて意外な感じがしましたね。でも、こちらの方が本人に近いのかもしれません。それにしてもこの子役の須賀健太君はほんとにすごいですね。というのは、併映の「ALWAYS 続・三丁目の夕日」とはまるで別人。芸域が広いです。
　この「三丁目」のほうも私が小学校に入った頃の話なので、なつかしかったですね。当時の風景をCGを駆使して再現してありますが、すばらしい出来です。これだけでも観る価値があります。でも若い人にはあまり面白くないかな。

謹賀新年

　明けましておめでとうございます。このブログを始めて二回目のお正月となります。思ったより続くものですね。自分でもちょっと驚きです。
　久し振りに神戸でゆっくりしてリフレッシュしてきました。やっぱり自宅はいいですね。特にベッドです。長年その上で眠ってきただけにほんとにぐっすり眠れます。今の東京でのベッドは少し硬くてどうも合いません。それと枕も合ってませんので、ちょっと低すぎるんだと思うんですが、目ざめたときによく肩が凝っているときがあります。まあこれは自分に合いそうなものに買い換えればいいんでしょうから、今度の休みに買ってきましょう。