冷たさの数値化

2022-05-28 05:52:22 | 日記


「支援」は一時的なもので
 やり続けてはだめです。

 どこかのタイミングで
「応援」に切り替えないと
 お互いが不幸になります。

 (平 了)





おはよーございナツ。

困っている人に対し
自分に何ができるだろうか、
と考えることは

一見、優しいことのように思えるけど
利己的な損得勘定の
間合いを測ることでもあります。




例えば、災害の被災地に対して
義援金を送ろうと思ったら
寄付する金額を決めなくてはいけません。

無限にある金額のグラデーションの中から
****円にしよう、と決めるのは
オノレの吝嗇っぷりとガチで向き合うことです。

よし、10,000円にしよう!と決めても
いざお財布を開く段階になったら
やっぱりまた躊躇しだしたりして。

被災地の様子をニュースで見て
心が痛くなったのは事実なのに
出さない言い訳が次々に思い浮かび
結局、5,000円になっちゃったりさ。
(´-ω-`)



今週も一週間ずっと、ついつい
ゴミ屋敷のことを考えていたのですが
ひとえにそれは
自分の損得勘定と向き合うことでもありました。

彼女を見捨てることもできます。
見捨てたからといって
誰から責められることでもありません。

でも、見捨てたくないと思ってしまった。
よし、なら、何かしよう。

では、ワタシは彼女のために
どれくらいの時間と労力とお金と心労を
差し出せるだろうか?

いろんなパターンを想定して
最大値から最小値まで
覚悟を数値化するというのは
なかなか難儀な作業でした。

その数値以上は差し出しませんよ、という
オノレの冷たさを具体化する作業でもあるからね。




あと、彼女本人と接触して
性格や価値観やビジュアルなどを知ってしまったら
自分の気持ちが変わるかもしれません。

拒絶される可能性も、
利用される可能性も、あります。

数年がかりの長期戦になるかもだから
気力も温存しておかなくては。

いろんなシミュレーションをしながら
義侠心と損得勘定の間合いを計測している
今日この頃です。

・・・ふぅ。(´・ω・`)






(そんな競技だったっけ?)




.
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ゴミ屋敷問題について

2022-05-22 06:39:43 | 日記




おはよーございナツ。

マスク外してもいいよという
お上からのOKが出たにも関わらず
町を歩いていると、まだ99%くらいが
マスクをつけています。

マスクを外して歩いても
誰から咎められることも無いのだから
あとは、同調圧力に屈するかどうかは
オノレとの闘いだね。

ワタシも、昨日も一昨日も
マスクを外した状態で
ロフト前くらいまでは
堂々と歩いていましたが

大丸前あたりから
いたたまれなくなってきて

ソラリア前でとうとう敗北、
マスクを付けてしまいました。

そうよ。アタイは弱虫さ!
( ;∀;)




さて。

全然話は変わりますが
いま、ゴミ屋敷問題に関心を持っています。

というのが、知り合いの女性
(同世代・独身・一人暮らし)の家が
ゴミ屋敷になっていることを
知ってしまったからです。

知り合いとはいえ
互いに顔も名前も知らないくらい
遠い関係ですが
物理的に距離が近い、という
微妙な関係です。

悪臭や虫など
我が家にまで被害が及ぶことになれば
管理会社さんに動いてもらうなり
何かしらの対策が必要ですが
できればそれはしたくありません。

彼女も会社員として働いているので
彼女の大人としてのプライドも
傷付けたくはないしねぇ。。。




そんなある日。
彼女宅で
警察沙汰の事件が起こってしまいました。

それがきっかけで
家の様子は、管理会社の知るところとなり
期日までに片付けてもらわないと
退去してもらいますよ、と
厳重注意をされたのでした。

それを知って、ワタシも動揺!

