たまたまの末

こんばんにゃ。

少々気が重いですが
ゴミ屋敷の件についても
進捗を書いておきます。

遠い知り合いの同世代女性が
ゴミ屋敷住民だったと知ってしまった
その後の展開です。




あれからいろいろ考えて、
腹を括って、覚悟を決めて、
管理会社さんに連絡をしてみました。

聞くと、彼女は
いわゆる貧困層で
片付けを業者さんに頼むことも
金銭的にできないらしい。

管理会社が、部屋に行ってみると
天井近くまでゴミが高く積まれ
居住スペースどころか
通路も無いさまげな。。。

ご本人さん、一体
どうやって暮らしてるんだろう？！？！
:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):




しかし、ワタシも
いろんな本を読み、心の準備はできていたので
そのような展開は、まだ想定範囲内でした。

業者さんに頼むこともできないなら
ボランティアでいいから
片付けを手伝うよ！と手を上げれば

本人さんはどうか分からないけど
少なくとも、管理会社さんだけは
「助かります！」と
ホッとしてくれるのでないかと思ったのですが。

しかし・・・

・・・断られてしまいました。
:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):




お気持ちはありがたいのですが
ゴミの腐敗臭もすごいし
害虫もすごいし
素人の手におえるレベルではありません、と。

何より
ゴミがあまりに積もりすぎて
可燃／不燃、といった分別すら
できないほどなんですって。

もはや、事業ゴミとして
業者さんに処理してもらうしかないらしい。

そこまで言われると
「それでも、手伝いたいです！」なんて
スイートなことは
とても言えなくてねぇ。。。
。・°°・(＞_＜)・°°・。




こういう世界を見てしまうと
自分は、ものすごく
運が良かったんだなーと思います。

筒井康隆さんの世界風に言うと
ワタシが彼女だったかもしれないし
彼女がワタシだったかもしれないのです。

ワタシは
たまたま、中流階級に生まれ
たまたま、良い人間関係に恵まれ
たまたま、いい職場に拾われ
たまたま、好奇心の赴くがまま
挑戦をさせてもらえるだけだったんだ。

もちろん、自分でも
少しは努力しながら生きてきた気だけど
そもそも
「努力をしたい」「努力をしよう」と
自発的に思える自体が、恵まれてるよね。




この問題、あまりに闇が深すぎて
こうやってブログに書くのも
そこそこエネルギーがいるくらいだけど

たまたま運が良かった人間の責務として
継続して、関わっていこうと思います。







（全然関係ないけど、最近読んだ本。鳶さんカッコよすぎ！）







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DIY、ふたたび

こんばんにゃ。

北部九州も梅雨が明けて
殺人的な暑さがやってきましたね。

夕陽のジリジリ焼け付く日差しの中でも
変態さんはまだまだ元気みたいですぜwww





さて。

宗教ネタに続き、
過去の取り組みのリバイバル、
伏線回収の第二弾！

・・・それは、DIYです。




もう2年くらい前になるかしら、
洗面所周りの壁紙を貼り替えて
YouTubeチャンネルまで作っていた
「七吉工務店」、
また復活してきたのでがす。

今度はすごいよ。

畳敷きの6畳間を
フローリングにリフォームしようと思います！
＼(^o^)／

畳の厚さは5cmくらいあるから
畳を取っ払ったときに生じる
鴨居との段差を埋めるため
根太（床下に走っている柱）も継ぎ足します。
床板も張り替えなくてはなりませぬ。

根太も、床板も、
どんな素材の木材で、どれくらいの厚みなら
どれくらいの強度や耐久性があるのか？？

素人には分からないことだらけなので
最近は、本やサイトやYouTubeで
情報収集に励んでいる毎日です。

殺人的な暑さの中ではあるけど
お盆前には完成させるようなスケジュールで
何とか進みたいわん。(^_^)




