ワタシは戦うべきだった

2016-10-18 07:38:51 | 日記
おはよーございナツ。

ブログで、仕事のモヤモヤやら不条理やらを吐き出すことが多く
心配をおかけすることもありますが、ごめんなさいね。

基本的に、ワタクシ様、仕事大好きっ子です。

特に、今の職場なんてっ!!仕事、ばり楽しいっ!!(*'▽')

出向が決まった直後においては
こんな自分に何ができるのかと、あたふたしていましたが

おかげさまで、いやがおうにも慣れてきて
やりがいのあるテーマと環境を与えてもらってて
ノビノビとガツガツと、充実した毎日を送っております。




っつーのがね。
ちょいと昔にさかのぼりますこと、数年前。

性格の悪い連中が君臨するシマに配属になり
ちょっとしたイジメのターゲットになってた時期がありました。

いまや、以前の状況を知る人と会うと
「七吉さん、すごく元気になったね!イキイキしてる!」
と言われることが多く

数年前のワタシは、どんだけ死んだ魚のような目をして生きてたんだろうと
我ながら空恐ろしくなります。

いやー、異動させてもらって、ホントに良かったわ。。。




突然こんなことを言い出したわけというのが
実は昨日、久しぶりに
当時のイジメの主犯格と会ったのです。

イジメた方は、そんなに覚えていないものなんでしょうが
イジメられた方は、いつどんな仕打ちをされたのか
忘れようにも忘れられないくらいしっかり覚えているもので

久しぶりにそいつの顔を見て
当時の恨みつらみ怒りがドワーーッッと湧いてきて

「わぁ、自分、いまだにこんなに怒ってたんだ・・・」
ということに気づき、我ながら驚きました。




わざと聞こえるような大声で悪口言われたり、
そいつらのミスの責任をなすりつけられたり、
関係ないことで大勢の前で罵倒されたり、、、と
他にもまぁまぁいろんなことがありましたが

派閥を組んでの嫌がらせだったので
「ここで下手に言い返したりしようものなら、余計被害が大きくなるわ」
という思いもあって

(あと、こいつらと同じ土俵に立ちたくないというプライドと
 争い事が苦手という弱気さもあり)

当時は、ぐっと黙ってこらえることが結構多かったです。




耐えることでついた心の筋肉もあり
それはそれで良かったとも思っていましたが

あれから数年経った今、当時の記憶がウワッと蘇ると

「ワタシはもっと、戦うべきだった!」と、強く思い直しました。




イジメっ子と、イジメられっ子と、傍観者がいるとすると
黙っていることで、ワタシはワタシに対して傍観者になってたんだよね。

ワタシがワタシの一番の味方になってあげるべきだった。
イジメられっ子のワタシ、あの時は守ってあげられずごめん。

売られた喧嘩は買って、言い返して、反撃すべきだった。

たとえ、派閥の連中から更なるイジメを受けることになっても
訴訟でも裁判でも出るとこに出て、オオゴトにすべきだった。

相手を社会的に抹殺するまで、徹底抗戦すべきだった。

そんな思いが、フツフツと湧いてきたのです。




もし、今後、同じような目に遭うことがあったら
今度こそ、3倍返しの反撃くらわして、ドンパチやってやろうと思います。

ナメたらアカンぜよっっ!!




 おとなしい良き市民であり続けることを宣言したって
 法が永遠に安寧を保証してくれるなんてことはない。
 国家や権力の都合で
 法はいつだって市民に牙をむく。

 そのとき、それが本能を窒息させずに生きることを
 妨げようとするものなら
 大切な人たちを害するものなら
 「法などクソくらえ」と三下り半を叩きつけ
 無法を引き受ける覚悟だけは決めておいた方がいい。

 (宮崎 学)
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週末雑感

2016-10-16 12:05:20 | 日記
こんにちにゃ。

前回のブログでは
「いろんなリーダーシップ(1)」という
いかにも「続編や続々編がコンテニュー的」な引っ張り方をしてて

もちろん、タイトルに(1)を付けたからには
(2)だ(3)だと、書きたいことはてんこ盛りなのですが

ちょいといったん、小休憩です。

それがさー。今日の明け方に見た夢なんだけどね、

友達(誰か思い出せない…)が
「自分が、リーダーシップ話の(2)を書いてあげるから
 ブログのIDとパスワードを教えてくれないか」
と言ってきたのです。

普通に考えれば、そんな無茶なお願いはありえないし
万が一、そんなお願いをされたとしても
「そんなにブログが書きたいのであれば、自分で開設せろ」
と、むべなく断るところですが

