神戸の小父さん日記

五十代サラリーマンのオフタイム

ベートーベン 弦楽四重奏曲第1番

2006年05月02日 | 音楽
 昨日のウォーキングBGM。演奏はアルバン・ベルク四重奏団。
 この曲は昔から好きです。いかにもベートーベンらしい元気のいい曲ですね。この演奏もすばらしいものです。ところで今回聴いてみて改めて思ったのは、ベートーベンの作品の完成度の高さです。
 実は本日のウォーキングBGMはモーツァルトの「不協和音」だったのですが、彼のいわゆるハイドンセットの6曲、いずれも肩に力が入りすぎてるというか、モーツァルトにしては新しさを出そうとする余り、作為が目立ってしまう感じがします。どこか不自然な感じがしてしまいます。一方のベートーベン。ある意味「作為」の代表のような作曲家だと思います。あれだけ推敲を重ねる作曲家も少ないんだと思います。でもベートーベンの場合、その作為を極限まで推し進めた結果、不自然さを通り越して、とてつもない完成度のものに仕上がってくるんだと思います。言い換えるとそこまで練り上げてるんでしょうね。だから作品数もモーツァルトに比べて格段に少ないんでしょうか。

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2 コメント

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はじめまして (yuka)
2006-05-03 10:45:49
私も趣味でピアノを習ってます。今、ベートーベンの月光の曲 第3楽章に挑戦してます。

クラシックは以前演奏会など聞きに行ってましたが最近はBONJOVIに夢中になってしまいました。 

また寄らせてもらいます!
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Unknown (神戸の小父さん)
2006-05-03 21:50:28
yukaさん、こんばんは。コメントありがとうございます。

月光の第3楽章ですって。私は最初の右手のアルペジオで躓いたきり、立ち上がれておりません。多分一生弾けないと思います。(^_^;)



でも苦労のしがいがある曲ですよね。ご健闘をお祈り申し上げます。
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