畳の間を、自力でフローリングにしたいなんて
普通なら、考えもつかないことでしょうが

こんなオオゴトにトライしようという
覚悟が決まったのも
先に、小さなDIYを経験していたからです。

モノタロウで口座を開いたり
作業道具を買い揃えたり、といったことを
あらかじめやっていたから
初動のフットワークが軽いんだよね。　

このフローリングを完成させたら
更に、経験や技術や実力がレベルアップするはず。

この、湧き出る好奇心（時々萎えるけど）を
人生のナビゲーターとして
右往左往しながら頑張ろうと思いますのよ。




　家の作りやうは、夏をむねとすべし。
　（兼好法師）






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メルカリ長者ならず

こんばんにゃ。

近い将来に
メルカリ長者になる予定だったのですが
早2週間が経過、
出品した靴が売れる気配は
いまだにありません。

そのくせ、メルカリからは
「今ならポイントプレゼント！」だの
「友達紹介キャンペーン！」だの
「あなたにお勧めの商品はコレ！」だの
営業メッセージが毎日やってきます。

何だか悔しくて
とうとう出品を取り下げました。

二束三文になってもいいから
Hard Offに買ってもらうわ！
o(｀ω´ )o



(新品未使用、送料込み2,000円は
お買得価格と思わない？
o(｀ω´ )oプンスカ)





まあ、皮算用で終わったのは残念ですが
こんなことでもないと
メルカリを体験することはないだろうから
いい経験になりました。

あと何年後かに
またメルカリ熱が盛り上がるかもしれないから
この経験、無駄では無いわ。
（きっと・・・）




ちなみに先日
たまたま、筒井康隆さんの
「モナドの領域」という小説を読みました。

最初は
バラバラ殺人の刑事物ミステリー
だと思いながら読み進めていたら

犯人とは関係ないお爺さんが主人公の
法廷サスペンス物になってきて

結局は
神についての壮大なSFでした、という
無限大のスケールのオチだったのです。

なんと、小説の主人公が、神様だったの！
(@_@)

さすが、筒井康隆氏自身が
最高傑作と言い切るだけのことはあり
ものすごい話でした。




ちょうど、数ヶ月前から
仏教だ神道だイスラム教だと
宗教のマイブームが来ていたワタクシ様。

ブームが自然消滅しかけていた
このタイミングで
たまたま何も知らずに読み始めた小説が
まさか神様についての話で

しかも、宗教の神様とは
関係ない神様の話だったのですが

変な話だけど
宗教とは何か、神様とは何か、
ものすごーく、腹落ちしたのです。

ようやく、自分の中の宗教ブームに
パズルの最後のピースをはめてもらったような
見事な形で完結させてもらったような
不思議な気持ちです。




好奇心の赴くがまま
中途半端にやりちらかしたアレコレは
いつか、線となり、面となるはず。

メルカリも、宗教も、DIYも。

きっと、いつか、ね。







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メルカリ長者（予定）

こんばんにゃ。




今更ですが
メルカリって、前からずっと興味を持ってましたの。

やってみたくて
スマホにアプリをダウンロードしたものの
いざ実際に売買するとなると
なんとなく敷居が高くて
ズルズルと、何年も放置していました。

そんな折。

近所のコンビニで、メルカリ教室が
毎月開催されているとことを知りました。

メルカリの操作方法なんて
アプリをあれこれ触っていたら
自然と理解できそうなものだけど

何月何日にスケジュールを入れる、と
プレッシャーを自分に課さないと
またズルズル後回しになっちゃうなと思い

思い切って、昨日
メルカリ教室に参加してきました！




結論から言うと
行ってみて良かったです。

売りたいモノがある人は
当日はそれを持ってきてください、
ということだったので
実際に持参しました。


(いつか履こうと思って買ったものの
　勇気が無くて履けないままだった
　派手な花柄のピンヒール）


そして、メルカリ講師がいるその場で
写真撮影、値段決め、説明文作成、諸々して
その場で、モノを売りに出しました。

思ってた以上に、簡単な手続きだったので
一度やったら、すっかりマスターした感です。
ヤッホーイ！(^^)
(まだ売れてもないけどwww）




ところで。

わざわざ地方のコンビニまで
毎月、講師を派遣するという
あまり効率の良くもない方法をとってまで
（ちなみに、今回の説明会の参加者は
　ワタシ含め2人だけだった）
顧客拡大に力を入れるなんて
よほどのことやねと思っていましたが