短期間で自分で片付けるなんて
ム、ムリでしょ・・・
((((;゚Д゚)))))))

自分で片付けられるなら
とっくの昔にやってるだろうし

何かの精神疾患を
抱えている可能性も高いだろうし

経済状態もあまり良くなさそうなので
片付け業者に頼むことも難しそうです。




顔も知らない人ではあるけど
近くの同世代の女史が困っている以上
何となく他人事とは思えません。

社会福祉協議会や、民生委員など
行政を巻きこんで解決できないかと
自分なりに調べてみました。



(この本以外にも
新聞記者によるルポタージュや
大学教授による学術研究など
福岡市中の図書館をフル活用)





昨日は、一日かけて
各書籍を読み込んでいたんですけどね。。。

調べれば調べるほど
いかに根が深く、解決が困難な問題かを
痛感しました。

本にはたくさんの事例が載っているのですが
その一つひとつの、パンチが強すぎて!
:(;゙゚'ω゚'):

力になれることがあればなりたい、
という気持ちはあるのですが
現実の前では、薄っぺらいものでした。

相手から暴言を吐かれてもめげないか、
糞尿処理のボランティアができるか、
何十年と根気強く寄り添うことができるか、、、

そのような問いを突きつけられると
ペラペラの義侠心なんて
吹き飛んでしまいます。

そうよ。アタイは弱虫さ!
( ;∀;)





・・・さぁ、どうしたものか。




.
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まずは貴女が前へ進んで

2022-05-21 09:46:22 | 日記

こんにちにゃ。

先日、後輩Cちゃん(33歳)と
ランチをしている時に
もうすぐ勤続10年だという話になりました。

Cちゃんいわく
「仕事も少々疲れてきた。
1年くらい長期休暇が欲しい。
そのために、子供が欲しい。

とのこと!

ほほう。。。( ゚д゚)驚

人が子供を欲しがる気持ちというのは
生物にプログラミングされた本能や、
普通という刷り込まれた価値観や、
世間体や、居場所づくりや、
そんなものだろうと思っていましたが

「リフレッシュのため」
という発想もあるのか!と
目から鱗な気持ちでした。




考えたら、確かに
女性の社会進出が進んだ今の時代、
こういう人も多いんだろうなぁ。

自分のリフレッシュのために
子供が欲しいだなんて
育児を舐めとんのか!と
不愉快になる人もいるかもしれないけど

ワタシは
きっかけはともかく
産みたいと思ったら
産んでみるのがいいと思います。

せっかく
仕事と育児の両立がやりやすいような
時代の風がビュンビュン吹いてるじゃん。

せっかく
こんないい時代に生まれたんだもの!




もちろん、社会を見渡すと
貧困、虐待、いろんな問題はあるけど
だからこそ
時代の風の恩恵を受けやすい
恵まれた立場にいる人は
帆を張り、追い風を受けて、輝いてほしい。

そして、自分に力をつけて
他の人たちの手を引っ張りあげてほしい。

「女の敵は女」じゃない。
「女の味方は女」であることの方が
現実社会においては、圧倒的に多いから。




・・・と、最近つくづく思うのですYO。。。





 大人になった私が
 未婚で産んだ赤ん坊を抱えて帰った時も
 一瞬の驚きの後に
 「孫の代までは私の責任だ」と
 満面の笑みで言い切ったリョウコ。

 自分の人生を他者と比較したり
 生き方に対して執拗な理想や
 思い入れを持たない人の
 なせるわざだと思う。

 (ヤマザキ マリ)









(どこの女優さんかしらん?)






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職場も新たな未来へ

2022-05-20 07:33:00 | 日記

おはようございナツ。

天神ビッグバンにより
次々と老舗ビルが取り壊され
最先端のビルに生まれ変わっている
われらが天神地区。

ワタシの勤める会社も、その煽りを受け
来年、ビルが取り壊されることが決まり
オフィスを移転することになりました。

テレワークも定着してきたので
新しいオフィスは、面積を若干狭くするとはいえ
追い出された企業同士で
天神〜博多地区のオフィスの取り合いになっていて
総務部も、移転先探しには
非常に難儀したようです。

そしてこのたび
ようやく新しいオフィスが決まりました。
広さは800坪!