夢の中のワタシは
「この人がそんなことを言い出すなんて
 よほどのことに違いない・・・」とモンモンしてしまい
(↑たかが読者数も極小の個人ブログなのにwwwww)

モンモンしすぎて目が覚めてしまい
しばらく、布団の中でもモンモンしてたという
どうでもいいことがありました。wwwww




さて。

先週は、リーダーシップについて
いろいろ考えさせられることがあったから
そのテーマで連載物を書こうと思っていたけど

今週は、別途いろいろあったものだから
先週の熱がすっかり冷めてしまった次第。

リーダーシップの云々は、また思い出した時に続けるとして
今書いておきたい、Hot Newsを書くことにします。




(1)晋ちゃんまんじゅう

同僚から、東京出張のお土産で
「晋ちゃんまんじゅう」なるものを頂きました。

中身は、ただの餡子が詰まった一口サイズの饅頭なのですが
この!!ミニチラシが!!インパクト大すぎて!!

最近は、次期総裁選を狙っていらっしゃるのか
石破ダーリンのお姿をテレビですっかり拝見しなくなったので
久しぶりにダーリンにお会いできて
(イラストだけど。しかも、なぜかロボwwwww)

石破様マニアのワタクシ様、
職場だということを忘れて、鼻の穴ひろげて
ふんがふんがして喜んでしまいますた。




(2)ガンの話

先日、ガンを患っていた友人と、久しぶりに飲みに行きました。

彼女はワタシと同い年なのですが
早々に、日本人の三大死因と言われる病気の一つにかかっちゃって
しかも、部位は婦人科系の場所で。
婦人科系のガンって、子供を産まない女性がかかりやすいそうです。
他人事ではないわねー。

ちなみに、その友人の友人で
乳がんで、おっぱいを全摘出した人がいるそうです。

シリコンで人工おっぱいを復元しても、乳首までは創れないそうで
乳首がほしい場合は
別途作成した後、乳首専用の接着剤でくっつけるんですって。

お風呂に入ってたら、ポロリとはがれることもあるそうなので
下手すると、温泉に浸かってたらいつのまにかはがれてて
湯船にプカプカ乳首だけが浮かんでるのを
次に入って来たお客さんが見つけてビックリ!
なんてこともありえるのね!

そのシーンを想像すると、なんかおかしくて
思わず二人で大笑いしてしまいました。

今や、日本人の2人に1人がかかる病気。
こんな風にあっけらかんと笑いとばすことができてたら
ガンなんて、あんま怖いと思わなくない?




(3)ゴルフの話

今週末、皐月ゴルフ天拝コースに行ってきました。

ワタシ、ここ数年のスコアは、お恥ずかしながら
150という安定の低空飛行を続けております。

先月、ここの皐月ゴルフ天拝へ行ったときには
前半で75叩いた時点で
「あぁ、今回も安定の150か・・・」と
どんよりしながらランチを食べたあと
後半がなんと62で回ることができ
トータル137という、念願の130台で回ることができたのです!!!

先月行ったばかりの、勝手知ったるこのコース。

今回は、もしかして、120台まで行っちゃうんじゃない?!?!

と、わっふるわっふるしながら行ってきたんですけれどもね。

ですけれどもね・・・。

結果は、きっちり計ったように
「前半75+後半75=トータル150」
でした・・・。

すごくねぇ?すごくねぇ?

この安定感、まじですごくねぇぇぇぇぇ???




以上です。

次は福岡国際だべ。がんばるじょー!
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いろんなリーダーシップ(1) 女神型

2016-10-11 21:05:16 | 日記
こんばんにゃ。

先日、仕事の関係で
着ぐるみを作っている会社さんへ、訪問させて頂きました。

宮崎という辺鄙な場所にありながら、東京にも事務所を構え
国内外の世界的超大手ブランドからの仕事も絶えない
その道においては、世界的にも有名な企業さんです。

この企業さんを訪問させて頂いた理由というのが
女性活躍推進の取材だったのです。

約30名のスタッフのうち、男性は2名のみ。(社長と、社長の息子さん)
あとは全員が女性!

