大手外食チェーン店の動向について－その2

こんばんにゃ。

昨晩は、居酒屋ウエストでプチ飲み会だったのですが
一番HITのメニューだったのが、「サイコロステーキ」！

400円というお値段からして、そう期待もしていなかったのですが
あまりの美味しさ・コスパの高さにビックリして
思わずもう一皿注文してしまったくらいです。

帰り際、お店のスタッフさんに
「サイコロステーキ、美味しかったですよ！」と声をかけると
「でしょぅ？今度、グランドメニューにもなるんです。」と
若干照れくさげなドヤ顔が返ってきました。

全店舗に広がる日も遠くないかも。
皆さまもぜひご賞味ください。




ちなみに、本日自宅に届いた定期購読誌をパラパラ読んでたら
ちょうど「最近、ファミレス呑みの人気が急上昇中！」
という記事が載っていました。

ファミレス呑みの先駆者、サイゼリアでは　
ワインに合うイタリアンつまみが充実していることもあり
（それでなくてもグラスワインが100円という激安っぷりもあり）
ワインの注文率が、毎年、前年比15%の割合で増えているのだそうな。

そういえば、先日のブログで、
ガストでフォアグラをつまみに焼酎を飲んだという
かなり庶民的なブルジョアちっく話を書きましたが

この雑誌記事によると、
すかいらーく（ガストかどうかは不明）では
駅前に出店してる店舗にて
アルコール＆つまみメニューを充実させたところ
前年同月比130%の伸び率なんですって。

ウエストさん、負けるなよー！がんばれー！




ちなみに、これまた別ソースの話ではありますが
カレーのCoCo壱番屋さんは
営利企業にとって絶対必須科目とも言える
売上や利益の目標設定を、バッサリやめたんですって！

まず、何よりも
上場企業でありながらそんなことが可能であるということに
驚いたのはワタシだけではないはず。
株主や機関投資家の同意は得られてるのかしらん？？

しかしその分
「既存店の売上を、前年比101%に伸ばし続ける。
　そのために、105%の努力を続ける。」
という、とても地に足のついた努力は継続されているそうで
そんな、ユルさ加減と堅実加減の塩梅が、すごく素敵ね。

ここはひとつ、CoCo壱さんの株を買って、応援したいところですが
実は、最近の株投資、いい感じで鋭意大損中でございまして
（最近ブログに株ネタが出てこないのはそういう訳さ・・・(-_-;)
直接的な応援ができないのが残念ですが
陰ながらフレーフレーと小声でつぶやいています。



コロワイドさんも、カッパさんを食っちゃって業界第4位。
切磋琢磨頂けるのは、飲兵衛にとってはありがたい話ですが
大手チェーン外食業界、相変わらず戦国時代のようです。

ファミレス系のお店のメリットは
チャージも突き出しもいらないし、肴の単価も安いので
お財布への優しさもさることながら
何といっても、朝でも昼でも一日中、堂々とお酒が飲めることでしょうか。
あと、アラフォー女史一人でも入りやすいところとか。

喫茶店でモーニングコーヒーを飲むのと同じような感覚で
朝からクイッと杯を傾けることが受け入れられる文化を
まずは大手外食チェーン店を切り込み隊長にして
このNIPPONに、じわじわと醸成していきたいものですなー。

おかんの接近

こんばんにゃ。




今日のお昼、会社のチャイムが鳴った後
ようやくお昼休みだわんと思いながら、ふと携帯電話をチェックすると
うちのおかんからメールが入っていました。

用件は
「ショッピングのため博多-天神まで出てきてるから
　タイミングが合えば一緒に昼食を食べないか。」
というお誘いでした！！

(((((( ；゜Д゜))))))ガクガクブルブル

うちのおかんは、ワタシがブログを書いてることを
知らないはずなのですが
よりによって、恥ずかしいおかん話を書いた途端に
こっちに出てくるなんて
しかもわざわざ、ごはんのお誘いをかけてくるなんて
普通ではありえないタイミングでないか！！

まさか、このブログの存在がばれたのかしら。
まさか、小さな親切大きなお世話的なおせっかいで、誰かが教えたのかしら。
まさか、まさか、、、まさか、、、（大汗）

いろんな可能性がグルグルと頭を回り
このメールに気付かなかったことにして
このまま携帯の電源を切ってしまおうかと思いましたが
「いや、真実を見極めないことには、正月にますます会いづらくなる」
と思い直し、勇気を出して、昼食を共にすることにしました。