かなり大がかりな引っ越しになるため
「オフィス移転プロジェクト」という
部署横断プロジェクトチームが結成されました。

プロジェクトチームは
いま流行りの「ダイバーシティ」を意識して
男女比は半々、社歴も年齢もてんでバラバラ、
という混合チームです。

光栄なことに、ワタシも
「長年このビルに勤めあげてきたお局さん代表?」という立場で
プロジェクトチームに参画することになりました。

思い返せば、この会社に中途入社したのは、もう20年も前。
多くの時間を過ごしたこのビルが取り壊されるのは、感無量です。

しかし、ワタシよりもっと古株の社員は、もっと感無量でしょう。
なんせ、創業時(約50年前)からずっと、このビルにいたのですから・・・。




先般、プロジェクトのキックオフミーティングが開催されました。
そのときに聞いた、創業時の裏話が面白かったです。

創業当時に集まった出資金は、2,000万円。
そのうち1,400万円を、オフィスの敷金に充てたんですって!!!
(当時は新築ホヤホヤの高級テナントビルだったげな)

できたばかりのベンチャー企業が
出資金の7割をオフィスの敷金にするなんて
どう考えても分不相応な投資としか思えませんが
背伸びして借りた器に合わせて、会社も成長し
半世紀もこのビルにいつづけられたのだからすごいね。

改めて、当時の創業者たちの
先見の明に感服します。




ともあれ。

思い出の詰まったビルが取り壊されるのは寂しいですが
新しいオフィスに引っ越すのは、かなり楽しみです。

なんせこちとら
建築設計やオフィスデザインに、興味関心が高いうえ
普通のオフィス用机椅子だと
腰痛が労災になりそうな体形なので
個人的にも、意見要望がたくさんあるのっす。

総務部の話によると
LGBTや障がい者といった、ダイバーシティや
換気や照明といった、健康経営への配慮も
意識が高いので、そのあたりも心強いです。

数年後にはIPOの計画も控えているし
この会社の新しい時代が、これから始まるんだなぁ。。。

オフィスの引っ越しは、まだ1年も先の話だけど
早くもしみじみした気持ちになっちゃってます。(苦笑)
     





(明日はミノシマルシェ!)






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久しぶりの宗教

2022-05-09 21:37:19 | 日記
こんばんにゃ。

長期休暇あけの、久しぶりの出社は
多くの人がそうだと思うけど
心も身体も重くて
なかなか大変だったのでした。

後輩の某嬢なんて、小声でボソボソと
「10数年、社会人をやってきたけど
 こんなに出社がつらいと思ったのは
 今日が一番です。。。」
なんてこぼしてて

むしろ
どれだけ楽しいGWを過ごしたんだと
七吉先輩は問い詰めたいぞ。
(ニヤニヤ)




さて。

うっかり書き忘れるところでしたが
GWにやったことの一つに
宗教ネタもありました。

2ヶ月前に、住吉神社からもらった
お札やお守りを
早くも返却してきたのです。

もらった初めの頃は、新鮮な気持ちで
お札やお守りに向かって
毎日ちゃんとお参りしていたのですが

いかんせん、切実な動機も無い
付け焼き刃の習慣なので
お札やお守りの存在に慣れてきたら
お参りを忘れる日も増えてきて

すっかり家具の一部として
溶け込んでしまっていることに気づき

これでは宗教をやっている意味が無い、
神道チャレンジはいったん断念、と決めて
さっそくお焚き上げに出してきました。


(買わなくて良かった・・・)




