チョコレートってどうよ

2015-02-13 21:17:44 | 日記
 あなたや僕が、「女性にモテたい」と思うのは
 どう考えても、ただ性欲のせいだけじゃないですね。

 きっと人間は、他人から
 「あなたはそんなにキモチワルくないよ」って
 保証してほしいんです。

 (二村 ヒトシ)





こんばんにゃ。
明日はバレンタインですね。

職場の男子たちへの義理チョコはどうするかというのが
OLさんたちの毎年の悩みどころですが
うちの部署では、今年はちょうど週末ということもあり
「どさくさにまぎれて、忘れたふりをしよう」
ということで、女子社員の意見ががっちり一致して
「バレンタインって、何それ?」な年となりました。

 #密かに期待していた男性陣、すまぬ。。。

男子の本音としては
「チョコなんて、好きでも何でもないし
 お返しが大変だからやめてほしい」と思う反面
「でもやっぱり気になる」という
ちょっぴり複雑な男心が多いと思いますが
複雑な気持ちなのはこちらも同じよ。

ワタシのような左党オッサン女子の本音としては
「菓子メーカーの仕掛けた商業主義に乗っかるなんて
 何たる軽慮浅謀、付和雷同、言語道断!」
「お返しにマシュマロやクッキーなんぞもらったところで
 酒の肴にすらならんもの、1mmも嬉しくない!」
とバッサリ切り捨てたいところですが

チョコをたくさんもらった男子の、自信回復ぶりを想像すると
「菓子ごときで人様を少しだけ幸せにできるなら安いものよ」と
マザーテレサか観音様のような気持ちで
チョコレートをあげてあげたい気持ちもします。
(ただしチロルかブラックサンダー)




ところで、ここ一週間のあまりの寒さに耐えかねて
ようやく覚悟を決めて
一昨日の祝日、鳥栖POまでコートを買いに行ったのよ。

そしたら!時すでに遅し。
お店屋さんの店頭に並んでいるのは
薄手のスプリングコートばかり・・・shock!(T_T)

というのはさておき。

ゴディバのショップが、それはそれはすごい人だかりになってて
びっくり腰を抜かしそうになったのです。

レジにたどり着くまでに
二重にも三重にも、長蛇の列が出来ていて
冬物コートがないショックなんか霞んで消えるくらい
「女子の佃煮」状態な景観に、圧倒されてしまいました。

だってさ、ゴディバのチョコレートって
何千円も何万円もするんだよ?
この味が分かる男子がどれだけいるのかい?
こんなものもらって喜ぶ男子がどれだけいるのかい?
もしくは自分が食べたいだけなのかい?
(そもそも、ゴディバってそんなに美味しいのかい?)




もしワタシが男だったら
「甘いものは好きではありません」というのを
前々から一生懸命PRして
チョコレート以外のもの(酒とか酒とか酒とか)を
贈ってもらえるように誘導していくなぁ。

そしたら、もし何ももらえなかったとしても
「世間様の風潮に逆らって
 チョコレート以外のものを贈ることを
 ためらったんだろうなぁ。うい奴め。」
と、前向きに解釈できるじゃん。

男の沽券とかプライドとかやらも保たれるしね!
(多分)
どうでしょう、このアイデア。
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激しいキーボードの奥に

2015-02-08 08:53:32 | 日記
先日、図書館で
椅子に座って静かに読書をしていたところ
すぐ近くの席に座っいる人が
親の敵のような勢いで、パソコンのキーボードを叩きながら
作業に没頭し始めました。

それがもう
「お前はハードロックのドラマーか!」とツッコミたくなるくらい
バチバチバチバチバチバチバチバチと
うるさくてしょうがないものだから
すっかり読書に集中できなくなってしまいました。

しかし、周りをグルリと見渡してみても
迷惑そうな顔をしたり、ガンつけたりしている人は
一人もいません。

あれ?迷惑に感じているのはワタシだけ・・・?(*_*;)

ならばしょうがない。
いちど気になりだしたから、ついずっと気になってるだけで
実はそんなにうるさくない程度の音量なのかもしれないね。
ワタシだって生活音まきちらしながら生きてるし、お互い様だ。