取材にあたって、事前に下調べをしましたが
社長(元々は造形作家)はほとんど表舞台には出てこず
マスコミ対応や、現場のマネジメントなんかは
全て、工場長(社長夫人)がされている様子です。

「これはきっと、奥さんはバリバリのやり手に違いない。
 職人肌で出不器用な旦那に代わって
 ビジネスの采配を振るわれて
 こんなすごい企業へと成長したに違いない。」

と勝手な想像しながら、その企業さんへ向かいました。




そしたらねー!!!

想像を大きく裏切られましたのYO!!!

やり手オーラをビンビン放つ辣腕女性経営者を想像していたのですが
すっごく、おっとり、ふんわり、ほんわかした人だったのです。

例えるなら、「昭和のお母さん」といった感じでしょうか。

2時間にわたり、じっくり話を聞かせてもらいましたが
控えめで、慎ましやかで、愛情深いお人柄で
自分のことはいつも後回しにして
子供たちのことを何より一番に考えて生きてるような人なんです。

あまりの癒しキャラっぷりに
「この人、本当にビジネスなんかやれるんかいっ!」と
こちらが心配になるくらいでした。

しかし、そんなほんわかっぷりながらも
ご自身が一時期シングルマザーで苦労をされていたということもあり
経営層になった今も、小さい子を抱えたママを積極採用していて
「女性に働きやすい会社」という評判が自然と口コミで広がり
今や、求人応募の99%が女性からなんだそうです。

残業ゼロ、有給消化率100%、という夢のような人事労務をされてあって
なおかつ、ちゃんと業績を上げているんだよ。

17時に仕事が終わったら、みんな急いで会社を出て
子どものお迎えやら、晩ごはんの準備やらに、走らなきゃいけないので
何とかして仕事を時間内にやりとげるべく
就業時間中(7時間)は、業務に集中してるため
愚痴や噂話といった、無駄なおしゃべりが生まれる暇もなく
残業ゼロでも、短時間で効率よい仕事が回っているのだとか。

人事労務とか、社内制度とか、いろんな話を聞くに従って
(顧問社労士さんのアイデアを取り入れてるだけだそうですが
 それをちゃんと取り入れられていうところが、マジすごいわ!)

縫製や彫刻といった作業に「誠実なきめ細やかさ」という女性らしさを
スタッフのから引き出して、商品に「付加価値」として加えて
経営者として素晴らしい仕事をしてるだけでなく

なおかつ、ご自身も、ふんわりおっとり可愛らしいオンナノコで

従業員も、お客様も、自分も、みんなみんな幸せで

なんか・・・すっごく、良い!!良い!!(*'▽')

「女神型リーダーシップ」という言葉を、久しぶりに思い出しました。
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スシローの素晴らしさについて

2016-10-04 19:27:46 | 日記
ミスドに引き続き
「どんなビリオネアになっても、この店に通うのはやめられない」
というお店は、他にもあるかしらと考えたら
ありました!

それが、スシロー!!




ワタシがどれだけスシローを愛しているかというのは
知ってる人は知ってると思いますが
その名を聞くだけで、看板を見るだけで、たちまち鼻血ブーになってしまうという
LOVEの鉄板ネタなんです。

こないだ、ゴルフ仲間のT先生に連れてってもらった
鮨麻生(会員制の高級鮨屋)のように
お店の雰囲気といい、繊細な味わいといい、
スシローとは比べ物にならないほど素晴らしいお鮨屋さんはたくさんありますが

ワタシの中でのお鮨屋さんの一等賞は、
やっぱ、スシローなんだよなー・・・。

何がそんなにいいんだろうと
タッチパネルの面白さ?メニューの多さ?
理由をいろいろ考えてみましたが
そんなんではないみたい。

今まで、スシローには
いろんな人と、いろんな状況で、何十回と通っていますが
なぜか、いい思い出、楽しい思い出、しかないのです。

ゲラゲラ笑ったり、くすくす笑ったりしながら
笑顔で鮨食べてる(もしくは日本酒飲んでる)記憶ばっかり。

もはや、スシローがいいといよりも
一緒に行った人たちがいいという話になってきましたが
通えば通うほど、幸せ記憶が増強されてしまい
いまや、スシローの名前を聞くだけで、アドレナリンが噴き出る
パブロフの犬状態です。