いろんな宗教を
軽く一通り経験してみたことで
宗教ブームはだいぶ落ち着いてきました。

宗教の視点から
世界史を整理できたおかげで
これから外国人の友達ができても
いろんな話ができそうです。

あとは、もう少し
イスラム教をやってみたいので
イスラム教徒と友達になって
モスクへ礼拝に連れていってほしいなー。




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オンナ武士道

2022-05-09 07:50:12 | 日記
おはよーございナツ。

GWの最後は
旦過市場の復興支援がてら
30年来の友人S嬢と遊びに
小倉へ行ってきました。




S嬢は、血の気が多く
普通の人なら「喜怒哀楽」なところを
「喜怒怒怒」というペースですぐキレるので
ケンカになることもしょっちゅうですが

自分の確とした意見を持った
敏腕経営者なので
話していてめちゃ面白いのです。

頭の回転の速い彼女と
卓球ラリーのようなテンポの
知的ユーモア溢れる会話をしていると
脳みそが血肉沸き踊りだすのが分かり
軽くラリっちゃうほどです。

今回も、昼から
白頭山(24時間営業の居酒屋)で飲んでて
互いにおしゃべりが止まらず
ふと時計を見たら
あっという間に8時間も経ってて
ぶったまげましたwww




もともとワタシは
人付き合いのいい方ではないし
口から言葉が出るのも時間がかかる方です。

まさか自分に
こんなにおしゃべり能力があるなんて。

自分の知らない一面を引き出してくれる人との出会いって
ホントに大切だね。

思わず、酔った勢いで

「ワタシ、あんたとおしゃべりしてると
 ものすごい楽しい!
 最高の友達だと思ってる。

 でももしワタシがレズビアンだったら
 この気持ちは、友情では抑えきれず
 きっと恋愛感情になってると思う!

 あんたと長く付き合うため
 ワタシ、異性愛者でマジ良かったわ!」


と、訳の分からん愛の告白までしてしまいました。www




もはや、武士道精神に通じるものがあるわねー。。。






(白頭山の向かいは、昭和感満載のゲイ映画館)






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タフな母の日

2022-05-08 08:58:06 | 日記
GW中のとある日。

うちの母親から
「用事があり、博多駅に行くので
時間が合えば、茶でも飲まないか。」
というLINEが入りました。

いまだに反抗期のため
どうしようかと躊躇しましたが
お正月すら帰省していない
負い目があるのも事実です。

そういえば、母の日も近いのに
プレゼントの手配すらしてません。

罪悪感を払拭するためにも
たまには顔を見せて
阪急か丸井で何か買ってあげるかと諦め
会うことにしました。




母の日のプレゼントには
何を欲しがるだろうか。

洋服を一緒に選びたがるかな?
自分では買わないような高級スイーツ?
紫陽花など鉢植えも悪くないね、とか、
いろいろ想像していましたが。

敵はさらにウワテでした!
((((;゚Д゚)))))))




何が欲しい?と、話を向けると
待ってましたとばかりに
財布からレシートを取り出して

「自分で欲しいものをすでに買った。
これがそのレシートである。
ついては、お金をいただきたい!」


と、まさかの現ナマ希望!!!
((((;゚Д゚)))))))



BBAを極めると
こんなに現実的になるものなのね・・・





GUCCIにCHANELって
やけに濃い二本立てやな。。。( ゚д゚)
昭和館(旦過市場の映画館)にて。







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DIY(大それた・家の・夢)

2022-05-08 07:16:44 | 日記


GWの過ごし方、第二弾。
それは、DIY!

いろいろ迷走していた
カウンターテーブル製作計画、
ようやく完成しました。

掃除のしやすさや、使用頻度など
いろいろ検討し
結局、脚のついたテーブルを造るのではなく
壁に棚を取り付けて
テーブルとして使うことにしました。

テーブルをイチから造るのに比べ
作業は全然楽です。
(釘を何本か打ち込む程度)

でも、決めるまでが大変だったのよ。

壁や壁紙に穴を開けるわけだから
棚を取り外そうと思ったら
壁紙の張り替えも伴う、オオゴトになるじゃん。

だから
「この棚を外すときは、この家を引越すときだ」
くらいの、後には引き返せない覚悟を決めて
取り付け作業を行ったのでした。

(棚ができると、他の部分も気になってきて
柱にニスを塗ったり
天井の照明を新調したりして
DIYを満喫できました。)