恥ずかしさ3割、気まずさ3割、悔しさ3割、
（もしかしたらただの偶然かも知れないと賭ける1割）
な気持ちのまま、待ち合わせ場所に向かい

「こう言われたらこう言おう」「ああ言われたらああ言おう」と、
いろんな会話シミュレーションを脳内で繰り広げつつ

ちょうどお店の入口前で、おかんと出会ったため
内心どきどきしながら、予約しておいたテーブル席に座りました。

とりあえずオーダーを済ませ、軽くお茶をすすったあとで
おもむろに、何食わぬ顔をして
「んで、今日は、どうして博多-天神まで出てきたん？」
と聞いたところ・・・



本当に、ただ洋服を買いに繁華街に来ただけでした！！＼(◎o◎)／




「新天町をブラブラしたけど、ピンとくるものがないのよね～！
　オバサン年代向けのお店は、天神にもっとないかしらね～！」
と、どうでもいい愚痴を垂れ流しているので

それでなくても肩透かしな気分なこちらとしては
「アクロスの地下にもあるよ」と、気の無いアドバイスをしてたところ

その後、どうやら一人でアクロスまで行ったようで
「アクロスで、ワインレッドのワンピースを買ったわ！」
という喜びのメールが、夕方に届きました。

70歳にしてワインレッドのワンピースかぁ・・・。
別にいいけど・・・。(-_-;)




それでなくても、派手なお洋服は
クローゼットの中にたくさん入っているのだから
これ以上モノを増やさなくてもいいでないかと思うのですが

同じオンナ同士、その気持ちは分からなくもない。

年齢を重ねるとともに「似合う服」って減っていくんだよな。

ワタシも、この夏に
お気に入りの半袖スカイブルーブラウスを着たところ
去年まではあんなにシックリきていた洋服だというのに
肌の変化のせいか、体型の変化のせいか、
びっくりするほど似合わなくなっているという
衝撃の体験をしたばかり。

ワタシも、これからどんどんおかんに似てきて
新天町やアクロスで洋服を買うようになるのかしら。

・・・いやーん！！(-_-;)

反抗期のプライドにかけて、それだけはやりませんっっ！！




P.S.
ちなみに、今日のランチおしゃべりの一番の話題はこちら。

もういっこ、最近気付いたこと。

もういっこ、またまたゴルフの話ですが。

指のずるむけは、かさぶたっぽく硬くなりかけたものの
さらなる練習により、裂けたり割れたりして、更に硬くなり
いい感じでタコっぽくなってきています。

ゴルフの師匠に「こんなことでいいんでしょうか」と尋ねたところ
指の皮が剥けるのは、変な力が入っている証拠なので
あまりよろしいことではないそうです。

しかし、そうはいえ
初心者はどうしても誰もが通る道らしく
師匠も若い頃は同じような経験があり
怪我用テープでグルグル巻きにしながら練習を重ね

時には、テープが間に合わず
手袋内を血でぬるぬるさせながらクラブを振るという
星飛馬のような「血のにじむ」練習を重ね
ハンディ7のレベルにまでなられたとのこと。

「だから、しょうがないよ！（にっこり）」と励まされたのですが
いや、ワタシ別に、そんな路線は目指してないですから・・・と
思わず目を伏せてしまいました。
(((((( ；゜Д゜))))))ガクガクブルブル




ちなみに、ゴルフに関してはとことん厳しい師匠ですが
そんな師匠のアキレス腱は、家で飼っている「ネコちゃん」です。
目に入れても痛くないくらいどころか
むしろ目の中にグイグイ突っ込むくらいの勢いで
溺愛していらっしゃいます。

話を伺うと、まーそれはそれはすごい尽くしっぷりで

ネコちゃんが、餌箱の前に歩いてきて、じーっと佇んでるだけで
それは「ゴハンタベタイ」という合図らしく
その姿を見た師匠は、慌てて餌箱の前に飛んで行き
人間様の食べ物の、何倍もする値段の高級ペットフードを
丁寧に食べやすい大きさに手でほぐして差し上げ
お召し上がりいただくだの

夜行性のそのネコちゃん、
深夜に近所をパトロールに出かける習慣があるそうなのですが
ニャーと泣けば、夜中の二時三時であっても飛び起きて
玄関の鍵をを開けて、外に出してあげて
戻ってくるまで玄関のそばでずっと待ってるだの

とにかくもう、すごいのなんの。



うっかりネコちゃんの方向に話を振ってしまうと

「自分がいなければ、何も出来ない　本当に困った子だ」
「目が離せないから　おかげで旅行もできない」
「昨日も夜中に起こされて　おかげで睡眠不足で」
「あの子がいなければ、毎日どんなに楽なことか」

・・・等々、愚痴のふりをしたノロケ話が
嬉々として延々と続くわけです。




んでね。

普段は、はいはいと半分軽く聞き流すのですが
先日ふと、うちのおかんのことを考えてしまいました。




うちのおかんは、電車で15分の近所に住んでいますが
母娘折り合いがあまりよろしくなく
（というか、ワタシが一方的に避けている）
盆正月にしか帰省しないし
電話もメールも、どうしても用事があるときにしかしないという
最低限のお付き合いの関係が続いています。