以前、一代でたたき上げでお金持ちになった人と話していたときに

「若い頃は、気の合う奴と、一緒につるんで遊んでいたけど
 今では、気が合うかどうかよりも
 生活レベルや金銭感覚が同じくらいの奴としか遊ばないようになった。」

という話を聞いたことがあります。

例えば
「スペインにいいゴルフ場があるから行こうよ」とか
「ジャマイカのあれを食べに行かないかい」とか
こちらとしては普通に軽く誘いたくても

相手の経済感覚を考えると
「自分が声をかけることで、相手に負担をかけるかもなぁ」
など、ふと考えてしまい

「それだったら、性格は合わないけど
 自分と同じくらい金持ちのあいつを誘った方が、気が楽だ」

となってしまうんですって。

なるほどねぇ。。。分からなくもない。

その話を聞いて、「お金持ちは不自由なものだなぁ」と感心したものですが
その点、スシローは庶民的なお店なので安心です。

ワタシが今後どんな大金持ちになったとしても
気が合う奴を誘って、ゲラゲラ笑いながら、くすくす笑いながら、
楽しくお鮨を食べようと思います。
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ミスドの素晴らしさについて

2016-10-04 19:16:50 | 日記
こんばんにゃ。

こないだ、あまりに暇だったので

「もし、7億円が当たって
 毎日湯水のごとくお金を使っても使いきれないほどの
 大金持ちになったらどうしよう?!」

というどうでもいいことを、真剣に想像してみました。




まず、手持ちの洋服は、ほぼ全部買い換えよう。

専属デザイナーと、専属スタイリストに付いてもらって
全てオーダーメードで作り直そう。
もちろん、靴も、バッグも、髪型も、それに合わせて一新します。

ついでに、体型自体の見直しも行いましょう。
脂肪吸引して、リフトアップの手術して、ヒアルロン酸を打って、
リバウンドしないように、ピラティスとかの専属トレーナーも雇います。

家もチェンジしようかしらね。
今住んでる家には、十分満足しているのですが
壁の塗装とか、あちこちにガタがきはじめてるので 
リフォームするか、引っ越すか、何かしらしたいところです。

ゴルフも、専属のレッスンコーチに付いてもらおう、とか
古賀ゴルフや芥屋ゴルフの会員権も買っちゃおう、とか
ついでに車(ボルボのXC90とか)も買っちゃおう、とか
一緒にお抱え運転手さんも、、、とか
どんどん夢は広がります。




そんな中で、ふと思ったんですけどね。

好んで行く飲食店は、あまり変わらないような気がします。




例えば、喫茶店でいうなら
ワタシ、ミスドが大好きです。

スタバよりシアベスよりコメダよりドトールより、断然ミスドだ!

何がよいかって、まずは客層の幅広さ。

店舗の場所や、時間帯によっても異なりますが
勉強してる高校生とか
子連れのママさんとか
PC広げてるサラリーマンとか

年齢層も、可処分所得層も、上から下まで厚みがあって
(そういえばチンピラヤクザが暴れてたこともあったね)
とてもダイバーシティで、いいと思わないかい。

また、どんなお客さんも軽く放置プレイしてくれるのも、いい。

お替り自由のコーヒーだけで何時間粘っても
むしろ、席を巡回してお替りをついでくれて
長居を増長させる始末です。

勉強しようが、仕事しようが、おしゃべりしようが、子どもが走り回ろうが
全くノープロブレム!どんとこい!という
ユルい懐の深さがいいんだよなー。

まじで、一日中ミスドでぼーっとしてても飽きません。




800万円のボルボで、ミスドに乗り付けて
280円のロイヤルミルクティーを飲みたいものだわー。
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P氏情報・第3弾

2016-10-04 06:12:32 | 日記
おはよーございナツ。

P氏というのは、ワタシが最近気になってる
レアポケモン・・・もとい、レアサラリーマンです。

(参考:過去記事)第1弾 ・ 第2弾

社内のあちこちで
「ワタシ、P氏のファンなんです!」と、堂々と言いふらしていたら
おかげさまで、いろんな人がいろんな情報を教えてくれて
すっかりマニアックな知識まで収集できました。

P氏のことなら、何でも聞いて下さい。フフフ。

東南アジアの数か国にて 子会社の社長を10年以上やっていたとか・・・

台湾のロータリークラブの会長だったとか・・・

英語・中国語・台湾語・インドネシア語・あといくつか外国語が話せるとか・・・

とにかくもう、聞けば聞くほどすごいレアなリーマンなんです。

しかも、人並み外れた語学力を持つ上に
海外ビジネス事情に精通してるもんだから
エラい人たちからは恐れられていて
逆に、仕事現場や中枢部分からは外され気味なんですって。

確かに、さもありなん。

ワタシがもしP氏の上司でも
こんなにすごい部下がいたら脅威だろうなと想像します。

うっかりP氏に現地の案件を任せたら
通訳もコンサルも介さずに、自分で何でもかんでもできちゃうし
P氏しか知らない情報ばかりが増え、ブラックボックス化して
上司の自分でもコントロールできなくなりそうだもんな。

よし、飼い殺しにしよう!