アラフィフともなると
今の会社を辞めたあと
どんな生活を過ごそうかと
空想することがよくあります。

組織の中で役割を果たす
サラリーマン人生は
もう充分堪能させてもらったので
あと残された人生は
自分のクリエイティブ魂が
喜ぶような時間を過ごしたいな。

たとえば
DIYの究極ともいえる
「家を建てる」なんていいかも。

大量生産された資材による
チープな安普請の家でなく
柱や床は無垢の木、壁は漆喰を使い

自分の体型に合ったしつらえを
人間工学的に計算して
機能的なデザインするのです。

日当たり良く、風通しも良く、
方上記のようなコンパクトさでありながら
サグラダファミリアのような
なかなか出来上がらない家。

取り組み甲斐のある夢だと思いませんか?




ちょっと棚の取り付けをやったくらいで
妄想は壮大に広がってゆくのでした。。。
(*^o^*)






(愛読書。)












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ジミー菊地氏がすごすぎる件

2022-05-07 21:25:46 | 日記






こんばんにゃ。

悲しいことに
もう明日でGWも終わりです。

地味でささやかな休暇の出来事、
忘れる前に記録しておきます。




まず、何はなくとも。

3年ぶりにどんたくが開催されましたーっ!
(パチパチパチパチ👏)

新緑も鮮やかなこの時期の二日間、
博多や天神の街全体が浮き足立って
文化祭のような高揚した雰囲気があり
大好きなお祭りなのよ〜。
( ^ω^ )

今年はまだ感染対策のため
沿道からパレードをゆっくり見れず
それは残念でしたが
ステージが見れただけでも良かったわ。

宮崎出身の友人M氏(78才)も
久しぶりのステージだと、張り切って
ひょっとこ踊りを舞っていました。
#お若い・・・(^^;)




さて。

毎年どんたくに通っていると
推しのパフォーマー(琉球太鼓とか😍)
なども出来てくるものですが

今年は、ものすごい強烈な方に出会い
ハートをロックオンされてしまいました。

それは!
ジミー菊地さんというマジシャンです。

ミニスカのセクシー美女を
消したり、空中浮揚させたり、
串刺しにしたり、生き返らせたり、
とにかくもう、マジですごかったんです。
(語彙力なさすぎwww)




初日にたまたま観たステージが
あまりに凄かったものだから
二日目も、もう一回観に行って
早い時間から待ち構えて
かぶりつき席を陣取りました。

しかも、ワタシのように
心清らかで、純粋無垢で、
老眼がちょっとヤバめなBBAを騙すのは
簡単でしょうから

クールで、シニカルで、斜に構え、
人を小馬鹿にするのが三度の飯より好き、
という、性格のひん曲がった友人Sを誘い
二人でステージを間近で観ました。




会場は、ベニヤ板で組み立てられただけの
細工や仕込みのしようがない
簡易な野外ステージです。

そこに、ジミー菊地氏は
お客さんの目の前で、大道具や小道具を運びこみ
タネも仕掛けもないことを
何度も移動させて、回転させて、
360度フルオープンで見せてきます。

その上で。

ミニスカ美女を、消したり、浮かせたり、
鳩を一瞬でアヒルにしちゃったり、
するんですYO!!!
((((;゚Д゚)))))))




心清らかなワタクシ様だけでなく
性格の悪さにおいて右に出る者のいないSですら
最初から最後まで
開いた口がふさがらないくらいだったので
ガチの超絶技巧です。

聞けば、ジミー菊地氏は
マジシャン家系に生まれ
子供の頃から世界を巡り
12才でラスベガスでデビューした後も
欧米のビッグステージをひっぱりだこ
という、すごい人げな!