そう謙虚に考えて、自分の読書に戻ろうとしました。

・・・しかし。

バチバチバチバチバチバチバチバチ
相変わらずキーボードの乱打は止まらず
静かな室内中に響きわたっています。

どうしよう。さすがにちょっと注意しようかしら。
もしくは、図書館のスタッフさんに注意してもらおうかしら。

でも、この人にだって図書館でパソコン作業をする権利はあるし
こんなことで目くじらたてるのは大人気ないし・・・。

散々迷うことしばし。

しかしそうしている間も、キーボードの音は止まる気配はありません。

とうとう耐え切れなくなり
その人のお席まで行って、そっと注意喚起しました。

そしたら、その人もハッと気がついたようで
その後は極めて静かになりました。




何だ、こんなに簡単なことなら
グズグズ迷ったりせずに、もっと早く声をかければよかったわ。

何だか、ほっとした反面、肩透かしな気分になりました。

あれ?・・・ちょっと待てよ。
肩透かしをくらうということは
ワタシ、もっと悪い事態になると思ってたの?

改めてよくよく考えてみると
「キータッチの音を静かにして下さい」と声をかけることで

・相手が怒り出す
・嫌~な顔をされる
・まるっきり無視される

などの反応をされて
自分が動揺したり、傷ついたり、カチンときたりといった
不愉快な気持ちになることを、恐れていました。

別に全然大したことじゃないのにね。

相手がキレだして、収集できない事態に発展したりなんて
可能性ゼロではないものの、限りなくゼロに近いことまで想像してたわ。
(自分では全然意識してなかったけど)

それなのに、人間の脳とはよくできたもので
そんな自分の臆病さを隠すために
「ワタシが神経質すぎるかも」と謙虚に受け止めたり
「うるさいのはお互い様だし」と大人ぶってみたり
無意識のうちに、次々に言い訳を生み出していたのです。
すごいなー。



自分が何を怖がっているかに気付き、よくよく考えれば
別にそんなに怖がる必要はないじゃんと笑い飛ばせるのですが

自分が何を怖がっているかに気付いたものの
それについてよくよく考えることが怖くて
考えることをやめる方が、もっと怖い。

さらに怖いのは、自分が何を怖がっているかに気付かないこと。

これからは、日常生活の中で感じる「怖さ」について
もっと意識的になろうと思いました。




P.S.
ちなみに、ワタシの大好きな
完全なる没頭っぷり、天然で自由奔放でキチガイ的な
Glenn Gould氏のキーボードさばき。

ネ申!!
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近況 その後

2015-02-07 07:06:13 | 日記
おはよーございナツ。
最近のブログの、その後の進捗です。

************************

(1)たま○クイズ

「たま」から始まる名前、あれだけ列挙しても
「この中にはありません」と断言するなんて
何て意地の悪い受付嬢なんだろう。
無いわけがないじゃないか。
多分、目の前でメモ帳に書き連ねていったりしたものだから
本当はあるのに「無い」だなんて言ったに違いない。
この、性悪女め!

な~んて、腹の中で受付嬢に散々悪態ついていましたが
その後、たまちゃんの家族に聞いてみたら

なんと!

「たまえ」さんであることが判明!

たしかに挙げてなかったわ、その名前・・・。(゜.゜)ポカーン
何で思いつかなかったんだろう。七吉のバカ!

勝手に意地悪認定してスマソ。>受付嬢

************************

(2)神社ミッション

「何でそんなことをするのか、意味が分からん」と
絶賛大ヒンシュク買いまくり中の、あの無駄行為。(笑)

ブログを読んでくれた人から、その真意をよく聞かれます。

ワタシのつたない文章力では
「お金=空気=愛情」仮説を、うまく説明することができなくて
敢えてブログには載せなかったというのもあるのですが
まぁ、確かに「意味分からん」と感じるのが普通だよね。

トイメンで行為の理由を聞いてくれた人には
一生懸命、言葉を尽くして説明の努力をします。

もちろん、一度説明したからといって
腹落ちするまで納得してくれる人は少なく
だからこそ、会話のキャッチボールを繰り返すのですが

そんなことを繰り返しているうちに
「この仮説、もしかして真実かもしれない」と
何より誰より自分自身に、ジワジワ腹落ちしてる感じです。

ある意味それが、ミッション敢行の、一番のご利益かも。

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(3)モテキ

知らないオジサンから携帯の番号を渡されたり
知らないオバサンからご馳走になったりと
ここ数ヶ月というもの、モテキが続いております。

既婚のナイスミドルなくせに、調子にのるのはアレですが
人間だもの、本音を言うと「嬉しい」です。
声をかけられたり、誘われたり、良くしてもらうのは
相手の年齢や性別にかからわず、やっぱ嬉しいよ。えへへ。