それでなくても、親戚一同から「鬼の○○子」と呼ばれているくらい
なかなか性格のきっつい人なので
のんびりした性格のワタシとは、肌が合いませんでした。

子供の頃から、毎日のようにダメだしをされて
「あんたは本当に、何をやらせてもダメな子ね」と
活発で要領のいい姉弟と比べられ
「ポケ子」という名前で呼ばれ
とにかく、この世に生まれてきてしまったことに
申し訳ない思いをしながら育ってきました。

今こうして、いい年こいた大人になっても
その恨みつらみは、薄い反抗期となって続いており
今のこの「近寄らない」というのが
ささやかな復讐であったりするのかもしれません。




しかしね、師匠のおネコさまに対する
「愚痴の形をしたノロケ話」を聞いているうちに

「もしかして、子供だったワタシが
　親の言葉を額面どおりに受け取ってしまっただけで
　あれは、ワタシを侮辱や否定していたのでなく
　愛情表現の一つだったのかも？！」
と、ふと思いついてしまったのです。

「私がいないとダメな子なんだから」という
「子供を助ける、役に立つ有能な母」プレイを
楽しんでいたのかな・・・？！




いやいや。好意的すぎる解釈であり
そうじゃない可能性も大です。

もし、100歩譲って、本当にそうだったとしても
それをうっかり認めてしまうと
積年の恨みつらみのやり場が無いし
恨みつらみを易々と手放してしまうのも悔しいし
そんなことができるほど器の大きな大人でもないので
どちらにしてもまだまだ、ひねくれ反抗期は続きます。




おネコ様は、ご主人様から降り注ぐ愛を、さも当然のように　
天上天下唯我独尊的な顔をして
家庭内ヒエラルキーの頂点に君臨しているというのに

人間は、面倒くさいのぅ・・・(-_-;)

都会と大人と、田舎の大人の、言語の違い

こんばんにゃ。

よりのよって、せっかくの行楽シーズンの3連休に
大型タイフーンがやってきましたね。

皆さま、無事にお過ごしでしたでしょうか。
高速道路が閉鎖されてるなか引越しだった同僚嬢、お疲れ様でした。
アジアンリゾートに行ってる後輩ちゃん、気をつけて帰ってらっしゃい。




そんな雨風吹き荒れる中、昨日は
友人オフィスのテラスで、ジンギスカンバーベキューを
満喫してきました。

気心知れた、10歳くらい年上の友人らと
美味しいお肉と、美味しいワインと、言いたい放題の雑談と
とても楽しい時間を過ごすことができました。
感謝！＞クオリア関係者の皆さま




それにしても。

何の利害関係もなく、年の離れた友だちというのは
とても貴重なものですな。

ただのどうでもいい雑談で笑いあってるだけでも
会話のはしばしの中から
ほほー！と気付かされることがたくさんあります。




今回の一番のほほー！は
「日本の社会人の常識にも、大きな地域格差がある」
ということでした。

「うちの会社の常識は、一般社会の非常識」
なんてことは、どこの会社にも山ほどあるものですが
そうは言え、どこに勤めるにしても共通して言える
社会人のいろはって、ある程度はあるじゃないですか。

（最低限のロジカルシンキングとか、
　パブリックなお金の取り扱い方とか、、、
　その他もろもろ、むにゃむにゃ）

しかし、そのあたりの共通言語って
ヨソモノがたくさんいる「都会」だからこそ発展した言語であり
（相対的に見た）「田舎」では
単語も文法も全て異なる、外国語だったりするそうです。




ワタシの10コ上ということは
皆さま、30年近くもビジネスの現場に立たれてある
熟練の大人の社会人ばかりです。

それなのに。

たった数十kmしか離れていない土地の狭間で
ベースとなる思考に、そこまで大きな隔てがあるのって
すごいこっちゃ。。。




そう遠くない未来に、自分の番が回ってくるとして
いざそうなったときには、毅然として
YesとNoをはっきり言おうと
先輩たちを見ながら、イメトレを重ねていきますだよ。

Fightーー！

セルフスパルタ in ゴルフ

こんばんにゃ。

久しぶりにゴルフの話でがす。



先月、念願のコースデビューを果たしたものの
イメトレ自分と現実自分の、あまりのギャップにショックを受け
練習にもますます熱が入っている今日この頃。

練習場所は、もっぱら打ちっ放しですが
忘我の境地で、機械のように打ちまくったあと
手袋を外すと、手の皮がずるむけてて唖然！(゜o゜)
なんてことになるのも度々です。