講師から、詳しい説明を聞いているうちに
カラクリが少し分かってきました。

まず、メルカリの手数料。
売買価格の10%が、メルカリの取り分になるのです。

10%って、結構な額だよね。

10万人が1万円分の買物をしたら
1億円の手数料収入。。。(・Д・)

あとね、
これがなかなかえげつないのですが

モノが売れて、自分の売上が立ったら
6ヶ月以内に、その売上を何とかしないと
（メルカリで何かを買うとか、ポイントに変えるとか、
　200円の手数料を払って現金化するとか)
せっかくの売上が、消えてしまうんですって！

ものすごくエグいやり口だなと感心する反面、
経済を回すためには
これくらいの圧をかけないとなと
納得する気持ちもあったりします。

この6ヶ月ルール、メルカリユーザーでも
知らない人や、忘れてる人も、
多いのでないかしら？

特に、対面で教えてもらわないと
メルカリすら操作できないような
ワタシたちみたいなJJやBBAは
絶対忘れちゃいそう。いやマジで。www




靴が売れて、無事に売上が上がったら
取り上げられてしまわないうちに
今度はメルカリの買い手になって
折りたたみ式ベッドを買おうと思います。

（前から欲しかったのYO）

靴がベッドに変わるなんて
現代版わらしべ長者みたいで
面白いね。( ^ω^ )





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情報も株式も公開を目指す

こんばんにゃ。




最近話題になっているニュースの一つ。

従業員数300名以上の企業では
社員の男女別の賃金格差がどれくらいあるかを
公開することが、義務化されるんですって！
（参考）2022/5/30 NHKニュース




ちなみに、ワタシが勤める企業も
男女間の賃金差はアカラサマです。

正社員だけとってみても
女性の年収は、男性の年収の
約６割弱しかありません。

（中堅クラスの40代半ばを見ると
男性の半分にすら達しないｗｗｗ）

特定の職種に女性社員が多いとか、
育児短時間勤務中の社員が多いとか、
仕方のない理由もありますが
賃金格差以外の面でも、まだまた
古き文化の日本企業であることは確かです。

しかし、うちの会社は
これから株式上場を狙っています。

そのため
今の世の中が求める、ESG等々の基準に
数字を合わせていかねばならず
女性活躍推進は、その必須テーマの一つです。

これから
女性の役職者や年収が増えるということは
管理職の椅子の数は、限られているので
男性の役職者や年収は、今の数字よりも
DOWNしちゃう可能性が大だよね。

「男は稼いでナンボ」という圧力が弱まり
男性にも生きやすい社会になるとは思うけど
そうはいえ、昇進や昇給がしづらくなるのは
男性にとっては
まず面白い気持ちはしないだろうなぁ。。。




ところで、話は変わり
先日「引力の欠落」という小説を読みました。

主人公は、39歳のビジネスウーマン。

企業の株式上場を請け負う
渡り鳥的なCFOとして
複数の企業の上場に携わり
「出口」に達する都度、巨富を築いてきたという
資本主義の勝ち組の、遣り手さんです。

その主人公と
ゴージャスかつ奇妙な資本家の方々が
くりなすストーリーなのですが
本筋そのものよりも、ワタシが気になったのは
主人公の仕事内容についてでした。

企業の上場という、ビッグプロジェクトにあたっては
頭脳派の一匹狼たちが、チームになり
PJTが成功したアカツキには
各々が何億円もの取り分を得て去っていく、という
生々しいドラマがあるのなんだなと
感心しながら読んでいたのでした。