そんなとき。
しばらく会っていない、年下の女友だちの顔が
ふと思い浮かびました。

久しぶりに会いたいな。
でも、ここしばらく音信不通だったから
ずっとご無沙汰してた年上のオネーサンからいきなり
「久しぶりに会おうよ」なんてお誘いがあったら
たとえ、嬉しい気持ちに少しはさせたとしても
怪訝に思わないかな、負担に感じないかな。

そんな不安もあり。。。(←チキンです。はい。(^_^;))

結局、まずは軽いジャブ程度に
軽めのメールを送ってみることにしました。

「久しぶりだね、元気にしてますか。
 最近こんなことがあって、貴女のことを思い出して
 懐かしくなってメールしました。
 あんときは楽しかったね。今後もがんばれよ」的な文章で。 

そしたら、相手からも明るい近況報告のメールが返って来て
自然と「来週会おう」という約束にまで発展しました。
嬉しい!(*^_^*)

彼女が
「あの無精な七吉さんからメールが来るなんて珍しい。
 年上女子からもアプローチされるなんて
 私、もしかしてモテキなんじゃない?!」
なんておめでたく浮かれてくれると
おめでたいオネーサンとしては、更に嬉しいのですが。
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たま○クイズ

2015-02-02 21:05:56 | 日記
こんばんにゃ。

先日、友人のたまちゃん(88歳・女子)
体調不良のため入院してしまいました。

たまちゃんにはいつも
晩御飯食べさせてもらったり、話相手になってもらったりと
何かと世話になってるので
昨日、病院までお見舞いに行ってきました。

入院先は、最近できたばかりの大きな新しい病院です。

セキュリティがしっかりしているようで
入院病棟にいたる自動ドアの前には
受付嬢がしっかりと張り付いています。

しかしこちとら、ただ友人のお見舞いに来ただけなので
何の問題もなく病棟に入れるだろうと信じ込み
「○○○号室の△△さんのお見舞いに来ました。」
(△△は、たまちゃんの苗字)と、普通に申し出ました。

すると!!

受付嬢は
「△△さんの、下の名前まで言って頂けますか?」
と、返してくるのです。

本名・・・??

いつも「たまちゃん」と呼んでいるので
正確な名前まではよく覚えていません。

「多分、たまこさん、もしくは、たまみさんだと思うのですが・・・」
と、恐る恐る打診してみると

「いいえ、どちらとも違います。」と、にべもない返事。



カッチーン!!!(-_-;)

そりゃー、個人情報だナンダと神経質な時代だから
管理をきっちりしたい気持ちは分かるけど
こちらもわざわざ、休日に手土産まで買って
おたくの病院まで足を運んでるお客様なんだぜ!!!

医療だって接客業なんだから
もう少し、恐縮してるふりの一つでもしなさいよ!!(怒)



しかしここで受付嬢とケンカをしてもしょうがない。
知ってる人に聞くのが一番てっとり早かろうと
その場で携帯を取り出して、たまちゃんの家族に電話するものの
よりによってこんなときに限って、電話が繋がりません。

「七吉が来たと、たまちゃん本人に伝えて下さい。
 すぐに確認が取れるはずですから。」
と、受付嬢に泣きついてみても
「規則ですので、いたしかねます。」
と、とりつくしまもありません。

こうなったら、こっちも意地だ。

メモを取り出し
「たま」に続く言葉を五十音順に考えながら
書き出していきました。

「たま」
「たまお」
「たまき」
「たまこ」
「たまの」
「たまみ」
「たまよ」
・・・考えられる名前は、こんなものでしょうか。

「さぁ、この中には絶対にあるはずです!」
と、自信満々に受付嬢へメモを突き出したところ

受付嬢、そのメモをざっと見て
「申し訳ございませんが、この中にもございません。」
と、ぬかしやがるのです。

このほかに、「たま」がつく日本人女子の名前なんて
あるのんかーー?!(@_@;)




結局、病棟には入れず、お見舞いは出来ませんでした。

たまちゃんの家族とも、いまだに電話が繋がりません。

受付嬢の木で鼻をくくったような態度にも憤懣やるかたなしですが
たまちゃんの本名は結局何なのかという謎の方がむしろ気になって
昨日からずっとモヤモヤしています・・・。
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