・・・。

と、思わず
優秀な部下を排除し、自分より劣る部下ばかりで身を固める
ダメ上司のようなことを考えてしまいました。。。。( ゚Д゚)

先日から折に触れ、ずるいオジサンたちに
モヤモヤした愚痴などを書き散らしていましたが
ワタシだって人のことは言えないっちゅーことね。

P氏、ごめん!
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選択と集中の正論

2016-10-02 09:43:05 | 日記
おはよーございナツ。

最近つくづう思うのが
世の中の仕組みが、いかに非効率でムダが多く、
無意味なタコツボ化した組織が蔓延してるか、ということです。

例えば、足元から挙げてみると
「九州の経済団体」だけでもたくさんあるのよ。

さすがに名前を挙げていくのはやめときますが
軽く両手で足りないくらいはあります。

もちろんそれぞれに特徴や強みはあるのでしょうが
それにしても、多すぎじゃない?

更に、例えば
「留学生の支援をしてる団体」だけをとってみても
市町村がやってるもの、都道府県がやってるもの、行政の外郭団体がやってるもの、
大学の集まりがやってるもの、個々の大学がやってるもの、
NPOがやってるもの、ボランティア団体がやってるもの、等々星の数ほどあるのよ。

組織を選択・集中させることは、モーレツに大変なことであるとは分かった上で
日本の社会システムは他国に比べるとすこぶる公正に機能しているとは分かった上で
それでもやっぱり
「各団体が同じようなことをしても効率が悪いし
 力を合わせた方がより大きなことができるのだから
 整理して合体してすっきりすればいいのに。」
なんて正論を、ついつい考えてしまいます。




こないだ、とある天下り先のオジサンと飲んでてたときに

「今期は○○省から△億の予算をもらってるけど
 予算を余らせてしまったら、来期からの予算(=権力)も減らされるため
 とにかくもう、お金を使いたくてしょうがない。」
 
「出張に行けば、実費だけでなく、個人へお小遣いも入る仕組みになっている。
 そのため、国内出張・海外出張とも、どんどん入れるようにしてる。」

「企業への補助金は、ある程度成功が約束されたところにしか出せない。
 今は、とある業績向上中の東証一部上場企業を、熱烈支援している。
 この企業の実績を、うちの実績としても活用させてもらう。」

という、ここだけぶっちゃけトークをされてて
胸クソ悪い気分になりましたのよ。

思わず
「国民の血税をなめとんかい、ワレ!
 ケツから手つっこんで奥歯ガタガタ言わしたろうか!」
とも考えましたが、腕が汚れるからやめときました。

あら、ワタクシとしたことが、お下品な言葉遣いをしてしまいましたわ。
ごめんあそばせ。




今までは、ニュースの世界でしか知らなかったけど
世の中には、あってもなくても大勢に影響ない組織が山のようにあり
そんな組織で寄生してるオジサン・オジイサンは山のようにいる、ということを
間近に目にする機会が多くなって
何ともいえない気持ちです。

今、国籍問題等でバッシングされている、話題の蓮舫さんですが
事業仕分けのときの、あの鋭い舌鋒は、小気味良かったなぁ。

権力拡大志向の男性陣には
同性同士、断捨離の大ナタを、容赦なくふるうなんてことなんて
まずできなかったと思うんだ。

日本財団の会長になり、天下り団体の事業仕分けを行った曽野綾子さんしかり
しがらみにあまりしばられず、真っ当な正義感を持って、無駄を削っていくのって
女性の方が得意なのかもしれません。

税金の無駄遣いを削って、介護や育児といった喫緊の課題に選択集中してほしい
というごく当たり前のことを
つくづく強く願う、今日この頃です。




 1つ新しいプロジェクトを始めるなら
 既存のもの3つはやめるべきです。

 こちらは変化が激しい時代に投資を決断するのだから
 担当者にもそれぐらいの本気を見せてほしいと思っています。

 (アマテラス製薬 畑中好彦社長)
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