ちなみに今は、左手と右手、両方の人差指の指がずるむけててます。

左手は、ずいぶんタコ化してきたので、あまり痛くないですが
右手は、一昨日ずるむけたばかりなので、染みて染みて、
食器洗いどころか、お風呂に入るのにすら苦労しています。

芸のためなら、女房も泣かすわっ！(T_T)



それにしても、両手の人差し指が不調というのは
日常生活において何かと不便です。

しかも、何かと目につく場所にあるから
（デスクワークしてるときなんて、嫌でもずっと目に入る）
気になってしょうがない。

・・・しかし、そう言いながらも
そんなに嫌な気持ちではないのよね。

運動嫌いの自分が、ここまでスポーツにのめりこみ
指にタコができるくらいまで自主的に練習を重ねてるって
新たな自分の一面を見たようで、面白いです。

（Ｍの血が騒ぐわ・・・）



運動嫌いのナイスミドルだからこそ伝えられる
「ゴルフの面白さ」って、あるのかもしれません。

ゴルフそのもの面白さだけでなく、付随する諸々まで含めた
面白さ・楽しさ・奥深さ・発見・考察・成長・成熟・・・などなど
多角度からお伝えする方法を、現在模索中です。

幻の名店「豊」の話 (完結編)

4年前、謎の失踪をして行方知れずになっていた若者から
思いがけない連絡が入り
嬉しさ7割、複雑な思い3割の心境で
現在経営しているという、そのお店まで行ってきました。

久しぶりに会う彼は、こころなしか体格もガッチリして
存在感が一回り大きくなったような感じです。

男子三日会わざれば刮目して見よと言いますが
4年だもんなぁ。いろいろあるわよなぁ・・・。（しみじみ）

「今日は僕がご馳走させて下さい」というお言葉に甘え
水炊きコース（＋飲み放題）をご馳走になり
この4年間の出来事を聞きました。

以下、ざっと要約です。

　親との軋轢もあり、とにかく一旗上げてやろうという思いが強く
　田舎から福岡の都会に出てきた。
　↓
　知識も経験も全くないまま、飲食のお店を始めることにして
　土地勘も事前調査も充分にないまま、サンセルコに出店した。
　↓
　立ち上げ当時から手伝ってもらっていた女子が辞めてしまい
　途端にお客さんがガタンと減ってしまい
　経営がにっちもさっちもいかなくなってしまった
　↓
　山のような負債を抱え、借金取りに追われる生活になり
　とうとう夜逃げをする。
　↓
　仕事を3つかけもちし、半分うつになりかけながらも
　無事に借金を返済する。
　↓
　焼鳥の修行を積むために某有名チェーン店に入社、
　焼鳥屋の店長まで務めるが
　再起を果たすため退職し、再度飲食店を開業した。
　↓
　そのお店は、運営が安定してきたため
　現在は親族を雇われ店長として運営を任せ
　より規模の大きな2号店を開業した。
　↓
　自身はずっと2号店に詰めているが
　こちらも経営の目処が立ってきたので
　近日中に3号店のオープンも視野に入れている。

・・・という
フェニックスのようにドラマチックな展開でした。

大きな借金をしょってもへこたれず
親兄弟にも頼らず、自力で尻拭いをして
一度の失敗に萎縮することなく、再起を果たし
それどころか、もっと大きな成功を果たしてるんだもの。

すごいねー。すごいねー。。。（尊敬）

＃お店のPRのため、店名をここで公開したいところですが
　もしうっかりまだ返済し終えてない借金が残っていて
　このブログがきっかけで身元がばれ
　また借金取りに追われる生活が始まってははいかんので
　念のためいったんお店の名前は伏せておきます。




それにしても。
息子のような年齢の子から
たくさんの勇気と感動をもらいましたわ。

（ちなみに、豊開店時代は
　ナメられたくないばかりに年齢詐称していて
　本当は10代だったそうな！！）(-_-;)

現在の店舗は、今のところ順風満帆にやれていますが
もしまた今後、不調のバイオリズムがやってきたとき
前回の夜逃げのときとは比べ物にならないほど
もっと大きなダメージを受けるかもしれません。

でも彼ならきっと大丈夫。

きっと彼も、悩んだり泣いたりウジウジすることもあって
自分の不器用さや情けなさを充分認識してるだろうけど
本人が思っている以上に
とっても勇気があって、とっても打たれ強い子だから
どんな大きな逆境がきても、それをバネにして
更なる飛躍ができると思うんだ。

ワタシも見習います！！




幻の名店『豊』シリーズは、これでいったん完結編としますが
まだまだ目の離せない、面白い若者の挑戦物語、
また今後も、違うタイトルにて紹介していくことになろうかと思います。

こんな形で再会できて、本当に嬉しいっすーー！！