何のための女性活躍か。
誰のための株式上場か。

誰が、何のために、それを進めているのか。
一番得をするのは、誰か。
しわ寄せがいくのは、誰か。

何が正か邪か、何が善か悪か、何が損か得か。

ついつい、考えてしまいます。

こういう、考えてもせんないことを
ついつい考えてしまうのは
女性にありがちな生真面目さや正義感
ゆえかもしれません。

でも、それでなくても情報公開が進む社会で
女性活躍の場が広がるのだからこそ
こういう、あまり表に出したくない、不都合な不条理も
正面から、率直に、話せる準備も進めたいよね。

特に、経営と一体のお立場で
業績に付随した特別のナニヤラをもらう方々は
職場のエンゲージが高まるような言葉で
「何のための株式公開か」を、自分の言葉で語り
部下を納得させてほしいぞ。(^^;)








（朝の4時から友達募集てwww）



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恐るべし16才

おはよーございナツ。

30年以上も年下ながら
ワタシがリスペクトしてやまない
姪っ子のアバズレＲ嬢。

先週末、久しぶりに会ったのですが
ますますパワーアップしていました。




Ｒ嬢は、こう言っちゃナンだけど
あまり「美人」というカテゴリーではなく
おたふくソースのロゴに似た
味わい深いユニークなお顔立ちです。

高校生という、多感な時期に
自分の顔がおたふくソースというのも
普通の女子なら、鬱々としてしまいそうですが
鋼のメンタルのＲ嬢は、ビクともしない！

「私は、可愛い。」
「私は、愛されキャラ。」
「私は、何をしても許される。」
と、心の底から信じているのです。

さすが末っ子、SUGEEEEE！
((((；ﾟДﾟ)))))))




このたびＲ嬢から聞いた話によると
Ｒ嬢は現在、学校で
いじめに遭っているそうです。

本を盗られたり、
体操服を隠されたり、
靴に画鋲を入れられたり、
してるんですって。

んでね。

何よりすごいのが、Ｒ嬢がこのことを
「七吉ちゃん、聞いて〜！
　私ね、いま、いじめに遭ってるんだよ〜！
　超ウケるんだけど〜！www」
と、爆笑しながら話してくること！
((((；ﾟДﾟ)))))))

強がっているけど内心では傷ついてる、
とかでは全然なくて、
マジで、1mmのダメージも受けていないのです。
ホントに。マジで。

メンタル強すぎるのにも程があるやろ！

オトナの七吉おばちゃんでも
職場の自分の椅子に、画鋲が撒かれていたら
さすがに凹むわ！www




こんな図太い性格のＲ嬢ですから
嫌われる人からはとことん嫌われるけど
好かれる人からはとことん好かれ
優しい彼氏からもメロメロに溺愛され
楽しい人生を送っています。

このたびは、この打たれ強い性格が
面接でも功を奏して
「1年間のアメリカ国費留学」
という夢のような機会をゲットしました！

すごくない？！？！
スーパー高すぎる、奇跡のような倍率を
潜り抜けたんだよ！

思わずいじめたくなる子の気持ちも
少しは分からなくもないわ。

出発は、今年の9月の予定で
ちょうどコロナが治まりかけという
タイミングも奇跡的です。

すごく高い自己肯定感を持って生きてると
すごいラッキーが引き寄せられてくる
ものなのね〜。。。(しみじみ)




こやつの人生には
セルフネグレクト(自分で自分を虐待すること)
のようなことは、まず起こらないでしょう。

お節介は重々承知だけど
ゴミ屋敷に住む彼女に
Ｒ嬢の爪のアカを進呈したいと
ついつい、思ってしまいます。







(まさにこんな感じwww)






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