今はコロナで海外に行けないからこそ
こんな一地方都市のお祭りに
たまたま出演して下さったんでしょうけど
デビッドカッパーフィールド様のような
奇跡の人なのだ!と考えると
感激もひとしおです。




そんな、素晴らしいステージだったのですが。

ここが田舎の祭りといいますか。

よりによって、最後の最後で
水をぶっかけらかたような気持ちに
させられました。




どんたくステージには
一つのプログラムが終わるたび
実行委員会のオジイサンが
舞台に登場して
挨拶を述べてご祝儀を手渡しするという
恩着せがましい習わしがあります。

んでね。

ジミー菊地氏終了後に出てきたオジイサンは
まー、特にひどかった!(゚ω゚)

素晴らしいマジックを見せてくれたことへの
感謝の辞を、簡単に述べたあと
「こんなすごいマジシャンを呼べたのは
彼と先輩後輩の仲にある
自分の人脈力のおかげである」

という、どうでもいい自慢話が
延々とつづくのです。

いや、お前は全くすごくないぞ。

すごいのは
長年かけて、世界レベルの実力を磨いてきた
ジミー菊地氏だからな!(怒)

お前は数十年前にたまたま
同じ学校に通学していただけの
赤の他人だからな!(怒)




とまぁ、
オジイサンなんて、威張りたがりの生き物なので
100歩譲って許してあげようかとも思ったのですが

調子に乗ったオジイサンは、更に

「通常のイベントに呼んだら
何十〜何百万円のギャラが発生するが
自分が頼んだから
格安のご祝儀で出演してくれた。
自分を通して彼に依頼すれば
格安で引き受けさせるので
出演依頼は自分に連絡いただきたし。」


てなことを言い出したの!

マジックに圧倒されたのとは違う意味で
開いた口がふさがらなくなりました。




世界を股にかけて活躍する
ものすごいマジシャンなんだよ?!

誰から頼まれたわけでもないのに
お前が勝手に値下げすんなや!

プロの卓越した専門性や能力に、敬意を払えよ!
後輩の仕事の邪魔をすんなよ!

コンプラだポリコレだといったことが
厳しく問われている今の時代に
下請けいじめみたいなパワハラを
どんたくステージ上で堂々とすんなや!

o(`ω´ )o怒怒怒💢




というわけで
いろいろと心を揺さぶられたステージでした。

もしワタシがジミー菊地氏だったら
串刺しにして大気圏外まで空中浮揚
させてやるんだけどなー。。。

悔しい!






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GWDIY

2022-05-01 23:03:45 | 日記



こんばんにゃ。

このGWは、特に遠出の予定も無いため
ホームセンター巡りに精を出してました。

DIYで
カウンターテーブルを作りたいのよ。

自分の身長に最も合う高さに
寸法を測って、設計図を描いて、
大型ホームセンターへGO!




駄菓子菓子。

板きれ一枚を選ぶのにも
あまりに種類が多すぎて、判断がつかず

そうこうしながら
いろんな売り場を見ていると

「室内用洗濯物干しに、板を付けたら
安定感がパないんじゃね?」とか

「蝶番を壁に取り付けて
折りたたみテーブルにする?」とか

「鉄パイプと接合パーツを組み合わせたら
高さ調節可になるぜ?」とか

いろんなアイデアが湧いてきて

はじめに描いた設計図も怪しくなってきて

結局
店内で軽く10,000歩も歩いた挙句
何を買うかの決断ができぬまま
スゴスゴと家に帰ってきたのでした。




家に帰ってきたあとも
ホームセンターで見た部材を思い返しながら
動物園の穴熊のようにソワッソワと
シミュレーションしてたのですが
さすがに
考えることに疲れてきました。

別に、無いと死ぬものでもないから
ゆっくり決めることにします。




今年のGWは、月曜と金曜に平日が入るので
前・中・後の3段階に分けられるね。

中編・後編は、どう過ごすか
いま時点ではノープランですが

前編は、こんな無為な休みになっちゃった
(初日は、二日酔いでダウンしてたし)
ということを、とりあえず記録しておきます。

カウンター、いつ出来るかしらん。。。







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